Late/poni poni

日々の出来事を書きつつ、アニメやゲーム、アニソンの感想の方が多くを占めると思います。

つよきすのエリカのツンとデレの割合が理想的だと思いました  -更新遅すぎて申し訳ありません-

2007-03-10 14:12:01 | ゲーム
最近は更新が遅く申し訳ない気持ちが募るばかりです・・・。
というのもリアルにあまり時間がなく・・・と思っていましたが、そう考えるのはもうやめます。
フリータイムは自分で作るもの。
という訳で時間管理を更に徹底することにしました。
まだまだ懲りずにちょくちょく更新すると思うので、どうか暖かい目で見守ってやってください。
そう、時間管理。
そして空いた時間にゲーム。

それもつよきす

たまんないよ

正直つよきすには並々ならぬ期待を抱いていましたが、その期待を更に上回るような素晴らしい出来です。
今のところ乙女さん、カニ、エリカをクリアしましたが、心から堪能できます。


そんなつよきす。実はこれは昨年末に日本に一時帰国したときに補充したゲームの一つなんですよね。
カナダでも日本とちょうどほぼ同じぐらいの時期に冬休みがありまして。
僅か二週間と少ししか無かったのですがもう耐え切れず一時帰国しました。
・・・といっても昨年の年末と今年の年始ですのでいつの話だ、とつっこまれるかもしれませんがそこはご容赦ください。


ともかく久しぶりの日本は何もかもが素晴らしく・・・私は感動するしかありませんでした。


そんな私(大阪出身で大阪に帰った)の旅行の大目玉はやはり日本橋。
オタロード等と呼ばれるオタクな店が並ぶ通りを駆け回ることでした。


詳しく書いていくとあまりに長くなるので割愛させていただきますが、とりあえず一言。



日本素晴らしい。オタク街素晴らしい。何もかも素晴らしい。


もうね、例えばあのソフマップ難波店とか?もうエロゲのフロアだけなんか雰囲気というか色が違うんですよ。で、なんか至る所から洗脳的な歌が聞こえる訳ですよ。そこに一歩踏み入れると、周囲はエロゲに囲まれて、もう何もかもがアーーーーッッッ!!!!!! って感じでしょうか。

わかりますかな。言葉では語りつくせないあの世界。やはり9ヶ月も触れていないと禁断症状が出そうになってましたから。
カナダに戻ってきてもう三ヶ月ぐらいになりますが、よく思い出します。

とはいえきりがないのでとにかくそれは置いておきましょう。
そして話題を「ゲーム」に絞りましょう。




とりあえず帰国の目的の一つに、ゲームの補充というものがありました。

しかし一年間に10本できるかできないか、というぐらいの状況なので、私は何本買うべきか非常に迷っていました。
また時間を有効に使うために、ハズレを引かない、というのも重要なポイントの一つであり・・・。

厳選に厳選を重ねた結果・・・合計6本+すでに予約をしていた1本+後に予約購入した1本となりました。

折角ですのでここに購入したゲームをリストアップしていきたいと思います。



・つよきす

今回購入の大本命。世間での評価も軒並み高く、また一ツンデレ好きとして買うことは確定していました。
もっともこのゲームに登場する女の子たちはほとんどが「真のツンデレ」では無いと聞きますが、その会話の楽しさはお墨付きだそうで。
というか今やっています。やはりこれは傑作。


・車輪の国、向日葵の少女

プレミアがついているのか伝説になっているのか何なのか、どこの店でも物凄い高値で未だに売られ続けている名作。
いわゆる「泣きゲー」として評価が高く、また私自身もこの物語設定に強く惹かれ、購入を決意しました。
とりあえずオープニングを見てみましたが、


・Ricotte

とらはの小鳥で新たな世界に触れ、魔法少女リリカルなのはアニメ版で革命が起こり、BALDRFORCEのひかるで扉を開いた私。
真のロリコンになるべく購入した、至高のロリゲー。
とはいえこれは決して単なるロリゲーではなく、ストーリーも良さそう。
それに言うまでもなくリコッテが可愛い。何気にかなり期待しています。


