元ひかり塾 坂本の 心あったか ブログ

2009年から、2018年3月までひかり塾で働いていたスタッフが書いた、1069日分の記録です。

ふと思ったこと。

2017年11月03日 | ひかり塾でのあれこれ。
今日は中1のNちゃんと数学の授業をしながら、

授業を通して、実際に生徒が問題を解くのを出来るようにさせる

と同時に、

出来るような“気”にさせる

ことも大切だなと改めて感じました。

「○○ができない」「できないかも」と思いながら問題にあたると、

出来るかできないかギリギリの問題を落としてしまう。

そこを「出来る」に引っ張り上げるためには、

「これは私には出来るんだ。大丈夫。」

という気持ちの面での安心感が大切。

不必要な壁にあたることを避けながら、

いかに生徒を波に乗せてあげられるか。

(波に乗って油断してるな、と思ったり、そろそろこの壁も見せようかな

という時にはがっつり壁を用意しますが)

そこの押し引きもこちらの力量にかかってる。

生徒によってその塩梅は違うし、

同じ生徒でもその日の調子、単元との相性によっても違う。

そういう小技の積み重ねが結果に効いてくる。