常楽院

福島県南会津町 真言宗

小さな、小さな春のきざし

2015-03-03 | Weblog
 「親はなくても子は育つ」なんて言いますが、やっぱり親があっての自分だったなと、一七日(ひとなのか)、二七日(ふたなのか)、三七日(みなのか)と父親の遺影に手を合わせ、追悼の御詠歌を唱えながら感じております。
 住職と二人、「こよりをどうしよう。練習しなくちゃ。」と真剣に悩んでおります。お盆に墓前にお供えする紙のお塔婆をよしに結ぶために、こよりをつかうのですが、それがなかなか両手の指がバランスよく動かなくてうまくよることが出来ず、父がよっていてくれたのです。 あ~~~ぁ 練習してうまくよれる自信がないなー
 と嘆いても仕方がないので練習あるのみ、頑張るぞ。

 晴れて雪が落ち着いたと思ったら、雨。雪が大分消えたなと喜んでいると、どっさりと雪。風も怖いくらい吹く。どうなっているんだろう、最近のおてんきは・・・
 そんな中、空の色や日差しの中に、ほんの少しずつ小さな、小さな春のきざしが感じられるようになりました。

 
 雪の中から、お地蔵さんたちが顔を見せてくれるようになりました。冬眠からの目覚めです。
 でも、まだまだ雪の中、寒そうだー

  
 あれ、花が咲いているみたいと思いよくみると、木の枝に雪の花が咲いていました。境内をみると、あちこちの木に白い雪の花。なかなかきれいです。

 後輩さん、あやなみさん、遍照の響きさんメッセージありがとうございました。
 親は自分より先に亡くなるものと解かっていても、やっぱり寂しいですね。
 今度は住職に「ありがとう」を伝えていかなくちゃ。みなさんも周りの方に伝えて下さいね。
 遍照の響きさんホームページ拝見させていただきました。日本全国歩いてというか、走っていらっしゃるんですね。びっくりです。でも、いいですね。お身体に気をつけて、これからも元気で走ってくださいね。
 こちらにおいでになる事があれば、またお寄り下さいね。

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1 コメント

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小さな、小さな春のきざし (かすみそう)
2015-03-09 14:43:53
 今、我が家の庭では小鳥が来てクロッカスの花(黄色は食べず白だけ)を食べています。小鳥に餌をあげていると思い、放っておきます。

 キッチンで育てていたサラダ菜やレタス菜は数日で芽を出し、糸の様に伸びますが、4~5㎝になると倒れてしまいました。水やりも窓越しのお日様にもしっかり当てましたが、2回とも同様でした。
 3度目はプランターごと実家に運び、母に応援してもらいました。母は間引きをし、土を寄せ、昼は外に出しお日様に当て、夜は土間に移動、水は乾かない程度。結果、菜の形になってきました。
 反省:水のやりすぎ、温かすぎ、その他諸々。

 収穫できたら母に「ありがとう」と言ってみましょう。
 ではまた。
 

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