・CROSS CHANNEL

いたるところで神認定されている、こちらもプレミアが付きかけの伝説ゲーム。
私自身田中ロミオ作品初となりますが、この作品は最も一般での評価が高く、更に松竜氏の描くキャラも可愛いときた。
何でもラストで驚かされるとか。Ever17並の衝撃、という評価も目にしました。


・BALDR BULLET REVELLION

BALDR FORCEに完全にやられた私は、TEAMBALDRHEADの作品をもっとやりたい!という願望が生まれ、購入に至った今作。
普通に面白いと期待をしていたのですが、どうも評価はイマイチなようで。
未だに面白いと信じていますが・・・もしかして、ちょっとミスった?


・ショコラ

これ実は私ではなく、友人に頼んで買ってもらいました。
どうもありがとうございました。
ショコラ+パルフェは王道的メイドモノ、やるべきだと勝手に思っているため、まずはショコラを。


・「いつか、届く、あの空に。」

ぶっちゃけ此芽タンに惚れて買いました。
ストーリーは面白いかどうか判断し辛かったのですが、もう此芽タンのためにカナダに戻ってから注文して買いました。
まぁ萌木原氏の絵はかなり可愛いですね。果たしてストーリーの方はどうか・・・。



といった感じです。ご覧の通り、比較的大作を中心に買ってしまいました。
とはいえ今回購入したゲームはどれも死ぬまでにはやりたいと思っていたゲームなのでたとえ少し疲れたとしても構いません・・・。

あと、二、三作ぐらい買ってもよかったのですが、今年これから発売されるやつに面白そうな作品がまだありますし・・・これから増える可能性を考慮して見送りました。
とりあえずみなとそふとさんが発売する「君が主で執事が俺で」は100パーセント購入が決定していますので・・・。
その他にも「Bullet Butlers」「G線上の魔王」「遊撃戦艦パトベセル ~こちら首都圏上空青空署~」といったあたりもかなり気になります。


う~む。今年はあたり年なのかな?まだなんともいえませんが。

届かぬ想い   ―此芽タン・・・・・・―

2006-12-12 13:19:06 | 日記
http://www.lumpofsugar.co.jp/cgi-bin/vote/itsusora01/vote.cgi

来年1月、「Lump of Sugar」より発売のゲーム「いつか、届く、あの空に。」。

絵柄が可愛いので注目している作品の一つです。

言うまでもなく私の目当ての女の子は「桜守姫 此芽」。
大和撫子という表現が相応しい気品溢れるルックスに、何故か主人公に嫌われようと努力をして余計な事を言ったりする(意味不明だが)可愛らしい性格をしている。

そんなこのゲームのデモムービーはまだ配布されないのかと時々OHPチェックをしていたら、12月15日まで人気投票を開催しているのを発見しました。
しかもよく見てみると、その投票で一位になったキャラクターがオフィシャル限定テレカの絵柄になるとのこと。


なんということだ。
これは早速此芽タンに投票してテレカの絵柄を飾ってもらわねば。


さてさて投票投票っと・・・まぁ此芽タン可愛いし俺が何もしなくても1位だろうけどな~~。












1位:明日宿 傘 (投票数:2289)

2位:唯井 ふたみ (投票数:2282)

3位:桜守姫 此芽 (投票数:977)



(12月12日 13時15分現在)







・・・・・・・。





・・・・・・ぇ・・・・・・・・。









何故ですか!!?


この差は何!?!?





いや確かにこのトップ2の二人も可愛いけど・・・明らかに此芽タンの方が上でしょうっっ!!!!(必死)

しかも2番目に注目していた割とツンデレくさい「透舞のん」は5位で投票数は全体の3パーセント程度・・・。
う~む・・・一般的には人気は大したことないのでしょうか・・・。
此芽なんて普通に人気はトップレベルになると思っていましたが・・・どうなんでしょう・・・。


まぁ・・・それでも此芽タンの底力を信じて・・・俺の想いをこめて・・僅か一票でも・・・・・・・。


ピッ、と投票ボタンをクリッククリック。




「投票できません」







しばいたろか。






そんな投票できないなんてアリか!?どうなってるんだよランプオブシュガーッッ!!

