東京でカラヴァッジョ 日記

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重文《東北院職人歌合絵巻》

2016年12月13日 | 東博総合文化展

   2016年12月の東京国立博物館本館・総合文化展から1点。


重要文化財
《東北院職人歌合絵巻》
1巻
29.1×544.5cm
鎌倉時代・14世紀
東京国立博物館

 

   建保2年(1214)の秋のころ、東北院(現:京都市左京区浄土寺にある時宗の寺院)の念仏会に参集した職人たちが、貴族にならって歌合をしたという設定で作られた歌合絵。

 


お題:「月」と「恋」

判者:  経師

職人たち:

左        右
医師     陰陽師
鍛冶     番匠
刀磨     鋳物師
巫女     博打
海人     賈人

 

  各職人が2首ずつ詠って競う五番の歌合。


巫女vs博打

 

 

海人vs賈人


14世紀の巫女

 


14世紀の海人

 

 

   五番歌合本には、この他に高松宮家本とアメリカ・フリア美術館本があるが、曼殊院に伝来した東博本が最も古い作例である。巻末の奥書などから、花園天皇(1348没)の収蔵を経ているとの推測がなされ、成立は作風からも14世紀前半とみられる。

e国宝  東北院職人歌合絵巻より。

 

 

東博を出て、不忍池を歩く。
写真を撮る。

この位置ではなかったようだ。

 

重文《不忍池図》
小田野直武筆
秋田県立近代美術館

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