先週号なのだが(書こうと思って忘れていた)週刊新潮で面白い記事を見つけた
ので紹介。
ご存知、トヨタ労組出身の直嶋経産相。
昨年、新宿の億ションをキャッシュで買ったらしい。
この人、労組の専従職員⇒自動車総連と、典型的な労働畑一筋のたたき上げである。
こういう人が、ローン組まずに億ション買えちゃうわけだ。
中小企業の社長さんよりは、よっぽど資産家だろう。
さらに記事は、恐らく本人がもっとも触れて欲しくない点にも触れている。
秘書はトヨタから派遣されているそうだが、その給与はトヨタ自動車労組及び
全トヨタ労組連合会から献金されている(第一秘書で月41万円、第二秘書で33万円)。
以上の点からわかることは二点。
まず、大手の労組はけして無産階級ではないということ。
「労働者vs経営者」の間にデジタルに線を引くのは間違っている。
そして、二点目は、少なくとも大手の労使は事実上一体であるということ。
直嶋さんや古本さんは労組の支援を受けているとはいっても、
「非正規労働者が可哀そう」とか「トヨタ追求すべし!」
なんて野暮なことは言わない。
というか、そもそもトヨタと対立なんてしちゃいない。
フォローしておくが、だから直嶋さんや民主党が悪い、とい言うつもりは全然ない。
こういうことはまったく合法、というか、他の会社も大なり小なりやっている。
僕が言いたいのは、現代日本に財界なんてものは存在しないし
もちろん階級闘争なんてありえないという事実だ。
あるのは、大手中心の「日本型雇用という名の正社員サロン」
だけであり、彼らは共同でそれを守ろうとしているに過ぎない。
経団連=日本株式会社経営部
連合=日本株式会社福利厚生部
くらいに思っておけばいい。
もちろん分かれて存在してはいるが、株式持合いや連合のような全国組織により
横の繋がりも持つ。なにより、大手メディアというサロンのお友達がいて、
全国のお茶の間にサロンのマナーを流布してくれる。
これはかなり強固な結びつきだろう。
余談だが、ホリエモンや村上世彰も、(良し悪しは別にして)本当に戦っていたのは
このサロンだったように思う。今後も、左右から十字砲火されている人がいれば、
同じアングルで挑戦中だと思っていい。
付け加えておくと、こういう構図は、少なくとも大手に一度でも勤めたことが
ある人なら、誰でも気づいているはずだ(あるいは、ちょっと考えればわかるだろう)。
労使対立という構図を労組がアピールする時は、それはプロレス的アピールである。
「てめえ!ぶっ潰してやるそ!」「ナニコラ!」的な。
可哀そうなのは、こういう状況を知りえない立場の人たちが、労組や既存左翼に
利用されていることだろう。
君たちに「連帯しましょう!」と呼びかけている人たちはこういう人間だという
ことくらいは、認識してくべきだ。
連合や既存左派は確かに、実際にやってきては手を差し伸べてくれる数少ない“同志”
かもしれない。
でも、彼らにはちゃんと別の狙いがある。
ついでにいうと、ちゃんと状況が見えていながら、それでも「階級闘争貫徹!」
とか言っちゃってる人たちは、頭大丈夫?って感じかな。
労働運動で他人の心配するよりも、自分の頭の心配した方がいいと思うよ。
ので紹介。
ご存知、トヨタ労組出身の直嶋経産相。
昨年、新宿の億ションをキャッシュで買ったらしい。
この人、労組の専従職員⇒自動車総連と、典型的な労働畑一筋のたたき上げである。
こういう人が、ローン組まずに億ション買えちゃうわけだ。
中小企業の社長さんよりは、よっぽど資産家だろう。
さらに記事は、恐らく本人がもっとも触れて欲しくない点にも触れている。
秘書はトヨタから派遣されているそうだが、その給与はトヨタ自動車労組及び
全トヨタ労組連合会から献金されている(第一秘書で月41万円、第二秘書で33万円)。
以上の点からわかることは二点。
まず、大手の労組はけして無産階級ではないということ。
「労働者vs経営者」の間にデジタルに線を引くのは間違っている。
そして、二点目は、少なくとも大手の労使は事実上一体であるということ。
直嶋さんや古本さんは労組の支援を受けているとはいっても、
「非正規労働者が可哀そう」とか「トヨタ追求すべし!」
なんて野暮なことは言わない。
