カープな毎日

カープファンのひとりごと。

黒田が15回宙を舞い涙を流す

2016年11月05日 22時35分47秒 | 日記
 25年ぶり7度目のセ・リーグ制覇を果たしたチームを祝福する優勝パレードが、初優勝した1975年以来、41年ぶりに平和大通りで行われました。
 監督、コーチ、選手に球団幹部らは、オープンカー4台、2階建てのオープンバス5台に分乗して、約3キロのコースを約40分かけてパレードしました。沿道には、31万3000人のファンが集まり、真っ赤に染まったとのことです。

 パレード後は、マツダスタジアムで優勝報告会が行われ、緒方監督がファンに向けて優勝を報告しました。緒方監督は、黒田と新井がチーム牽引して優勝に貢献したことを労い、若手選手は、全力でプレーして成長したことを称えました。そして、ファンの声援が後押ししてチーム一丸となって戦うことができたと感謝しました。来年に向けては、リーグ連覇と日本一奪取を力強く宣言しました。

 その後は、引退する黒田投手の引退セレモニーが行われ、昨日の引退会見では晴れやかな表情でしたが、ファンの声援がマウンドに上がる気力を与えてくれたと感謝して、世界一のカープファンの前でユニホームを脱ぐことをできて、本当に最高の引き際だったと語り、20年間、本当にありがとうございましたとあいさつしました。
 その後は、記念撮影などを行い、新井の提案でナインから背番号と同じ15回胴上げをされました。最後は、1人マウンドに残りマウンドの手前で右膝を付いて、しばらく顔を上げられなくなって涙を流しました。その黒田に対して、スタンドからは、「黒田」の大合唱が起こりました。


 優勝パレードは、すごい盛り上がりだったようですね。さすがに見に行くことはできませんでしが、ファンだけでなく選手にとっても改めてリーグ制覇したことを実感でき、再びあの感動を思い出せたのではないでしょうか。

 その後の優勝報告会では、緒方監督が来季こそは日本一奪取を誓いました。来年は、優勝報告会ではなく、日本一報告会として開催できると信じています。

 そして、今日のメインは、黒田投手の引退セレモニーでしょう。胴上げは拒否していたようですが、新井さんの提案で15回も胴上げされました。その後のマウンドで20年間の現役生活を振り返って涙を流す姿は感動的でした。
 あのシーンは何度見ても、涙が出てきます。黒田投手の引き際がかっこ良すぎて、そして本当に素晴らしいと思いました。これまで引退セレモニーにこんなに感動したことはありませんでした。テレビを通して見てもこれだけ感動するのですから、マツダで見た3万人のファンはどれだけ涙を流したのでしょうか。
 今日を最後に背番号15が見られなくなるのがまだ信じられません。きっと指導者としてカープに戻ってきて、再び背番号15を見られる日が来ることを楽しみに待ちたいですね。 

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