このままだと一人買ってくれる人が減る事になるぞ!!良いのかそれで!?





しかしホントに何故投票できないんでしょう・・・。
試しに友人に頼んでみましたが彼のパソコンでも投票ができないそうです。
その割には投票数は増えていくばかり・・・。

う~む・・・真面目に困るよこれは・・・。

Anniversary

2006-09-02 13:51:40 | ゲーム
二日前は日本時間の8月31日。
8月31日といえば、日本全国の多くの小・中学生や高校生が夏休み最後の日として何ともいえない切なさをかみ締めながら過ごす日でしょう。
かくいう私も数年前まではその一員であり、翌日から学校という気だるさを蓄え微妙な気分で毎年31日を過ごしていたのを思い出します。

しかしそんな8月31日は、私にとってちょっとした記念日であります。それは何か。










「エロゲー記念日」









ということです。
どういうことかといいますと、去年の8月31日に自身初のエロゲーを買ったんですな。つまり今年の8月31日でちょうどエロゲー一周年。
思い出しますな~大雨の中懐に「とらいあんぐるハート1・2・3DVD EDITION」を抱えちチャリで爆走しながらソフマップから家に帰ったことを。
というか初めてのソフマップの感動は忘れられませんなあ。あのなんともいえない空間。病み付きになりました。


一年もたった訳ですからまぁそこそこの量はやったと思います。
でせっかくなんでそれぞれ一言つ感想を述べていこうかななんて思いまして、数えてみると12個でした。まぁ普通ぐらいの量ですかね。

それでは一作目から。




とらいあんぐるハート1

記念すべきエロゲーデビュー作。多くのレビューサイトを参照し、「ほのぼの・ラブラブ」なゲームをまずはやろうかな、と思い買った今作。お得なDVD版があるとのことなのでそちらを購入。
ほのぼのした日常に温かな恋愛と、エロゲー一作目としてはバッチリだったような気がします。ただ1はなんとなく物足りない気がしました。
ちなみに最初に攻略したのは御剣いづみ。・・・はい、ご存知の方もいるかも知れませんがとらハシリーズに置いて数少ない陵辱シナリオが存在する子です。
そしてやはり一番最初に通ったのは見事に陵辱ルート。あの時は危うく「もう、エロゲーなんて嫌や!!」とさじを投げていた可能性がありました。が続くロリっぽい小鳥ルートで息を吹き返しました。




とらいあんぐるハート2

とらハ二作目。ラブラブ感が増え、また主人公も大分まともな良い人になっていたので結構楽しみました。
まぁほのぼのした雰囲気は相変わらずで、存分に癒されました。




Ever17

各レビューサイトにおいて、最高点レベルを頻繁にはじき出している今作。非常に気になり購入してみましたが・・・。
これは素晴らしい。まさに神ゲーという名に相応しい内容でした。あの最終ルートで明かされる数多くの謎や、多くの伏線が繋がりやがて完璧な一つの線になっていく感覚は忘れられません。
もう生きている内に一度はプレイしないと損といえるものでした。皆さんも一緒に感動しましょう。
もしも小さな願い事が叶うなら、私はこのゲームに関する記憶を完全に消去して、もう一度一からプレイしあのラストの感動を味わいたいです。
あ、ちなみに18禁じゃないです。




ぴゅあぴゅあ

雑誌で見た猫耳っ娘「とばり」に一目惚れし購入に至った今作。内容は心温まる、と言えなくもないですが、少々退屈なものでした。
このゲームの最大の欠点は、犬耳っ娘「ひなた」をあまりに前面に押し出してしまっていたこと。私ははじめからとばりしか見ていなかったのに、もう何をするにもひなた、ひなたでひなた関連のイベントばかりが起こり、中盤を越えるまで「これ、本当にとばりルートか?」とずっと自分に問い続けてしまうものでした。原画家さん後自身で「犬耳大好き」と言っているので力を入れるのはいいのですが、少々贔屓しすぎでしたね。
後パッケージの裏のあらすじ紹介に何故か序盤から中盤までの一番大きな山場がハッキリとネタバレされていました。最初見た時は目を疑いましたが・・・一体何を考えているんでしょう。そのネタバレのおかげで、中盤まですべてが茶番のように思えました。バレていても思いの他ぐっときたのに・・・バレていなければどうなっていたか。