というか、そもそもトヨタと対立なんてしちゃいない。
フォローしておくが、だから直嶋さんや民主党が悪い、とい言うつもりは全然ない。
こういうことはまったく合法、というか、他の会社も大なり小なりやっている。
僕が言いたいのは、現代日本に財界なんてものは存在しないし
もちろん階級闘争なんてありえないという事実だ。
あるのは、大手中心の「日本型雇用という名の正社員サロン」
だけであり、彼らは共同でそれを守ろうとしているに過ぎない。
経団連=日本株式会社経営部
連合=日本株式会社福利厚生部
くらいに思っておけばいい。
もちろん分かれて存在してはいるが、株式持合いや連合のような全国組織により
横の繋がりも持つ。なにより、大手メディアというサロンのお友達がいて、
全国のお茶の間にサロンのマナーを流布してくれる。
これはかなり強固な結びつきだろう。
余談だが、ホリエモンや村上世彰も、(良し悪しは別にして)本当に戦っていたのは
このサロンだったように思う。今後も、左右から十字砲火されている人がいれば、
同じアングルで挑戦中だと思っていい。
付け加えておくと、こういう構図は、少なくとも大手に一度でも勤めたことが
ある人なら、誰でも気づいているはずだ(あるいは、ちょっと考えればわかるだろう)。
労使対立という構図を労組がアピールする時は、それはプロレス的アピールである。
「てめえ!ぶっ潰してやるそ!」「ナニコラ!」的な。
可哀そうなのは、こういう状況を知りえない立場の人たちが、労組や既存左翼に
利用されていることだろう。
君たちに「連帯しましょう!」と呼びかけている人たちはこういう人間だという
ことくらいは、認識してくべきだ。
連合や既存左派は確かに、実際にやってきては手を差し伸べてくれる数少ない“同志”
かもしれない。
でも、彼らにはちゃんと別の狙いがある。
ついでにいうと、ちゃんと状況が見えていながら、それでも「階級闘争貫徹!」
とか言っちゃってる人たちは、頭大丈夫?って感じかな。
労働運動で他人の心配するよりも、自分の頭の心配した方がいいと思うよ。











しかし億ションをキャッシュで買えるってのはすごいですね〜。どれだけの資産階級なんでしょうか…非正規の年収200万以下の人たちはこういう人たちと協力して戦っていこうと思えるんでしょうか…感情的にムリに思えますけどねぇ。
しょせん、自民も民主も同じ穴のむじな。
やはり、しがらみのない第3の政党が台頭して来ないと、抜本的な改革はできないんじゃないですかね。
自動車総連てのもトヨタに所属しながらの活動ですよね?
世の中ようわからん。。。
彼ら・日本株式会社的なものはこのままずっとのさばっていきますか?それともまもなく何らかの契機でポシャリますか?
共産党はマルクスと階級闘争は引きずっているけど、
使いようによっては城さんのやりたいことの協力相手になってくれる部分はあるよ。
傘下の首都圏青年ユニオンの無料アドバイザーを買ってでたら。
・まず非正規だけでまとまりこのサロンに意議申し立てをする必要がある。ある一定の勢力をまとめてあり
連合系の全国ユニオンとも横の連携があり影響力を持てる。
・しかし、具体的なおとしどころ(←これを分かっているのは城さんだけな気がする)を分かっていない。
せっかく労使交渉するのだからもっと戦略的に行わないと。
次の参院選で唯一社民党を支持してくれた私鉄総連が民主党に乗り換える。これですべての民間労組が民主党に移動し、社民党に残されたのは13府県の自治労と教組、そして全国ユニオン(と連合から分離した全労協、ここは労組というより政治団体)正社員サロンとは縁切りになったといってもいい状況。
そんな状況でみずほちゃんの配流といったポストだけど少子化と男女共同参画に関することは正規非正規問題と直結しておりこの範囲において亀井静香のように世論喚起していけるポジション。ただ、彼女はカードの良さと使い方をたぶん分かっていない。彼女にアドバイスしてあげたら。
これが一番大きいんだよなあ。
トヨタの社員が殺人事件起こしてもニュースにならない理由が広告料だけじゃないことが今回分かった。
どうなんでしょうか?どなたか無知な私に教えていただけないでしょうか?何卒よろしくお願いします!
