カープな毎日

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新井は現状維持で更改

2017年12月19日 21時42分39秒 | オフシーズン
 今村、大瀬良、新井の3選手が契約更改交渉に臨みました。
 今村は、3,400万増の9,500万円で更改しました。今季はリーグ最多の68試合に登板して3勝5敗17ホールド23セーブ、防御率2.38の成績を残しました。
 開幕は勝ちパターンの中継ぎとしてスタートしましたが、中崎が離脱した後は守護神として代役をしっかりと果たしてチームの危機を救い、シーズン終盤では登板過多により調子を落としながらも、セットアッパーとして奮投してリーグ連覇に大きく貢献しました。
 中崎の離脱した時には、どうなるかと心配しましたが、今村が守護神としての役割を果たしたことで、中崎の抜けた穴を感じさせませんでした。今村の活躍無くして、今季の連覇は成し遂げられなかったと思います。
 来季も中崎、一岡、中田らとともに強力救援陣を形成して、チームを勝利に導いてほしいですね。


 大瀬良は、1,800万増の6,300万円で更改しました。今季は、開幕ローテ入りして、24試合に先発し10勝2敗、防御率3.65の成績を残し、先発ローテの役割を果たして、リーグ連覇に貢献しました。
 開幕から7連勝して1年目以来の2桁勝利を挙げて8個の貯金を作りましたが、その多くは打線の強力援護やリリーフ陣に助けられたものであり、実力で抑えて挙げた白星ではなかったと思います。また、投球回数は145回2/3にとどまり、1試合平均の投球回数は6回と先発しては少し物足りない数字でした。
 薮田や岡田らの後輩が急成長を遂げており、今のままでは大瀬良の存在感が薄れていってしまいます。黒田や前田健も期待を寄せる実力がある投手なので、来季こそはローテの軸となって後輩を引っ張る存在として、野村とエースを争う存在になってほしいですね。


 新井は、現状維持の1億1,000万円+出来高払いで更改しました。今季は100試合に出場して、打率.292、9本塁打、48打点の成績を残しました。聖跡だけを見れば昨季より下がっていますが、得点圏打率.342と勝負強さを発揮して、勝負を決める一打を放ってリーグ連覇に大きく貢献しました。更にチームの精神的支柱としてチームを支えるとともに、若手選手らの手本にもなりチームを牽引しました。
 まだまだ実力的には全く衰えは感じられず、代打に専念するのではなくスタメンを狙えると思っているので、来季は鈴木誠、松山、バティスタらと4番を争ってほしいですね。
 チーム内でのポジション争いが激しくなれば、戦力の底上げににもなるので、リーグ3連覇、更に悲願の日本一を成し遂げられるはずですね。




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