随意契約 委託業務で、１社のみから見積書を取る単独随意契約 包括外部監査報告

岡山市の委託業務　８割が単独随意契約　金額ベース　監査人「客観的な理由を」　（2008年4月8日 読売新聞）

記事引用

　岡山市が２００６年度に清掃や設計コンサルタントなどについて結んだ委託業務で、１社のみから見積書を取る単独随意契約が金額ベースで８２％に上ることが、市の包括外部監査でわかった。監査人の西山俊明公認会計士は「競争入札を始め、他の契約方法もあるなか、単独随意契約だけが突出している」と指摘した。

　監査報告書によると、市の０６年度の委託契約は５４４６件（２５３億２０００万円）で、市が回答した契約は４２７７件（２２７億９７００万円）。うち単独随意契約は２３５６件（１８８億６９００万円）と金額ベースで８割以上にのぼり、１億円以上の契約はすべてが単独随意契約だった。

　地方自治法施行令では、契約額が５０万円未満か、競争入札を行うことで業務に支障が出る場合などに随意契約を認めている。その際、市の契約規則で原則、複数の業者に見積もり書を提出させるよう定めているが、市は多くに例外規定を当てはめ、単独随意契約を結んでいた。

　西山氏は「市は『長年契約していてノウハウがある』などとしているが、ほかにも優れた業者があるかもしれない」と指摘。「客観的に納得できる詳細な理由を求めたい」と話した。

　市監理課は「単独随意契約の割合が高いのは間違いない。見直しを進めたい」としている。


sarcastic

誰かに、何かを指摘されないと修正できない役所。

市民感情で、え、何故、ちょっとそれは違うんじゃない、と思うことを行政に言いましょう。

市民が、できること事はたかがしれていますが？

お尋ねしている、特定長期随意契約のこと、早く教えてください。堺市さん。

2008-04-11 03:56:06