夏期講習について。

ひかり塾、坂本です☆

明日で６月が終わり、来月は夏期講習が始まります。

夏期講習に向けて、自分の中で今まで以上に気合いが入っているのが

夏のうちに生徒たちに「勉強の基礎体力」をつけてもらうこと。

受験生は特に、夏にどのくらい「基礎体力」をつけることができたかで

秋以降の伸び率が変わってきます。

今の高一の子たちの時の受験を見ていてそれを痛感したので

今年は同じことを繰り返さないように、と決めております。

夏に勉強の器を広げておけたら、広げた分だけ伸びていきます。

これが冬になると、器を広げている時間がなくて、

その時の器の容量の中で伸ばしていくしかなくなってきます。

例えば、12月の時点でプリント３枚でヒーヒー言う子と、

８枚ぐらいこなせてしまう子とでは

最後の１月・２月で点数が伸びるのはどちらの子か

はっきり分かれてきます。

「勉強体力」をつけるのは塾の授業の時間じゃありません。

それ以外の時間でどれだけ勉強時間を確保できるか。

夏休み中で学校の授業がない分、50分×5より少ない時間しか勉強しなかった場合

力が衰えていくのが普通だと思います。

せっかくの夏休み、遊びも勉強も全部楽しめる子たちでいてほしいと思います(^^)/