乃木若葉は勇者である 18話 感想

マジか…


マジか…





いや、マジか……





今回の話が一番のわゆの中でHPを削られる話でした
友奈という名の結城友奈と同じ名、というかドッペルゲンガーキャラが文字通りズタボロになるだけでまともに読めなかった…
読み進めながら、これ死亡フラグだよね。杏やタマやぐんちゃんと同じパターンだよね
と恐怖を抱きつつもいや友奈ならなんとかしてくれると淡い期待を抱きつつも

結論をいうと高奈は肉体的には死亡確定…
いやでも精神的には死んでいないというところが何とも言えない気持ちにさせる
これもし高奈が普通に退場する流れなら今頃読み終わった後きっと精神状態がまともじゃなかったと思います…

今週で友奈≠高奈という事実が確定しました
それでも友奈というイメージのキャラクターが形の上で死ぬのは見ていてとても辛い

辛い…
高奈の結末はこんな感じかなと予測してはいたものの辛い
やはり、純粋な意味で健全に生き残るのはのわゆは若葉様だけな気がしてきた


だけど今回の話でだいぶ高奈と神樹と友奈の関係性についてヒントが与えられた
というかこれ、答えを垂れ流しているも同然


ゆゆゆ神樹の中に高奈は存在する。さながら意識担当として存在？他にも大社が提唱する結界の強化だのもう一つの対策だの
考察できるだけの材料はもう揃ってます
後はどこまで精度良く予測できるかというところまでヒントを出してくれていますね


ゆゆゆ一期でも友奈はやけに神樹を妄信していましたね
神樹にも意思はあるのかもなど。果たしてどのあたりまでゆゆゆ一期の時点でのわゆの設定が、設定として存在していたのか
高奈の部分などある程度は後付だと思いますが




いやでも高奈が退場したのは辛い。ノクティス王子じゃないけどやっぱつれえわ…
精霊バリアって偉大だったなあ。18話はやけにゆゆゆと設定面でもリンクさせてきてたなあ

どんな状況でも勇者の変身強制解除はやめてほしい。それが神樹の意志によるものでも
このあたりはゆゆゆ一期の風先輩と東郷さんへの読者のツッコミカバーっぽそう


ヴァルゴはそりゃ強いよ…
バリアが無かったらダメだって…爆弾射出するなんて冷静に考えてヤバいよ…
本編でも風に向けて謎の紐(物理)で攻撃してたけどあれはアカン
バリアが無いとこうなるから…
もし、ゆゆゆ世代の勇者に精霊バリアが無かったら・・・





ああ…
いやでも辛い
文章表現がグロイ…
文字に起こさないけど高奈の手甲の中身とか内臓の件とかキツイ…

いやでも物理的には高奈死亡だけど精神的には死んでいない。これが救いなのか
いや救いといえるのだろうか



たぶんぱるにゃすは18話を読んでヤバいことになってるんじゃないかなあ…






ああ複雑な心境。でも面白いんだよなあ…
なにかよくわからない境地に至る





とりあえず本編の感想を


まず冒頭の御記。これは天の神に追放された神、でしょうね

大社が提唱する対策二つ
一つは結界の強化。これで300年近くは持つ結界へとなる？しかしこれも代償があるんだろうなあ
個人的予測では誰かを依代にして結界強化。ひなたが濃厚だと感じたけどもしかしたら神樹へ取り込まれた都合上流れで高奈の可能性も
二つ目は秘密の対策。いかにも大赦らしくなってきた
この二つ目は結界外がゆゆゆでは灼熱の空間へ変貌する理由となりそう
対策の思惑通りかはたまた思惑から外れてか、大社から大赦へ変遷する一番の理由となりそう

そして序盤と中盤は日常パート
若葉様「今日は訓練で疲れたから勉強はやめ！でも膝枕して耳かきしてくれたら頑張れるかも…(チラッチラッ」
ひなた「仕方ありませんねえ」
若葉様「うむ！」


いやうむじゃないよｗｗｗｗ
駄目だこの二人…早く、何とかしないと…！！

二人の秘め事！？を目撃し気まずくなる高奈
これ完全にS「大社検閲済み」




いや三人でデートですね！
ひなたはナチュラルにおかしいけど若葉様も負けず劣らず



そして始まる丸亀市のステマというかダイレクトマーケティング
バサラ祭り。戦国バサラかな？

高奈ちゃんは戦国BASARA好きそう



これワンチャンでのわゆのアニメ化もありますね
邪推妄想多分になりますが、おそらくタカヒロさんや岸監督、上江洲さん朱白あおいさんは丸亀も取材いってますこのパターン

勇者の章が終わってワンチャンでのわゆアニメとゆゆゆ終章がある予感

この前ののわゆラジオでもリスナーののわゆのアニメを見たいというお便りをわざわざ抜粋し、それに対する出演者の反応

ワンチャンでありえますね



そして始まる根絶(前)の戦い。果たして勇者とバーテックス、どちらが根絶される話なんでしょうねえ…


バーテックスもゆゆゆに登場した奴らがきましたね
高奈はヴァルゴ、ピスケス、キャンサーを相手に
若葉様はアリエスとタウラス、もう一体は不明

公式のHPを見てマニアックなバーテックスは何とか名前が判明
スコーピオン、ヴァルゴ、サジタリウス、レオ、カプリコーンとかは本編でも活躍してたから印象深いですがアリエスなんて捨て駒、リブラはワンパンで風に切られて以降はレオに合体など影が薄すぎる
リブラはわすゆ映画一章で目立ちそうですけど



