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スタルツ初登板初黒星

2010年04月23日 23時57分42秒 | 試合結果
広島 001 100 020 4
巨人 200 003 05X 10
勝:東野4勝1敗
敗:スタルツ1敗
本:[広島]東出1号、嶋1号
  [巨人]ラミレス8号、坂本5号

 ついに先発陣の救世主スタルツが来日初登板を迎えました。初回2死から四球を与えて、ラミレスに本塁打を浴びて2点を失いましたが、その後は危なげない投球で凡打の山を築きました。
 一方の打線は東野を攻めきれず拙攻を繰り返しました。初回1死1,2塁では栗原、末永が凡退。2回と3回の無死1塁は後続が続かず、走者を進められませんでした。4回はスタルツの適時打で同点に追いついて、なおも1死満塁の勝ち越し機で東出、梵が凡退してしまい同点止まりで終わってしまいました。
 同点に追いついたものの、試合の流れは変わらす、6回にスタルツが捕まり、4安打を浴びて3点を失ってKOされてしまいました。
 その後も打線は拙攻を繰り返し、7回2死満塁は末永が倒れて無得点。8回は嶋の2ランで1点差に詰め寄るも、その後の2死1,3塁で天谷が凡退して追いつくことができませんでした。
 悪い流れは中継ぎ投手にも伝染し、篠田が坂本の3ランなどで5点を失って試合が決まってしまいました。

 これで巨人戦は4連敗となり、まだ今季は白星を挙げられていません。このままでは苦手意識が浸透してしまうので、何としても明日は勝って今季巨人戦初白星を挙げたいですね。

 スタルツは初回こそ球が高めに浮いていましたが、2回以降は低めにきまるようになり、内野ゴロの山を築きました。2回以降の投球を見る限り、先発ローテとして期待できると思いますが、一つ気になるのはジオと同様に球数の問題でしょうね。6回に80球を迎えたところで連打を浴びてしまいました。交代時期をしっかり見極めることが必要になりますね。

 打線にあと一本が出ませんでした。巨人と同じ10安打を放ち、本塁打も2本づつ出ているにも関わらず、得点は6点もの差がついての完敗でした。
 序盤から得点機の連続でしたが、適時打で出ませんでした。今日の唯一の適時打は投手のスタルツというのは寂しい限りです。
 特に気になるのは、2回と3回の無死1塁では、全く走者を進められませんでした。いつもなら確実に走者を送る場面ですが、そのまま打たせていました。東野の調子が良くなく一気に攻め落とせると思ったのでしょうか。いくら相手投手の調子が悪くても、いつもの攻撃スタイルを忘れてはいけませんね。

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