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――― 命のコラム(12月号)――――――――――――――――
先日、なつかしい人が訪ねてくれました。
Kさんが最初にバーンサバイに入寮したのは、
開設まもない2002年の秋でした。
CD4が5しかなく、抗HIV薬の副作用が強く、
自宅で生活できないため入寮しました。
気性は荒いですが、さっぱりとしたKさんは、
まだAIDSを受容できず、
心の中に嵐が吹きまくっていたような気がします。
その後、副作用もおさまり、
体力も回復し、退寮しました。
しかしリンパ腺結核、トキソプラズマ脳症、
サイトメガロス網膜症など、
次々と日和見感染症を併発し、
3回バーンサバイに入寮しました。
3回目は13歳になる息子さんの夏休み中だったため、
親子で入寮しました。
実によくできた息子さんで、
親子が逆転したような感じを受けました。
この2人と久しぶりに再会したのです。
息子さんは20歳になり、
さわやかな青年に成長しました。
現在は芸術大学で
タイの古典楽器の勉強をしています。
Kさんもだいぶ落ち着き、
CD4も700を越えたそうです。
今は、木工製品の製作とマッサージの仕事をして、
生活をしています。
たいへんだけれど、息子が大学を終えるまで、
がんばると言って、帰っていきました。
バーンサバイの仕事をする中で、
私は毎日ジレンマと反省の繰り返しをしていますが、
時折、この2人の訪問のような、
貴重な賜物をいただくことがあります。
これが、私たちに力と元気を与えてくれます。
そして、明日もがんばろうという気持ちになります。
-バーンサバイスタッフのH様より
リポートを頂きました。
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