Subiran の祈り

私、Subiran(スビラン)の日常に想うこと

秋葉のついでに...(その6)

2016-02-18 11:16:04 | 日記

 

先生と話している時は、笑いながらだったんだけど、少しづつ、悲しいような気分が湧いてきて、帰る頃には、不機嫌になっていた。

電車の中では、俯いたままで、涙が出そうになるのを堪えていた。

この気持は、何だろう?

先生は、あの娘とセックスしたわけではない。

でも、ナナさんや、私に対する裏切り行為のような感覚があった。

ナナさんにしても、もちろん私にしても、先生と恋愛関係にある訳ではない。

ただ、互いに信頼し合った間柄が、たまたま身体の繋がりも持ったということなのだろう。

だから、先生が他の人と何をしようと、とやかく言える義理ではないのだが..。

何故か、寂しかった。

 

自分のマンションに戻ってからも、ベッドに寝転んで、天井を見詰めてばかりいた。

先生に対して、怒っている訳ではない。

私なり..、もちろん、ナナさんなりに、頼ってもらえなかったことが、寂しかった。

でも、よくよく考えると、水くさいと思うけど、頼らないところが、先生の優しさなのかも知れない.。

そう思った時、帰り際の自分の態度を反省した。

スネて見せたつもりが、先生の心を傷付けてしまったかも…。

 

私は、この冬 何度目かの、鬱に落ち込んだ。

 

 

 

 


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