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代打新井が決勝打を放って逆転勝ち

2017年06月27日 22時01分57秒 | 日記
広島 011 000 200 4
DeNA 101 001 000 3
勝利投手:野村4勝2敗
敗戦投手:パットン3勝3敗7S
セーブ:今村1勝1敗14S
本塁打:[DeNA]ロペス16号、筒香9号


 野村は初回に2死からロペスに本塁打を浴びて先制を許してしまいましたが、2回に2四球と内野安打で2死満塁のチャンスを貰い、田中が押し出し四球を選んで同点に追いつきました。
 続く3回には内野安打と四球で2死1,2塁として、安部の適時打で勝ち越しに成功しました。
 しかし、直後の3回裏に野村が2塁打などで1死3塁とされると、2死後にロペスに適時内野安打を打たれて同点に追いつかれてしまいました。

 打線は、濱口に対して毎回走者を出しながら、後が続かずに4回から6回まで無得点に終わると、6回裏に野村が筒香に本塁打を浴びて勝ち越し点を奪われてしまいました。

 2番手パットンに代わった7回に2死無走者から四球と幸運なエンタイトル2塁打で2,3塁のチャンスを作ると、代打新井が2点適時2塁打を放って逆転に成功しました。

 7回からは中田がマウンドに上がり三者凡退に抑えると、8回は中崎が梶谷、ロペス、筒香の上位打線を三者凡退に斬ってリードを守ると、最後の9回は今村が1安打無失点に抑えてDeNAに逆転勝ちを収めました。


 スコアだけみれば競り合いのシーソーゲームですが、打線は、濱口に対して毎回走者を出して、何度も得点機会を作りましたが、もうひと押しができず、6回までで11残塁の拙攻でした。もちろん3回の1点を挙げた後の満塁と5回の1,2塁は野村に打順が回ったので仕方ないところもありましたが、これだけ拙攻を繰り返すと、試合の主導権がDeNAに傾くのも当然で、6回の筒香の勝ち越し本塁打に繋がってしまいました。
 7回もパットンに簡単に2死を取られて、敗色ムードが漂い始めましたが、會澤の幸運な2塁打もあり2,3塁の得点機を作ると、代打新井が適時2塁打を放って逆転に成功しました。ここぞという時に一振りで重苦しい空気を振り払った新井さんはさすがですね。
 最近はスタメンを外れることが多く、世代交代が徐々に進み始めていますが、まだまだ勝負強さは他の選手とは違います。これからシーズン終盤に向けて、負けられない戦いの中では、新井さんがベンチにいるだけでも大きな存在になりそうですね。

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