Fate stay/night

いわずと知れた伝記アクション。まぁこれはとにかく面白かったですね。
熱く先の見えない展開や、次から次へと襲い来る強敵を前に何度も絶体絶命になりながらも戦い続ける展開は極上の楽しさがありました。また己の信念を賭けたぶつかり合いはエロゲー至上に残る盛り上がりでしたね。
キャラクター達も皆魅力的で良く出来た作品です。




らいむいろ戦奇譚

何だかよくわからないけど無性にやりたくなった今作。
メインヒロイン全員が可愛く、初めて全てのヒロインに萌えまくった作品でしたが、肝心のストーリーが非常につまらなく、キャラの良さを活かす事ができていませんでした。
ヒロイン達が頑張って戦っている間に主人公は昔の恋人(精神変更版)とヤリまくっていたり、恋愛描写は薄く最後の僅かな選択しで僅かな個別エンドに行くだけ、等萌えるヒロインと萎える展開という絶妙の組み合わせで物語を十分に楽しむことができませんでした。本当に惜しい。




夜明け前より瑠璃色な

王道の純愛ゲーム。ヒロインに「姫」「メイド」「義妹」「従姉」「幼馴染」「ロリ」を用意する地点で「このゲームは王道のラブストーリーです」と言っているようなものだが、その王道的展開を最後まで丁寧に貫き通した今作は、意外とそう簡単には見つからない貴重な恋愛ゲームといえるでしょう。
心温まる人間関係や感動的展開、更にエッチもなかなかの濃さと細部までしっかり作られたことが伺えます。後味すっきりのやってよかった、と思える良作です。
ちなみに私はこの「夜明けな」の幼馴染ヒロインである「菜月」ルートに一番感動しました。・・・何というか・・・「これぞ幼馴染!」といえる展開ではないでしょうか。おかげで私は軽く幼馴染属性がついてしまったようです。




Gift

ヒロインの一人、黒髪ロングのポニーテールで剣士の綸花ルートをやるためだけに買ったといっても過言ではないこのゲーム。
綸花タンには期待通り萌え転がらせてもらいました。これでツンデレだったら私はきっと泣いていたと思いますが・・・まぁいいでしょう。
ストーリーはまずまずで、不思議な現象の起こる町を舞台に盛り上がりもありキャラも良い・・・のですが全体的に会話のテンポがイマイチ・・・というかギャグが面白くなく、その点でダレてしまう可能性はあります。
一応綸花ルートの後「莉子」ルートもクリアし、この調子でどんどん行こうかと思っていたのですが、夏休みに入ったと同時に「Fate hollow/ataraxia」をやりたくてたまらなくなったので綸花、莉子以外のルートを残し中断中。




Fate hollow/ataraxia

Fateの二作目、もといファンディスク。心から堪能させてもらいました。
前作出てきた魅力的なキャラ達の繰り広げる爆笑トークは一級品で、バトルも熱く、過去に浸ったFateワールドにもう一度浸れて非常に満足の作品。
この作品にて、どちらかというとセイバー派であった私は完全にの虜に。もう止められません。
詳しくは個別レビューを参照。




月姫

Fateを生み出したTYPE-MOONの伝説の先駆けとなった同人ゲーム。絡み合う人物関係や過去からの因縁は見事。
キャラによって「表」と「裏」ルートにハッキリと分かれていたのも斬新でした。
こちらも個別レビューにもう少し詳しい感想があります。




BALDR FORCE

各ルートを終える度にどんどん面白くなっていく傑作。そのバトルの爽快さと多くの人物が絡み合う物語は見もの。
プレイ中の高揚感は極上で常に興奮度MAXの感覚は忘れられません。
詳しくは個別レビューにて。




うたわれるもの

アニメも人気の獣耳&しっぽっ娘ファンタジー。萌えと戦いのバランスが取れた感動大作。
とりあえず主人公ハクオロの性格がアニメ版と大きく異なっていたことが嬉しい誤算。ってかゲームから入った人は相当驚いたのでは
こちらも先日個別レビューを挙げました。







