10月30日の夜、大阪の教育の明日を考える会の主催で、標記の集会が開催されました。
司会・コーディネーターの小野田正利先生と4人のシンポジストのみなさんを含めて117人が集まり、会場は満員になりました。
(予告されていたネット生中継が事情があってできなくなったそうです。情報が錯綜してごめんなさい。)
こまきは、小野田先生のアシスタントで会場内をバタバタ動き回ってましたので、いつもならいっぱいメモをとって発言内容などを記録しているんですけどそれができませんでした。・・というのが残念でしたけど、教育基本条例案がこのまま制定されてしまったならば、大阪の教育がずたずたになる、そしてその被害を受けるのはこどもたちと保護者なのだということがよくわかる「事実」をいっぱい聴かせてもらいました。
でも、教育基本条例案のこうした危険性は、まだまだ府民のみなさんにきちんと知らされているとは思えません。学校や教師はけしからんといった感情や、教師も成績をつけてひどいやつはクビにして当然じゃないか、といったことに応える条例なんだろうなという誤ったイメージが先行して「何となく」府民のみなさんに届いているのではないでしょうか。そういう「何となく」のイメージで判断するのではなく、やはり、条例案の中身をきちんと知り、学校現場やこどもたち、保護者の置かれている現状という「事実」をきちんと知って、そのうえで議論をしてもらわなければならない、そういうことを、みなさんの発言を聴いていて強く感じました。
参加者の中には、大学生、教員採用試験に合格したところですという未来の教師の方、我が子の教育が心配という保護者の方、民間企業で働く若者、教育の行方を心配する高齢者の方と、様々な関心をもつ方々がいらっしゃって、それぞれの立場から、この条例案に対する心配について、「会場からの発言」をされました。
シンポジストの方も含めて、多くの方が語られた学校の「先生」たちは、こどもたちのことを一生懸命考え、悩みに寄り添って、共に考えてくれるような、そういう親身な「先生」たちでした。まさに「当事者」である高校生も参加してくれていて、自らの体験をもとに、自分のことを考えてくれた先生がクビになってしまう条例ではないのかという心配を発言してくれました。
受験生を持つお母さんが、「人材」を育てると強調する条例案に対して、「私は材料を産んだ覚えはありません。」と発言されたのが印象的でした。
私学の高校の教師の方も発言されました。大阪府の私立高校は、一定の年収以下の家庭の生徒の授業料を無償化したので私立高校への進学者が増え、府立高校の定員割れがおきた・・・と理解していたのですが、事情はもう少し複雑なようです。大阪府の私学助成が減り、生徒数に応じた人数割助成になったために、私立高校が合格者を多く確保した。そのことも府立高校の定員割れの原因の一つ。そのような状況なので学習環境がけっしていいとは言えない状況もあるようです。そういう中で、定員割れ府立高校の廃校が進めば、大阪のこどもたちの高校進学環境は、進学後の学習環境は、どうなっていくことでしょうか。
と、様々なことを考えさせられた集会でした。
諸事情でこまきの条例制定反対意見表明も素案段階で中断していましたが、そろそろ再開していきたいと思います。
【参考情報】
大阪府教育基本条例案は、こちらから読むことができます。
司会・コーディネーターの小野田正利先生と4人のシンポジストのみなさんを含めて117人が集まり、会場は満員になりました。
(予告されていたネット生中継が事情があってできなくなったそうです。情報が錯綜してごめんなさい。)
こまきは、小野田先生のアシスタントで会場内をバタバタ動き回ってましたので、いつもならいっぱいメモをとって発言内容などを記録しているんですけどそれができませんでした。・・というのが残念でしたけど、教育基本条例案がこのまま制定されてしまったならば、大阪の教育がずたずたになる、そしてその被害を受けるのはこどもたちと保護者なのだということがよくわかる「事実」をいっぱい聴かせてもらいました。
でも、教育基本条例案のこうした危険性は、まだまだ府民のみなさんにきちんと知らされているとは思えません。学校や教師はけしからんといった感情や、教師も成績をつけてひどいやつはクビにして当然じゃないか、といったことに応える条例なんだろうなという誤ったイメージが先行して「何となく」府民のみなさんに届いているのではないでしょうか。そういう「何となく」のイメージで判断するのではなく、やはり、条例案の中身をきちんと知り、学校現場やこどもたち、保護者の置かれている現状という「事実」をきちんと知って、そのうえで議論をしてもらわなければならない、そういうことを、みなさんの発言を聴いていて強く感じました。
参加者の中には、大学生、教員採用試験に合格したところですという未来の教師の方、我が子の教育が心配という保護者の方、民間企業で働く若者、教育の行方を心配する高齢者の方と、様々な関心をもつ方々がいらっしゃって、それぞれの立場から、この条例案に対する心配について、「会場からの発言」をされました。
シンポジストの方も含めて、多くの方が語られた学校の「先生」たちは、こどもたちのことを一生懸命考え、悩みに寄り添って、共に考えてくれるような、そういう親身な「先生」たちでした。まさに「当事者」である高校生も参加してくれていて、自らの体験をもとに、自分のことを考えてくれた先生がクビになってしまう条例ではないのかという心配を発言してくれました。
受験生を持つお母さんが、「人材」を育てると強調する条例案に対して、「私は材料を産んだ覚えはありません。」と発言されたのが印象的でした。
私学の高校の教師の方も発言されました。大阪府の私立高校は、一定の年収以下の家庭の生徒の授業料を無償化したので私立高校への進学者が増え、府立高校の定員割れがおきた・・・と理解していたのですが、事情はもう少し複雑なようです。大阪府の私学助成が減り、生徒数に応じた人数割助成になったために、私立高校が合格者を多く確保した。そのことも府立高校の定員割れの原因の一つ。そのような状況なので学習環境がけっしていいとは言えない状況もあるようです。そういう中で、定員割れ府立高校の廃校が進めば、大阪のこどもたちの高校進学環境は、進学後の学習環境は、どうなっていくことでしょうか。
と、様々なことを考えさせられた集会でした。
諸事情でこまきの条例制定反対意見表明も素案段階で中断していましたが、そろそろ再開していきたいと思います。
【参考情報】
大阪府教育基本条例案は、こちらから読むことができます。