そうだ、戦闘が始まる前の高奈の掘り下げについて

正直いたたまれない気持ちになりました

ゆゆゆ友奈の心情描写のバージョンアップ版
初期の頃から岸監督は友奈を極端に神経質な臆病な子と評価していたり

友奈のそんな弱い部分が好きです
友奈の空元気はいつも弱さの裏返し。ヴァルゴ襲来の時も東郷さんを励ますために強がるも握りこぶしが震えていた友奈、そしてそれに気づく東郷さん。東郷さんがそこに気づくというのも打点高いよー
痛い、怖い…でも、大丈夫

東郷さんを守れずに涙を流す友奈


本当に細かいところまで妥協なく作りこんでいてゆゆゆって良いなあと見返すたびに感じます

テレビ放送放映終了時点では一番好きなキャラは東郷さんでした。でも放送終了後から徐々に友奈の方が好きになっていって今ではダントツで友奈が好きです
順番なんてつけれないんですけどね


友奈は初期の頃のブログでも書いてますが、その在りかたは歪で不安定。時にはよわよわしささえ感じる
でも、周囲の人間に対して、視聴者に対して不思議な安心感を与えてくれる
ぱるにゃすも言ってましたが友奈が「大丈夫」といえばそれで本当に大丈夫になる

本当に勇者という存在を体現しているキャラクターです

しかしその不安定な在りかたはFateの衛宮士郎に通じる部分もある

ゆゆゆ一期では友奈のモノローグは多けれど、主人公という性質上。そして友奈の折れない勇者魂を中心にした勇者部のみんなの心の動きにより物語を動かしていくプロット上
実はゆゆゆ一期は友奈の心情描写は出来なかった。できるけどそれは禁じ手で作品のテーマもぶれかねない部分だったのかも


ゆゆゆ一期では友奈は一度、「東郷さんを守れなかった」ことにより折れますが

シナリオ運び上、そこ以外で友奈の挫折は描けなかったんですよね


しかしそれが、のわゆでは主人公は若葉様。また、ゆゆゆ一期のような制約もないので友奈というキャラクターを一歩引いた立場で内面深くまで知ることができる


高奈の独白はぐっときました
因みに自信満々に高奈の出身は出雲だ(キリッと思ってましたが奈良でしたね…ｗ

まざまざと血液型はA型。とゆゆゆの友奈のO型ではないことを最初に強調して持ってきたことは、高奈は友奈とは違う存在だよ！という読者への高奈退場にたいするフォローというか一種のやさしさ
大赦なりのやさしさだったんだろうね

初期のころののわゆでの高奈の扱いは友奈＝高奈のミスリーディングを誘う意味合いが強い

友奈の周りを大事にするために時には自分が傷つくことをいとわないという生き方はどこかの正義の味方のようでもあります
しかし、その行動原理が一週回って自分の為であるというのが特に友奈らしい


他人を大事にしすぎる人は実は本当に他人を思って大事にしているわけではない、という持論があります
誰かを大切にするのは結局その行為によってその誰かに自分をも大切にしてほしいから
みんなを好きでいて、誰も嫌いにならない人間は実は他人に対して無関心で自分が一番好きだってパターンも多い
嫌いな人がいないってことはその裏返しに、本当の意味で誰かを好きになって事もないのかもしれません

そういった意味でも高奈とぐんちゃんは実は深い部分で相性が良かったんでしょうね


だけど高奈は上記のような偽善者ではなく、本当にみんなの事を愛していた
酒呑童子の穢れに脅かされて黒い感情に支配されそうになってもそれでも自分の根っこのところにある博愛精神が勝つ

マジ勇者
勇者レベルMAX


いや、高奈の勇者っぷりは熱かった…
熱かったけど辛い…


神樹≒高奈が確定したのわゆ18話


細かく考えていきたい部分は有りますがひとまず今日はこのあたりで



のわゆ面白い




戦闘がゆゆゆよりも緊張感がある(精霊バリア無し)、切り札が絵的に派手
これはアニメ化してほしいかも



そして朗報、来年三月の電撃ゲームフェスタでなんとゆゆゆブース出展！！！！


商標登録が三件ゲームでありましたからね
一つは既に発表済みの観光アプリ


残りは樹海の記憶２とソシャゲ？かもしれません


来年はまちおこし本格化、パチスロ化と本格的に動いていき勇者であるシリーズにとって今後の展望を図る上で一番大事な年になるでしょうね
来年が成功すれば勇者であるは今よりもっと大きくなると思います