と、そんなところでしょうか。

とりあえず今の所でTOP3を挙げるとしたら、



一位: Ever17
二位: Fate stay/night
三位: BALDR FORCE

といったところですね。
トップは心底楽しんだFateではなくやはりEver17のものに・・・。あの衝撃はちょっと何者にも変えがたいものがありますね・・・。
で、二位にFateが来て三位はFatehollowを抜いてBALDRFORCEが来ました。かなり期待していましたがその期待を更に上回る快作でした。
次点はFatehollow、うたわれるものになりますね。





で、一周年を迎えた最近、新たにやり始めたのはとらいあんぐるハート3
1・2を終えてしばらく眠っていたやつを再開。

とりあえず今の段階で言えることは・・・














なのは萌えぇぇぇぇぇっっっ!!!!!!!!

うたわれるもの 感想  -泣いた、笑った、萌えた-

2006-08-30 16:21:51 | ゲーム
うたわれるもの、ゲーム(PC)終了・・・。



いやぁ・・・感動しましたねぇ・・・。





あらすじは・・・大怪我をして倒れていた主人公はエルルゥによって助けられ目を覚まし、記憶は失っているがエルルゥや温かに「ハクオロ」と名づけられた主人公を介抱してくれた村人達への恩返しとして村の発展に力を貸していき、収穫の時に藩主が難癖をつけて食料を押収してしまい、更に様々な要因が絡み叛乱軍として蜂起せざるを得なくなってしまう・・・といった所でしょうか。


序盤は村の人たちとの温かな交流が描かれ、中盤から登場キャラクターが増えると同時に戦闘が増えていき、終盤には主人公「ハクオロ」の謎等を絡め非常にスケールが大きくなっていきます。


まずこの物語の魅力は個性豊かな登場人物たちとの温かな日常シーンでしょう。
特に序盤の村の人たちとの交流は、ほのぼのした雰囲気であるにも関わらず会話が非常に楽しく全く飽きない見事なものになっており、ライターさんのセンスを感じます。
中盤も登場人物が増え、アクの強い面々に引っ張りまわされるハクオロ、という図式が成り立っておりかなり楽しいです。
一つ一つのエピソードやほんの小さなコマまで面白みのある会話が練りこまれており、今作のギャグのレベルは極めて高いものではないかと思われます。
私は「うたわれるもの」は萌えこそすれ笑うことはそんなに無いかと思っていましたが、まさかここまでウケるとは思いませんでした。



肝心のストーリーの方は、楽しい日常パートの中に戦闘パートが入りメリハリのついたものとなっています。
この戦闘パートは辛く悲しいものものや報われない戦闘が数多くあり、ある意味楽しい日常とはうって変わって重い展開になるのでその落差が激しすぎる、という意見が生まれるかもしれません。私は日常が楽しいからこそその楽しい日々を守りたい、という強い想いが生まれ、より戦いに対する意気込みも変わってくる、という事もあるのではないかと思うのでまぁこれはこれでありかと。

戦闘のシステムは・・・最初に何人かともに戦う人を選ぶ戦略シュミレーションとなっていますね。
敵を倒すごとに経験値もたまりますし非常にオーソドックスなものではないかと。必殺技もあります。
ただキャラによって戦力差が大きいので、特定のキャラしかのびなくなる可能性があります。私もカルラとトウカを多めに使い、それ故に多く経験値がたまり他のキャラとの差がどんどん大きくなってしまいました。というかカルラ強すぎ。


序盤・中盤と、日常シーンに加え悲惨な展開や各キャラクターにスポットが当たったイベント等も加わり、気が付けば没頭していました。



で、終盤。
いきなり知らないキャラが現れてなにやら思わせぶりなことをやり出し、ハクオロの正体を語るのにトンデモな展開になり・・・といきなりついていくのに精一杯な展開になっていきました。
細部までしっかりと練りこまれた設定・・・ではありますが、かなり唐突に話のスケールが大きくなるので少々驚きますね。
正直私はワンプレイでは全てを理解できませんでした。クリア後に即考察サイトに飛びましたよ。まぁ私の理解力が低い可能性もありますが、妙に難しくなったのは事実です。

