Vacation Bible Study 略してVBS

さてさて　いよいよ明日からVacation Bible Studyと言うものが始まります。

教会で夏休み中に開催されるサマーキャンプみたいな物なのですが、
普段教会に来ている子供だけではなく、その子のたちの親戚友達や近所の子なども
参加して、工作、音楽、ちょっとしたスナック作り、そして聖書のお勉強など
をするもので、私の主人も子供の頃は毎年参加したそうです。
親にとっても、夏休みの間子供を参加させるのに最適な場所でもあります。

そして、このキーキーめは「音楽のおねぇさん」をやることになりました。
４歳から１２歳の子供が参加するのですが、１週間のキャンプの間に６曲
歌と振り付けを教えなければなりません。
しかも「みんなぁ～いいぞぉ～　グット・ジヨ～ブ」みたいな
キーキーおねぇさんキャラになれるか一抹の不安もあるのですが、

よく子供番組で口は笑っているのに目が死んでいるお歌のおねぇさんやおにぃさんがいますが、そうならないように頑張るぞ～

私達の娘も参加するので、子供たちの夏休みの思いで作りのお手伝いが出来ればと
思います。

あ　思い出してしまいました...昨年は「工作のおねぇさん」担当だったのですが、９歳か１０歳ぐらいのお子様に「つまんね～な」「うん、つまんね～」て言われて真剣に落ち込んだなぁ...
今年は素直なお子様の参加をせつに希望いたします。

全米最高の町

今日は久々に土曜日出勤だったのですが、土曜日一人で出勤するのもつまらないので、近所に住む同僚とカープール（車で同乗すること）をして会社にいってきました。

約４５キロ離れた所まで通勤しているので、車の中で色々話したのですが、
一番真剣に話し合ったのが、「異常なまでの不動産の高値」の話です。

私の住んでいる市では、一軒家を買える年収がある人は市の人口の10％にも満たないといわれています。つまり年収がトップ１０パーセントに入る人でなければ家なぞ買えないと言う異常事態です。

「そこで将来引っ越すならどこがいいか？」と話し合ったのですが、
先日、「ＯＯＯにとって全米一の町」と言う番組を見たことを思い出しました。
例えば、「小さなお店を出すのに最高な町」はアリゾナ州のフェニックス、
「ゴルフ好きに最高な町は」アラバマ州　オーバン、「独身者に最高の町は」確かアトランタだったと思います。

そしてそして、不動産バブルで一般人にはマイホームが持てないこの町は、
「グッド・ルッキングな人にとって最高の町」なのだそうです。
理由は、エクササイズをしている人の割合が多く、ビーチもあるし、グッド・ルッキングな人たちが集まるようなお洒落なバーやレストランがある。
などと言った理由でした。

グット・ルッキングな人も市の人口の１０％にも満たないと思うのですが？
収入がトップ１０％でグット・ルッキングな皆様にはお勧めの町です。

つーことは、私は二重苦を抱えて生きていると言う事なのか？...

土鍋でお米を炊いてみよう

我が家で使っていた炊飯器がある日突然、エラー表示を出すようになってしまい
ご飯が炊けずに困ってしまいました。

しかし！　昔アラバマのド田舎で留学していた時、
「小さなコンロとおなべでご飯を炊いていたじゃないか？炊飯器がなくても
大丈夫！！」と思いつき、アメリカの片田舎でいろんな工夫をしながら日本食にありついていた昔を懐かしく思いながら、久々にお鍋でご飯を炊いてみました。

でも出来上がりはちょっとベチャベチャ。　
蓋がぴったり閉まるタイプのお鍋で水分が抜けないのが悪いのでは無いか？と自己分析。

そこで思いついたのが「土鍋でごはん」
なんか聞いただけで美味しそうではありませんか？
ここ数日、火加減、調理時間を少しずつ変えて作っていましたが、４日目の今日、
素晴らしく美味しいご飯が炊けました。

私のは我流ですけど、
・炊飯器と同じ水加減でお米をといで、３０分ぐらい水に浸す。
・中火で湯気が立ってくるまで炊く。
・湯気が立ってきたら弱火にして５分ぐらい炊く。
・最後に１０秒くらい強火で炊き上げる。
・蓋を開けずに１５分くらい待つ。

