
最悪のタイミングで出てしまった本である。
アメリカ型の金融資本主義はダメだ、だから対米追従しか眼中に無かった構造改革も
全部ダメだ、日本型経済のよさを見直そう、というのが本書の主張なわけだが、
そのダメの本丸であるアメリカより、当の日本が大コケしている最中、
とっても説得力がない。
著者が前半で言うように、確かに米国の金融依存体質に問題があったのは事実だが、
それに国ぐるみでおぶさっていたのは日本や中国といった輸出主導型の国も同じわけだ。
先進国入りを目指す中国はしょうがないとしても、とっくに世界第二位の経済大国に
上り詰めた日本が同じビジネスモデルにしがみつくのは無理がある。
その無理が表に浮かび上がったものが、19世紀イギリス炭鉱労働者並のワークライフバランス
の悪さであり、正規と非正規の格差であり、長期の経済停滞であり、社会保障と財政の悪化
であり、そして金融危機を加速した円安バブルだ。
そもそも、外国人が買ってくれないと一万円すら越えられないのが日本の株式市場
の実情なわけで、そんな国で「外資を制限しよう」と提案する感覚が理解できない。
この手の主張は割と50代以上から聞くことがあるが、共通しているのは
将来へのビジョンがまるで欠落していることだ。
財政危機をどう乗り越えるのか、そして経済をどう成長させるのか。
ノスタルジーだけで語られても、若者は困るのだ。
ちなみに著者は最後の一文で、実にシンプルな対策を書いてくれている。
「まずは、世界を直視することだ」
だってさ!
アメリカ型の金融資本主義はダメだ、だから対米追従しか眼中に無かった構造改革も
全部ダメだ、日本型経済のよさを見直そう、というのが本書の主張なわけだが、
そのダメの本丸であるアメリカより、当の日本が大コケしている最中、
とっても説得力がない。
著者が前半で言うように、確かに米国の金融依存体質に問題があったのは事実だが、
それに国ぐるみでおぶさっていたのは日本や中国といった輸出主導型の国も同じわけだ。
先進国入りを目指す中国はしょうがないとしても、とっくに世界第二位の経済大国に
上り詰めた日本が同じビジネスモデルにしがみつくのは無理がある。
その無理が表に浮かび上がったものが、19世紀イギリス炭鉱労働者並のワークライフバランス
の悪さであり、正規と非正規の格差であり、長期の経済停滞であり、社会保障と財政の悪化
であり、そして金融危機を加速した円安バブルだ。
そもそも、外国人が買ってくれないと一万円すら越えられないのが日本の株式市場
の実情なわけで、そんな国で「外資を制限しよう」と提案する感覚が理解できない。
この手の主張は割と50代以上から聞くことがあるが、共通しているのは
将来へのビジョンがまるで欠落していることだ。
財政危機をどう乗り越えるのか、そして経済をどう成長させるのか。
ノスタルジーだけで語られても、若者は困るのだ。
ちなみに著者は最後の一文で、実にシンプルな対策を書いてくれている。
「まずは、世界を直視することだ」
だってさ!











その通り!! ただ嘆いてみせるだけ。精神論一徹。
いい年して国を憂えている自分に酔っている。
絶対にテクニカルな処方箋を事前に示さない。
言う事は「ほーらみろ、やっぱり失敗した。俺は分ってた」ばっかり。
だったら、前に言え、前に!!。
>だってさ!
なるほど、お前が言うなってやつですね(笑)
結構若者は世界を見てる人多いですけどね。中高年に言っている言葉なんでしょうかね??
ビジョンについては日本はず〜っと言われていますよね。自民党にもなければその対抗馬の民主党にもなく、選挙で勝つための政策ばかりが優先されていますから。
アメリカの悪口言う前に、日本の体制を立て直す努力をせねばなりません。