tana様、激しく同意です。ただ、湯浅や雨宮は気づいていてマスコミ既得権側につく確信犯ではないのでしょうか。
JALの企業年金+厚生年金が47〜8万ということはネットではかなり前から暴露されていました。でもTBSの年金額はJALもびっくりですよ。それで少しでも減額の動きがあるとストライキですから。それで格差社会がどうの、と言うなんて、もう、どういう頭の構造になっているか、理解不能です。城さんも、テレビに出て、どこまでのメディア批判なら許されるのですか。
>連合=日本株式会社福利厚生部
電通=日本株式会社広告部
NHK=日本株式会社広報部
朝日=日本株式会社宣伝部
その他民放=日本株式会社通販部
だな、やっぱ。
テレビの中では、血で血を洗う抗争を繰り広げていても移動バスは一緒というわけですな。
春闘の時期になると昼休みに集まって、役員室に向かってベア要求、そしてガンバロー三唱。
新入社員の時はカルチャーショックを受けましたが、まぁ一種の伝統的なイベントだと受け入れました(笑)もちろん、本気で対立しているなんて誰も思っちゃいません。だって対立する役員や部長が、組合の中央執行部経験者だったりするわけで、しかも事前に現場でアドバイスを行ってたりもしていましたしね。
ただ、その裏に自民党=経団連、民主党=連合の構図があることを、さらにその裏に城さんの指摘する日本株式会社の組織図があることを一体どれほどの人が理解できているのでしょうか?
ちなみに僕は城さんのファンになってから。
この手の日本人は本当に多い。頭の中にあること、主張していることとが異なることにきずいているのかいないのか不明の人である。
外から見ると詐欺師と同じだが、政治家だと言う要素を考慮しても、やはり詐欺師の範疇だろう。
似たものとしては、福島女史、鳩山氏、其の他大勢でいる。
従って、詐欺師ではなく、また別物だが、それによくにた、何かだろう。
彼に労働者と言う考え自体、我国にはそぐわない。労働者と言うとその背後に欧米近代経済学の考えがあるから、それらが分析した社会は欧米の社会だから、わがくにとは歴史的に異なる。
従って彼を労働者と見るからおかしなことになるが、只のトヨタの丁稚と見ればいい。
丁稚、手代、番頭、とこれは確か商法二規定があるがこれを基本に見ることである。
それらを一つの集合の名前として、その中にさらに分類されていて、その上に「奇妙な、固定的でない、線形秩序がある。
この秩序構成方式は、我国の大学の仕組みを思い浮かべればよい。
多くの大学卒の人がこれについて論じているが、自信の大学の仕組みについて、自覚していない。その視点で東大をみると、単に頭の良さにおもに依存しているわけではなく、別物である。
それらは学問的な力で作られているわけではなく、別物である。只一つ作られているのは各大学の数学科だけであろう。
この大学のメカニズムを調べると、わかる。
さて丁稚、手代、番頭になる人々はどのような人々か。其れは西洋経済学では労働者であるが我国では日用とり、もしくは賃取りである。基きついい方をすれば手間賃鳥である。
その目で見ると、毎日働かなければならないのは当たり前で、ここ15年起きたことは、不思議な現象ではなく、その前の1970年代から1990年代が異常な時代であったと見る必要がある。従って何故そのような異常な時代が現出したかを調べないと、その時代を当たり前とすると、命取りになり、すでになっている。その見本はトヨタである。
今から二年前にトヨタについて知り合いと雑談していたら、トヨタはいずれ、だめになる、アレだけ遊びのない会社はと言う人があり、下請けとの関係について聞いた。
勿論彼は小企業経営者で自動車産業とは関係ないが印象に残っていることは<トヨタはガラス細工のような会社だから。何かがパンと割れると、あっという間に苦境に落ちる。>と自信たっぷりに話した。彼自身会社を経営して、トヨタのするいろいろなことを聞いて、そのように判断していた。
彼は残業をして、生きる会社はいずれだめになると話した。彼の残業否定論は面白い。そのわけは彼の一種の社会論からくる。
多くの人が忘れているが大正時代から我国は人あまりの国であった。其れは多分1970年までで、それから20年間人不足時代が来て、その後元に戻った。このことの意味を理解していない人が、ここの投稿者において、みられる。
先ほどの丁稚手代番頭ラインから見ると直島氏はいかなる位置かから、現在の状態になったかは興味深い問題であり、そこに学歴がどのように作用したかもまた興味深い。
いずれにしても実際にある我国の社会を見て、論じないとまったく有効な対策は取れない。
そこには平等とか、対等とか、実力主義とか、働けば金が得られるとか、出世できるとかがまったく無い世界がある。表面的には在るが内実はない。その視点から見ると大学卒はある種のラインのランナーであり、その競技場を動かす人々はまた別であることが分かる。
其れはまた別である。
とにかく目の前にある我国の社会を見ないとだめである。
国の行方を考えない貴族位、達の悪い物は
無し。