炊飯器で炊くより、甘くて「もっち」とした食感の美味しいお米ができました。

そういえば、先月日本に遊びに行って友達とお酒を飲みに行ったのですが、
「土鍋でパエリヤ」と言うメニューがあってとっても美味しかったので、
私も土鍋でパエリア、土鍋で炊き込みご飯、などなど挑戦してみるか？

Z印のアメリカでのお客様相談センターの電話番号調べようと思って
のびのびにしているうちに、
「我が家では土鍋でお米炊いてるんですの」みたいな素敵な奥様になってしまいました？　（電話番号早く調べれば良いだけの話なんですけどね。。。ずぼらなだけです）

同僚との戦い？

私の会社は数ヶ月から半年に一回くらい席替えがあります。
仕事上、定期的にシャッフルする事で周りの人と意見が似通ったりするのを
防ぐ目的があると思われますが定かではありません。

そして今回私の前の席にやってきた人がかなり面白い人なのです。
自他共に認める「知ったかぶりの負けず嫌い、って言うより俺はいつも正しい。」
と言い張ります。
「お言葉ですが私も大概正しいし、主人の私への第一印象は知ったかぶりだったし、私も負けず嫌いですよ。」
(ちなみに、イッサア　ジョークです。大概正しいなんてことは無いです。）
と言う会話が席替え３日後あたりに交わされたのですが、今思えばあの時戦いのゴングが鳴ったのだと思います。

私が「セリヌ・ディオンって４０歳になってないんだよね、４５ぐらいに見えるよね～」と言えば、
同僚）「４５です」
私）「４０行ってません、３９くらいです」
同僚）「４５です」
私）「いいえ３９です」

アラバマ州が舞台の映画の話をしている時も、私が「フライド・グリーントマトいいよね～」と言えば、
同僚）「アラバマじゃありません、ジョージアです。」
私）「アラバマです」
同僚）「ジョージアです。ジョージアに行く途中にアラバマに立ち寄るシーンが
　　　　会ったかも知れないけど、舞台はジョージアです」
私）「舞台はアラバマで、主人公の友達がジョージアにお嫁に行くだけです。」

そして最終的には「いくら賭ける？」となる訳です。

面白いヤツが隣になったもんだな～と思いきや、実は似たもの同士なのか？
いつもその同僚に「あなたの旦那さんがかわいそうだ」と言われてしまいます。

夏休みのお勧めスッポト

子供は嬉しい、親も嬉しい...様な恐ろしい様な夏休みが始まりました。
そこで日本に旅行した時、義理の弟に連れてってもらった、
夏休みの子供（小学生低学年以下くらい）をつれて行くのにもぴったりな
「アンパンマンミュージアム」について書いてみたいと思います。

四国にミュージアムがあるのは知っていましたが、おらが町横浜にも
今年四月にオープンしたそうです。

まず、ミュージアムに入る前にアンパンマン時計台のある広場を囲むように、
パン屋さん、本屋さん、雑貨屋さん、洋服屋さん、床屋さんなどなどの
お店が並んでいて、まさにアンパンマンワールド炸裂です。
そして入場料はミュージアムに入館する時に始めて取られるので、この
広場でお買い物をする時点では、まるっきり入場料がいりません。
それに、広場内では無料のアンパンマンとバイキンマンのショーが開催されるので、
横浜近郊に住んでいて、ミュージアムリピーターの方などは、この広場内を上手く利用すればショッピングや飲食目的のみにも使え、ついでにアンパンマンの無料ショーまで見れてしまう訳です。

そしてミュージアム内もかなりお勧めです。
「ミュージアム」と言っても展示品を見て回るだけと言うタイプではなくて、
体験式になっているので、アンパンマン号、しょくぱんマン号、バイキンUFOに
乗れたり、ミミ先生のお教室に入れたり、子供たちはアンパンマン物語の一員になった様な気分になれるのでないでしょうか？