良く捉えればそういった点は繰り返しプレイに向いているとも言えますかね。何度も繰り返しプレイして隠された謎を解き明かす、といった風に。
私の持っているDVD版には戦闘シーンにおいて称号やら隠しシーンやらご褒美CGやらがあるそうなので、次に高難易度に挑戦する時も二度目であるが故に違った物語の楽しみ方ができるのではないでしょうか。

まぁ悪く言えば、いやなんかいきなり世界観が変わってるんですけど、となるのでわ。
この当たりは難しいところです。私としては・・・少々展開が厳しすぎたのではないかと思います。



Hシーンは薄いです。展開上一度のプレイで全員とのシーンがあるわけですが、これは主人公ハクオロの立場上特に問題なく全員と出来ちゃうんですよね。このあたりはうまくできています。よって展開的には問題ありません。
ちなみにドリィ・グラァにはHシーンありませんよ。だって彼女・・・じゃなくてらは男ですから。悲しいですね。私は薄々そうだろうとは思っていましたがそれでも微かな希望を信じ・・・ドリグラ丼は絶対あると思っていたのに。可愛いのになぁ・・・・・・いやもう男でも良ぃっっ!!嘘です。やっぱ良くないです。
ちなみにハクオロ早いよ。


キャラクター達はみんな魅力的で、物語を大いに盛り上げるのに貢献しています。
この物語に登場するキャラクターは(男も含め)動物のような耳を持つ「亜人」となっており、これが見事に萌ます。
まぁルックスが極めて可愛い、というのに加え、微妙に人のようで人ではない存在であるが故に更に萌えるといいますか・・・もともとゲームのキャラは幻想的存在な訳ですからそれが幻想的な亜人であると逆に何の問題もなく受け入れられるんですよね。よくわかりませんが。

お気に入りはやはりエルルゥでしょうか。メインヒロイン(だと思う)である彼女はこの上なく魅力的に描かれていて、他者の追随を許さないものとなっています。ま簡単に言いますと膨れているエルルゥ萌え。
ちなみに二番目にお気に入りはトウカ。エルルゥより萌えました。彼女のHシーンは・・・笑えましたね。笑えるHシーンってどんなんだと思いますがコレが本当に笑えるものでして・・・で、笑えるんだけどトウカ萌え、みたいな。焦った時に耳がバサッ、と広がるのもなんとも言えず可愛いものです。
後男キャラも皆魅力的ですね・・・。というか非常に美形が多いですね。勿論性格上もそれぞれちゃんと立っていまして、皆好きですねぇ・・・いいキャラだと思います。
ベナウィ、オボロ、クロウ、デリホウライあたりでちょっとした乙女ゲー作れるんじゃないでしょうか。



総評として、万人受けするような見事なファンタジーであると思います。
温かな会話に心癒され、人間ドラマに感動し、緊張感のある戦闘に集中し、そして最後を迎える。
まぁ後半確かに難しくはなりますが、それでも最後の方のシーンにはかなり力がありますし、流れに乗って一気に最後までやってしまうような素晴らしい作品です。


私自身も非常に感動しました。
様々なレビューサイトで高い点数を弾き出している今作ですが、その評価に嘘はありません。





そして最後にちょっと一言言わせてください。
私はアニメのうたわれるものも見ていますし、なかなかよく出来ていると思っています。
しかし。




何でハクオロの性格が違うんですか。





アニメのハクオロのイメージって「堅物仮面ロリコンオジさん」って感じじゃないですか(言いすぎ)
私実はアニメから見たんでハクオロはてっきりこういうシケた人なのかと思っていましたがそれはえらい思い違いでして。

ゲームのハクオロは茶目っ気のある感情豊かな好青年、って感じですよ。
彼明るいんですよね。普通に。
序盤でオヤジさんとはしゃいだり、ユズハの天然発言に素で引いたり、オボロと一緒に腹壊したり、アルルゥを見て心の中で「アルルゥ~さぁ、私の胸に飛び込んでおいで~」なんて言ったり(尤もコレはアニメ版でも思っていたりして 笑)。

