Gym&Edu blog

教育時事に関すること、体操競技に関することを中心としたブログ。

採点規則―鉄棒編―

2006-02-27 19:42:45 | 体操
 今日は鉄棒。
 今回の改正で大きく変わった点は開脚と閉脚の区別が無くなったことと、エンドーヒーリーなどの連続による組み合わせ加点が無くなったことだ。組み合わせ加点は「バー上の技から手放し技(逆も可)」か「手放し技から手放し技」へと限られることとなった。ここでは、されそうな連続技について考えて行きたい。
 (バー上の技から手放し技)
 アドラーひねり+デフ:加点0,2(藤田健一、ドラグレスク)
 アドラー1回ひねり+伸身コスミック:加点0,2(鈴木良太)
 エンドー(シュタルダー)飛び1回ひねり大逆手+伸身イエーガー:加点0,2*
 順手受け手放し技(D以上)+順手エンドー1回ひねり大逆手:加点:0,2
 (手放し技から手放し技)
 伸身トカチェフ+トカチェフ+シャオ・ルイチ(DCD):加点0,2*
 コバチ+コールマン:加点0,2(ゴンチャロフ、イワンコフ)
 エンドー開脚抜き1回ひねり大逆手+伸身イエーガー:加点0,2*

 *は自分で勝手に空想しただけなので可能かどうかは知りません。

 けれどもエンドー開脚抜き1回ひねりは技術が確立したら流行したりして・・・と秘かに思っています。自分でするわけではないので、レベルの高い人には「できるわけ無いだろ」といわれてしまうかもしれませんが。。。

(ある選手の予想構成)
 振りあがり倒立/アドラー1回ひねり―伸身コスミック/アドラーハーフ―デフ/エンドー1回ひねり大逆手/大逆手エンドー1回ひねり/シュタルダー飛び1回ひねり大逆手/大逆手車輪/大逆手エンドー1回ひねり/伸身新月面宙返り下り
 要求:2,5
 難度:4E5D1C=4,3
 加点:0,4
 A審判価値点:7,2
 
 リバルコを入れるともう1分上がりますね。
 こうしてみると、アドラーからの手放し技がはやりそうなきがしますがどうなるのでしょうか。

最新の画像もっと見る