小さなお子様をお持ちの方には自信を持ってお勧めできる観光スッポトです。
そして私にとっては、毎日毎日子供に付き合わされている「アンパンマンマーチ」のダンスを世にご披露出来る絶好の？チャンスでした。
アンパンマンショーの司会進行のおねぇさんに、「ダンスの準備の出来たおうちの人は手を挙げて～ぇぇぇぇぇ！！！！！（ちょっぴりハイボイス）」
と訊かれて会場の中で一番お返事が良く出来た自負しています（？）。



大好きなメロンパンナちゃんと

体験式ミュージアムでジャムおじさんのパン工場に弟子入り？の息子

じざぼげでず

ああああぁぁぁぁぁ～　時差ぼけだぁ～
今日から仕事に戻る事になっていましたが、子供達二人が
時差ぼけで、文字どうり一睡もさせてもらえませんでした。

２歳の息子は普通の就寝時間に寝てくれたのですが、
４歳の娘がちっとも寝てくれません。
「眠くないよ～　どうやっったら眠れるかわからないよ～」
と泣き始め、「バァちゃんに会いたいよ～」「従兄弟に会いたいよ～」
とますます本泣き...

「３０分でいいから水曜日に日本に行きたい。」
「すいかもって日本に行ってパーティーしようよ。」
と、アメリカと日本で離れて暮らす事の距離感がまるでない、
無邪気な娘を見ていると、なんだか可哀相になってしまいました。

そして、やっと午前３時ごろ寝てくれたと思ったら、今度は息子のベットから
「ア～～～～アンパンマン、アンパンマン、アンパンマン」とアンパンマン連呼攻撃。
時差ボケのバトンリレーです。
その後朝の7時まで、テレビをつけたり、ベットの上でピョンピョン跳んだり、
人の目をつつきながら「おけて～　おけて～（起きて～）」と言ったり。

子供の時差ぼけは計算外の出来事でした。しかも見事なリレースタイル。。。
ママりんは会社に電話して、「子供が時差ぼけで、本当に一秒も寝たないんで
仕事お休みします。」
と正直に伝えました。嘘じやないモン本当だモン、一秒も寝たないんだモン。

すると上司は５秒ぐらいためてから
「.........OK.........」と休みの理由としては納得いかない旨が
イントネーションにはっきり現れていました。

いやぁ～　今晩こそはお子様達にはお眠りいただかないことには、
ママりん会社クビになちゃうよ～

成田空港 出発ロビー

成田空港出発ロビーは色々な人間模様が垣間見られます。

これから旅行に行くのか嬉しそうな人、留学でもするのか緊張した面持ちの若い方、
外国人の恋人が帰国するのを涙を流しながら見送る人、旅慣れたクールなビジネスマンなどなど。
人の数だけドラマがあるって感じでついつい人間ウオッチングしてしまいます。

私も成田の出発ロービーに行くといつも思い出す事があります。
留学をする為にアメリカに出発した１７年前、海外に行くのは初めて、
飛行機も初めて、親と離れて暮らすのも初めて。
初めてだらけだし到着先での知り合いも一人もいないし、
不安と寂しさで人目もはばからず眉毛が真っ赤になるほど泣きくれました。
よせばいいのに、家族やお友達からもらった手紙を一枚ずつ読み、
励ましの言葉に触れるたびにまた泣くのです。（泣きすぎで機内で具合を悪くしました。）

実はその時、ロビーで泣いている私を見て、同じく留学出発の為ロービーに居た女性が
私を見てもらい泣きをしていたそうです。
彼女はアメリカに降り立って不安と緊張の極限だった私に声をかけてくれました。
少し話していたら留学先の学校も同じだとわかり、初対面なのに二人で手を取り合って
ピョンピョン飛び跳ねて喜んだ事を覚えています。
彼女は今も私の大切なお友達です。（こうして長くお付き合いをしてくれている彼女に感謝です。
B型でマイペースな私を見捨てないでくれてありがとうーーー！！！）

先日、成田空港から出発しアメリカに帰ってきましたが、私にとっての成田出発ロービーはいつもお別れです。
今回も日本の両親や甥、義弟が見送るなかお別れの成田空港になってしまいました。
流れそうになる涙をこらえながら普通を装っている私の横で、
海外旅行好きの母が言いました。

「成田出発ロービーは良いわね～　また旅行したくなちゃった～」

ありがとう母、お陰で我慢していた涙がす～～～～～～～っとひきました。