荻原規子(中公文庫)
巻き込まれるようにしてかかわることになった生徒会執行部の活動。合唱祭、演劇コンクールに体育祭、そして、あの事件……。何ものからも守られ、それゆえに不安定な場所――学校に巣くう「名前のない顔のないもの」とは?「ゆりかご」の中の高校生たちの戸惑いと成長を夏の日差しとともに切り取った、みずみずしくミステリアスな物語。
巻き込まれるようにしてかかわることになった生徒会執行部の活動。合唱祭、演劇コンクールに体育祭、そして、あの事件……。何ものからも守られ、それゆえに不安定な場所――学校に巣くう「名前のない顔のないもの」とは?「ゆりかご」の中の高校生たちの戸惑いと成長を夏の日差しとともに切り取った、みずみずしくミステリアスな物語。