先生の舌は、いつもと違って、いきなり下半身を攻めてきました。
私は勿論だけど、先生も待ち切れなくなっていたのでしょう。
Y字の中心に顔を埋め、舌先が、私の敏感な芯をすくい上げるように動きます。
「あう~!」
「イヴォンヌ、ここはラブホじゃないから、声は控えて...」
顔を上げた先生に、そう言われても、突き抜けるような快感が襲ってきて、
先生の舌が動く度に、私は声をあげてしまいます。
先生は、身体の向きを変え、私の顔の方に、自分の腰を近付けました。
私の口を、先生のいきり勃った部分で塞ぐ作戦のようです。
私は、夢中で、固くなった先生の部分を頬張りました。
「うっ!」
先生も、控えめながら、悦びの声を漏らします。
私は、舌を巡らせたり、尖らせたり、押し付けたり・・・。
一旦、口を外して、舐め上げたり・・・。
襲ってくる快感に、気が遠くなりそうになりながら、
なぞり、頬張り、滑らせ、吸い、唇と舌で、先生に快感を送ります。
結局、互いの舌の動きだけで、二人とも達しました。
先生の放出したものを飲み干して、先生を見ると、先生の口や頬や、鼻のあたりまで、べっとりと私の愛液で濡れていました。
「ごめんなさい」
「謝ることないよ。 僕の方こそ、ありがとう。 吐き出せば良かったのに...」
「お口の中が、ピリピリする感じが好きなの...。 先生の...、まだ元気が良さそう」
先生は、何も言わず、私を強く抱き締めてくれました。
その夜は、挿入はせず、そのまま抱き合って眠りました。
私だけでなく、先生も、物足りなさを感じていたはずだけど、明日のサイクリング後半を考えて、我慢してくれたのだと思います。