これにはビックリしました。「え、ゲームのハクオロ、良いヤツじゃん」みたいな。いやアニメの方も良い人なのはわかりますが・・・落ち着いた貫禄のある感じで、ゲームの若くして地位が上がり、また苦しい戦いに葛藤するような雰囲気では無いんですよね・・・。
なんというか・・・謎ですね。このゲームのままの明るいハクオロでしたらアニメの印象も大きく変わったでしょうに。


もうホントにね・・・アニメ版のハクオロはあの仮面に女性を惹きつける力があるとしか思えないです。

今更  -なのはぁ・・・-

2006-08-29 15:42:41 | アニメ
魔法少女リリカルなのは、三作目製作決定!!
その名も「魔法少女リリカルなのはStrikerS」!!












ッッシャアアアアァァァァァァァァッッッッッ!!!!!















遅いですね。




いや実は一週間以上前にWikipediaにて「三作目製作決定!」とアップされていたのを発見したのですが・・・まぁ公式ではないしなぁ・・・と思い胸にそっと秘めて置いていました。

その3日後ぐらいに公式にも終にアップされ、また様々なサイトでその情報が飛び交ったので、これは決定だな・・・・と。




いやぁ・・・嬉しいですねぇ・・・。なんてったって動くなのはがもう一度見られるんですから・・・。
もう物語云々よりも愛しのなのはにもう一度会えるというだけで感動ですね。
はぁ・・・なのは・・・早く会いたい・・・でもまだ製作決定の段階ですからねぇ・・・・・・いやでももう会えないと思っていた訳ですから一年ぐらい余裕で我慢します。




しかし二作目である前回の「リリカルなのはA’s」において一つの決着を迎えたなのはの物語。

どのように三作目につなげるんでしょう。
・・・というかその二作目の最終回でとうとう成長してしまった・・・じゃなくて成長した姿を見せてくれたなのは。

果たして三作目はあの最終回後中学三年生の姿になってからの物語を描くのでしょうか。それともそれより以前の空白の6年間の出来事をやるのかなぁ・・・。
個人的にはその6年間の出来事をやって欲しいですね。だってなのは幼いですから。
しかし間の出来事を描くなんてかなり挑戦ですし・・・どうなんでしょう。

いやまぁどちらで来るにせよ私は問題なくなのはを愛しますが。
たとえ成長後でも私の愛するなのはには変わりは無い訳ですからね。というかあの小学生姿があまりにも愛しすぎただけであり、中学生姿も普通に可愛かったですし。




で噂では「ヴォルケンリッター」にスポットライトが当たるとか。


そうなると・・・どうなんでしょうね(そればっかり)


・・・はっ!でもヴォルケンをフューチャーするのなら例え6年後だとしても一人「ヴィーダ」といロリキャラがっっ!!彼女は成長しないはずっっ!!!!(ですよね?)

なのはシリーズにロリは欠かせませんからねぇ・・・もしやその作戦で来るつもりなのか・・・侮りがたし。
・・・というかヴォルケン中心が本当ならDVD特典でヴォルケンの声優さんたちが冗談っぽく言っていた事が実現する事になるんですよね。凄いです。







後個人的に注目はオープニングとエンディングですね。

なのはの声優、田村ゆかりさんがエンディングを、そしてフェイトの声優水樹奈々さんがオープニングを担当していましたが・・・これらの出来が極めて良いです。

特にこのなのはシリーズのオープニングは神レベルで、一作目、二作目と水樹奈々さんの名曲「Innocent Starter」と「ETERNAL BLAZE」に乗せて見事なオープニングが展開されていました。
中でも「Innocent Starter」の使われている一作目「魔法少女リリカルなのは」のオープニングは私的アニメオープニング至上最高の出来です。

三作目はどんな素晴らしいオープニングが見られるか・・・非常に楽しみです。

エンディングも良いですしねぇ。「なのはA’s」の方のエンディングなんかかなり可愛いですし。なのはが。曲も良いですし・・・どんな名曲が聴けるのかな・・・。







まぁとにかくこの小さな情報で活力が湧いてきました。

これで私もあと1年頑張れる、と。