常楽院

福島県南会津町 真言宗

過ぎ行く夏

2017-08-27 | Weblog
 数日前から肌掛けでは肌寒くなり、住職は秋冬の布団に変わりました。まだ若い(?)従業員は薄手の掛け布団です。
 とは言え、今年の夏は 「あー夏だ!」と言う感覚が薄かったなー 湿度の高いじめじめした夏だった。
 
 そして、多分常楽院としては一番忙しいであろうお盆も過ぎてゆきました。
 本堂と境内の大掃除、卒塔婆の準備、施餓鬼会、境内での盆踊り、お堂のお参り等々ちょっと寝不足ぎみで頑張りました。

 その頑張りは住職と従業員だけではなく、檀家さんや住職の友人、孫たち等々皆さんの御支援のおかげです。感謝 感謝です。
 
 今年の本堂の花 例年の蓮の生花の他に珍しい花も
 
 住職の同級生が、施餓鬼会の前日に裏の池で蓮の花と葉を選び、14日の早朝(4時)小雨の中花を切り生けてくださいました。
 蓮は水上げが難しく大変そう。夕方も花の様子を見て、元気の無い葉の交換をしてくださいました。お忙しい中ありがたいことです。

   
 「ひもけいとう」初めて見た花です。大きくてビックリ。お参りをする机の上に「柏葉アジサイ」造花のような感じの綺麗な花です。どちらも蓮を生けてくださったお友達が持ってきてくださいました。
 他にも地区の方がカラーやアスター等を持ってきてくださり、本堂は花でいっぱいになりました。

 
 孫たちがお墓の掃除をしてくれました。我が家の墓標ばかりでなく、歴代住職の墓や観音様、永代供養の共同墓など大変なのです。

  
 14日朝の施餓鬼会。静かな本堂に住職と副住職の読経の声が響きます。そしてご先祖様とのつながりを監事ながら、それぞれの思いを持ってお参り。

 14日の施餓鬼会が済むと地区の方々が夜の盆踊りのための準備に来られ、テントを張ったり、櫓を作ったり大忙し、我が家の男の孫は毎年お手伝い(邪魔かも)
  
 雨の心配もありましたが今年も無事開催することが出来ました。
 孫とお友達は踊りを横目に、焼鳥のテントに何度も通いました。14本位食べたとのこと。それなのに二人は「ユカタ賞」を頂いてしまいました。ずるいなー 住職は勿論生ビールのテントに。

 抽選会では従業員と娘、男孫の3人が4等賞に当り商品券をいただきました。例年当らない我が家としてはすごいことです。今年の運を使ってしまったかなー
 それは準備を手伝い、最初から最後まで頑張って踊った男孫にプレゼントされました。

 そして今年も慌しくお盆が過ぎてゆきました。
 皆さんのご協力に感謝です。
 
 

ありがとうございます

2017-08-09 | Weblog
 お盆が近づいている昨日(8月8日)、毎年来てくださるボランティアの方たちが本堂掃除に来てくださいました。
 台風が近づいている中、ガラスを磨いたり、サッシの敷居を拭いたり、せっせと動いてくださり綺麗になりました。住職と従業員は盆だなを出したり、須弥壇や位牌壇の拭き掃除、夏休みで来ていた孫は仏具磨き。
 みんなでせっせと働き、午前中で本堂や客殿がきれいになりました。住職と従業員だけではまだまだかかり、途中で疲れてしまうことでしょう。
 本当にありがたいことです。御本尊様も感謝しているでしょうね。ほんとうにありがとうございました。来年も是非是非お願いいたします。(なんてね。)

 
 細かい窓ガラスの桟、なかなか大変なのです。 

  
 女性陣、毎年のことですが要領が良い。                                  仏具がピカピカに!気持ちいい。

 お昼は「梅よし」さんのうな重とかつライス。ここのうなぎはとっても美味しいんですよ。