ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

今週のローズンゲン 03/18~03/24

2012-04-04 07:20:28 | ローズンゲン
losungenj 2012.03.18(sun)
どうか、この国民があなたの民であることも目にお留めください。 (Ex33:13)
神が据えられた堅固な基礎は揺るぎません。主は御自分の者たちを知っておられる。 (2Tim2:19)
私の黙想:
主なる神に対して1対1で臨むモーセの言葉は祈りとか中保ではなく、イスラエル民族の将来をかけての主なる神に対する(政治的)交渉というモードが強い。民族全体の願望を背景にして、また神がモーセを民の指導者として選んだということを土台にして神に語るモーセの言葉には迫力がある。

losungenj 2012.03.19(mon)
エレミヤの言葉:娘なるわが民の破滅のゆえにわたしは打ち砕かれ、嘆く。ギレアドに乳香がないというのかそこには医者がいないのか。(Jer8:21,22)
娘は、すぐ出血が全く止まって病気がいやされたことを体に感じた。イエスは、自分の内から力が出て行ったことに気づいた。 (Mak5:29-30)
私の黙想:
男は幼児期から父親と争い、闘いを乗り越えて成長する。父親は息子に対して繰り返しライバル意識を持つ。その点で娘は父親にとって生涯で一度もライバル意識を抱かない唯一の存在である。娘の娘も娘の延長線上にある。今日は孫娘の誕生日だ。おめでとう。

losungenj 2012.03.20(tue)
わたしたちは先祖と同じく罪を犯し、不正を行い、主に逆らった。(Ps106:6)
不信心な者を義とされる方を信じる人は、働きがなくても、その信仰が義と認められます。 (Rom4:5)
私の黙想:
詩106は出エジプトの出来事を顧みて、そこで行われたイスラエルの罪を一つづつ思い起こす自虐史である。歴史は一つのテーマを掲げて描くと生き生きとした物語となる。罪の歴史も栄光の歴史も描かれる。過去に対する多様な見方を教えるのが歴史教育である。

losungenj 2012.03.21(wed)
自分自身を知恵ある者と見るな。主を畏れ、悪を避けよ。 (Pro3:7)
キリストは、わたしたちにとって神の知恵となり、義と聖と贖いとなられたのです。 (1Cor1:30)
私の黙想:
確かに神は人間に他の被造物とは比較できないほどの知恵を与えられた。人間はその知恵で満足すべきであった。ところが人間は「それ以上の知恵」を求めた。その知恵とは「神のように善悪を知る知恵」(創3:5)である。面白い。神は人間に善悪を知る知恵は与えられなかった。善と悪とを知る知恵は神にのみ属する。それを獲得しようと思ったところに人間の悪の根源がある。

losungenj 2012.03.22(thu)
夜も昼もこの神殿に、この所に御目を注いでください。ここはあなたが、『わたしの名をとどめる』と仰せになった所です。 (1King8:29)
イエスの言葉:わたしの父の家を商売の家としてはならない。 (Joh2:16)
私の黙想:
新しく竣工した神殿でのソロモン王の祈り。神殿とか聖堂という「神の居場所」には根本的な矛盾が含まれている。この矛盾点のバランスが崩れると偶像化乃至は無意味化が始まる。神殿や聖堂は人間の弱さの表現であり、精神のバランスの保持のために存在する。

losungenj 2012.03.23(fri)
主よ、あなたは力のある者にも無力な者にも分け隔てなく助けを与えてくださいます。(1Cho14:22)
パウロの手紙:わたしの神は、御自分の栄光の富に応じて、キリスト・イエスによって、あなたがたに必要なものをすべて満たしてくださいます。(Phi:19)
私の黙想:
今日は、この黙想を病院の病室で書いています。これは私にとって初めての経験です。膵炎などという敵が足下に潜んでいるとは思いもよりませんでした。人間って無力ですね。今日の聖句は明らかに無力な者へのメッセージです。人間の弱さについてじっくり考えようと思います。

losungenj 2012.03.24(sat)
わたしの神よ、わたしはあなたが人の心を調べ、正しいものを喜ばれることを知っています。(1Chro29:17)
キリストの言葉:立って祈るとき、だれかに対して何か恨みに思うことがあれば、赦してあげなさい。そうすれば、あなたがたの天の父も、あなたがたの過ちを赦してくださる。 (Mar11:25)
私の黙想:
私の心には正しいものと正しくないものとが混在している。神は熟練工のような目と業によって私の中の正ものを選り分けて取り上げ、喜んでくださる。

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