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TOMIXからタキ1000の米タン仕様発売&安善駅の米タン入換風景

こんばんは

色々と準備で慌ただしいKボーイです

さて、現在の鉄道による石油輸送において主役であるタキ1000形式

Nゲージで製品化していたのは
長らくKATOとマイクロエースの2社でした

ところが
2016年の秋、TOMIXが製品化を発表しました

今更?と思いましたが
詳細を発表されるとビックリ

まさかの米タンを発売!

おお!TOMIX様
私を更なるタキスパイラルへと導くのですか…(バカ)

これは慈悲ですが、それとも悪魔のささやきですか

そんなことを妄想した2016年の秋でした


そして、月日は流れ、2017年4月27日…

TOMIXのタキ1000 米タン仕様の発売日を迎えました

きちんと実車通りの12両分購入

なお模型屋に行く前に米タンを撮ってきました→コチラ

てなわけで

今月TOMIXから発売となった
品番98963「私有貨車 タキ1000(日本石油輸送 米タン)セット」
および、品番8712 私有貨車 タキ1000(日本石油輸送 米タン)
です

例によって簡単なレビューを、実車の写真を交えながらいたしたいと思います

TOMIXのNゲージのタキ1000は、2017年3月に4種類発売され
日本石油輸送の限定2両セットのみを購入しました
記事→コチラ

米タン仕様も、本来は3月発売予定でしたが
結局4月発売に延期となっていました



まず実車の説明から

タキ1000は、1993年(平成5年)に登場した45t積みガソリン専用車で
最高時速95kmでの運転に対応した車両です

中でもタキ1000-891から938は、
鶴見線安善駅から青梅線拝島駅間の米軍横田基地向けジェット燃料輸送列車
通称「米タン」用に製造され

米タンの証である「JP-8」が表記されています

なお、「JP-8」は、ジェット燃料の軍用規格で灯油系です
成分としては民間用規格と大差がないとのことですが
「JP-8」として認定されるには米軍の厳しい基準があるのでしょうね

自衛隊の航空タービン燃料には使用されていないようですが

米軍向けジェット燃料と聞くとなんか物騒ですが、
JP-8が灯油系である以上
ガソリン満載の根岸線の石油列車の方が遥かに危険かも

米タンの荷札 荷受人は米にマルで、要するに米軍さん

編成としては12両編成を組み

拝島駅基準で、ハシゴ側(1・2位側)がすべて立川寄りに揃います

本線での牽引機は新鶴見機関区EF65もしくはEF210です

模型の方は3月に発売された他の4種類を含めて
タキ1000-853以降の車両がプロトタイプとなっています

タキ1000-853以降の最大の特徴は
タンク体を斜めに走る溶接線の位置が、従来より下に下がったことです

(比較用)
日本石油輸送仕様が入線した際の記事に詳細は書きましたので
コチラをご覧ください

まず単品車両から見ていきましょう


車両番号はタキ1000-891が印刷済みです

「JP-8」の表記、
多少縦の黄色のラインがずれているように見えますが
許容範囲だと私は思います


一方の2両セットは


タキ1000-893と


タキ1000-895が印刷済みです

いずれも常備駅は安善駅、自重は17.2tとなっています

(2010年の画像)
実車も17.2tでした

ところがタンク車というのは、
検査を受けると自重が変わっていることがありまして…
気づいたら

(2017年)
メタボになっている…
なお同様に、タキ1000-893は自重17.0t(痩せた!)
タキ1000-895は自重17.4tです


2両セットには最後尾につける反射板とダミーカプラー

そして


グレードアップ用に車両番号変更インレタです
タキ1000-892・900・907・910・914・919・922・925・931・938
10両分が収録されています

しかし、この収録内容は若干難があるかと

と言いますのは

米タンって2010年から2013年にかけて
4ロットに分けて新製されましたが
米タンは両数の変動が皆無なため
大概はロットごとに固まって運用されています

なお、ロットの内訳は
タキ1000-891から902
タキ1000-903から914
タキ1000-915から926
タキ1000-927から938
になります

2つの異なるロットが混じった編成は見たことはありますが
このインレタの収録内容のように4ロットすべてが混じった編成を
私は見たことがありません

では、実際の編成例を見てみましょう

青梅・南武線内、すなわち拝島―浜川崎間での編成です
浜川崎―安善間では逆向きとなります

2017年4月27日 拝島発安善行8078列車
↑安善方
EF65 1127(広島更新色)
タキ1000-917
922
919
921
923
925
926
918
915
924
916
920
↓拝島方

2017年4月27日 安善発拝島行8079列車
↑拝島方
EF65 1127
タキ1000-901
894
891
899
893
897
896
895
892
900
902
898
↓安善方

このように、ロット毎に固まって運用されているのがわかるかと

ですから、実物にこだわるのでしたら
ガレージメーカのインレタを使用するのも手かなと思います


ひとまず車両ケースに12両収納しました

オマケ

米タン運転日の安善駅を観察

米タンは火曜・木曜の運転が多いですが
その生態はよくわかりません(当然ですが)

何週間も運転が無い日もあったり
突如として運転回数が増えたりもします


12時半過ぎにDE10(DE11)が浜川崎駅から単機でやってきます

まず、タンク車のお迎えに鶴見貯油施設の海側にあるエリア I に向かいます
施設内での入換をした後

大体13時頃に、タンク車を施設外に引き出します

まず遮断機のない踏切をワイヤーで封鎖

この踏切には「日石カルテックス踏切」という名前がついています

鶴見貯油施設は元々、昭和27年(1952年)に
日本石油(神奈川県のHPではカルテックス石油)の所有施設を国が借上げ
米軍に貯油施設として提供したが始まりとのことで

この場所には戦前、日本石油の鶴見製油所があったそうですが
戦時中の空襲で壊滅し、戦後に閉鎖
その名残が踏切名に残っているようです

安全が確認されると

そろり、そろりと出てきます


その後

数回一旦停止をしながら安善駅に向かいます

専用線とつながる側線へと到着後は

一旦、鶴見駅側の引き上げ線に入ります

タンク車を切り離して、機関車は本屋側に戻ります

そして拝島駅からの返空列車の到着まで待機

13時半に拝島駅からの返空である8078列車が到着

到着後、返空のタンク車を切り離してから

先ほどの鶴見方に留置されたタンク車の方へ向かいます

連結後、再び本屋側へ

これで拝島行8079列車の組成が完了です

出発列車の準備が整うと、今度はDEが入換を開始

到着したタンク車に連結
先ほどとは逆の手順で、鶴見方に引き上げ→専用線につながる側線へ
→専用線に向けて出発

そんな手順です、14時半までにはエリア I での
入換を終えて安善駅に戻ってきます

以上
安善駅での入換風景でした

タキ1000の米タンは2010年10月上旬から運用を開始
私が最初に撮影したのが10月12日(火曜日)の拝島からの返却なので
当時の記事→コチラ
7日(木曜日)から運用を開始したはずです

でも、もう6年経つのか


以上です

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