あれから1ヵ月半。
建国殿縞No.136(B)は上野の新風会交換会で出して、No.136はこれだけになったので(A)はなくします。
その新風会の交換会(9月2日)のときは、まだ柄がそれほど冴えていませんでしたが
その数日後から建国殿の柄の冴えがすばらしくなってきました。
今ぐらいの冴えだったら、(B)も交換会でもっと高く評価されただろうに。う~ん、残念・・・
さて、このNo.136、親木の天葉の先が・・・・・
なんてこったいと思っていたら・・・・・・・・・・
なんと、親と仔の間から、新たな羆柄の仔が!!!
間違いなく、建国殿羆でしょう。
「自分の棚から建国殿羆を」との夢がどうやらやっと叶いそうです。
しかもNo.136なので、どんな建国殿羆になるか、今から楽しみです。
ところで、建国殿羆も含めた建国殿の銘を変えようと日本富貴蘭会で検討しているようです。
一説では、現在の「建国殿羆」を<建国殿>とする一方で
すばらしく柄の出た「建国殿縞」もちょび柄の「建国殿縞」も「建国殿(青)」も一緒くたにして
<建国殿(現在の建国殿羆)>のいわゆる柄落ち扱いにしようとしているとか・・・
(噂なので、間違っていたらごめんなさい)
問題は「建国殿羆」を「本羆」で売ろうとする輩がいること。
でも、「建国殿羆」の銘をどのように変えようとも、木は同じなので
「建国殿羆」を「本羆」として売ろうとする輩は絶えないのでは???
一般庶民には「本羆」など夢のまた夢。手に入れることなど考えもしません。
そんな中、「建国殿縞」からの「建国殿羆」は庶民の大きな楽しみの一つ。
趣味者の楽しみを奪わないためにも、「建国殿羆」は「建国殿羆」で何の問題もないのでは??
もちろん、趣味者としては、「建国殿羆」は「羆」ではなく「建国殿羆」としっかり明示すべきだとは思います。