明るい化け猫計画

~猫又育成のための自然療法研究ノート~

ねこ草のカビとお勧め本&被災関連

2011年04月24日 | 猫草
昨日はアースデーに行くつもりでしたが、あまんり天気が悪いのであきらめました。

毎年、この時期にはねこ草のこと書いているのですが、今年は地震と原発のことで頭がいっぱいで、春はカパが増えて~というようなことを考える余裕がありませんでした。

放射能の影響が心配で、屋内でねこ草を栽培されているおうちも増えているのかなと思います。

うちは、私がものぐさのため、花屋さんで育ったねこ草を買ってくることが多いです。
しかし、このねこ草、びっしり生えすぎているためか蒸れやすいようで、カビがつきやすいのが悩みの種。

ぱっと見は分からないけれど、根っこや生え際に白いカビが発生します。

ちょっと枯れかけているけれど、外からカビは見えない状態


草の部分をつまんで、引き出してみると・・・







(写真が大きくなりすぎてしまいました・・・ゴメンなさい)

チャクさんがカビのついた草を食べてしまって、泡をぶくぶく吐いたことがあります。
みなさんも、お気をつけて!


最近は、素焼きの鉢などに入れ替えるようにしています。
時々、フラワーエッセンスをお水に入れてあげることで多少寿命がのびている気はしますが、カビがこわくて水やりを制限しているためか、あまりもちがよくありません。

ねこ草栽培などで、何かおうちで工夫している方いらしたら、教えてください♪

それから、いのちと放射能 (ちくま文庫) [文庫] 柳澤 桂子 (著) お勧めです。



字も普通の文庫本より大きめで、読みやすいです。科学的な数字や用語も出てきますが、大切な部分は誰にも分かりやすいように説明されています。



こちら↓は、ツイッターで拾った情報です。
ご協力いただけるものがありましたら、よろしくお願いします

クリック募金(1クリック、1ツイートにつき各1円が募金されます)
http://www.unilever-sabd.jp/

南相馬市長に動物愛護団体立入許可の嘆願を!!
http://ameblo.jp/nyan-nyamo/entry-10869696933.html#cbox

愛護団体が20キロ圏内に立ち入り支援活動を継続するための署名(英語/一部日本語)
http://www.facebook.com/note.php?note_id=216585468353955

*日本語の場合は、上記リンク先記載の日本文をコピペまたは参考にし、下のリンク先で内閣官房と内閣府を選択し、嘆願文を投稿してください。
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose

東京発被災地支援ボランティア
http://www.refugee.or.jp/event/2011/05/24-1127.shtml

IFAWが立ち入り禁止区域の動物救済のためのサミットを5月2、3日に開催@東京
http://ameblo.jp/japandisasteranimals/entry-10870627059.html

【【沖縄-01】沖縄南部の奥武島のマンション提供します】 犬可
http://hinanshien.blog.shinobi.jp/Entry/277

ペット可検索の出来る被災者向け住宅検索サイト
http://amba.to/eNzgbb

4月30日米国シカゴのDrake Hotel で被災動物支援のチャリティーコンサート
ワンちゃんの似顔絵チャリティーもあります
(シカゴ近辺にお友達いる方拡散お願いします)
http://pawzforjapan.com/index.html





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簡単署名で原発警戒区域の動物を助けて!

2011年04月20日 | ヒトと動物
ダライ・ラマ法王の本を読んでいたら、このような一行がありました。

「食べ物は、命あるものが他者と関係を築くために必要不可欠なもので、それはどのような種類の関係にも当てはまることではないか・・・と時折考える」

法王がまだ、ダライ・ラマ14世に即位する前、農業を営む家族と暮らしていた頃の話です。

ある日、隣接する中国で大飢饉がおき、死んだ赤ちゃんを抱いた夫婦が食べ物を求めて法王の家にやってきたそうです。法王の母親は、この夫婦に食べ物を渡し、死んだ赤ちゃんを埋葬するお手伝いをしようと申し出ると、その夫婦は、後で死体を食べようと思っているからと告げたそうです。それを聞いた法王の母親は、家族の食料が無くなってしまうのにもかかわらず、戸棚にある食料品の全てをこの夫婦に持たせたそうです。

食に関するエピソードは続きます。

即位後の法王には、2人の指導者と3人の僧侶がついたそうです。おそらく法王が5歳ぐらいの時の話でしょう。御付きの中でも、法王は調理担当の僧侶が一番好きだったそうです。お話が上手なわけでも、遊びが特に上手なわけでもなかったこの僧侶が大好きでたまらなかったそうです。いつも一緒にいたくて、この僧侶の衣の裾がカーテンの下から見えるだけでも、近くにいることがうれしくてたまらなかったそうです。その頃の僧侶と法王の関係を想いだしては、「食べ物は、命あるものが他者と関係を築くために必要不可欠なもので、それはどのような種類の関係にも当てはまることではないか・・・と時折考える」のだそうです。

食べ物は生きるために欠かせないもの。
でも、それだけじゃない。
人間の生活に取り込まれている動物にとって、食べるという行為は身体を物理的に維持させるだけなく、生きること、分かち合うこと、信頼、安心、愛情・・・色んな意味が含まれていると思いませんか。
お腹いっぱいでゴロゴロする時のなんとも言えない心地よさ。
はじめて野良猫や野良犬が手からご飯を食べてくれた時の喜び。
食べ物、食べるという行為は、時として温もりの象徴ではないでしょうか。

食べ物も水も、それを与えてくれるいつもの人も、ある日突然消えてしまったらどんなに不安でしょう。
絶望の中で餓死するって、どんなに苦しいでしょう。

菅政府が、福島第一原発20キロ圏内を「警戒区域」に指定する準備を着々と進めています。

『福島第1原発:警戒区域設定表明へ 首相、21日福島入り』(毎日新聞 2011年4月20日 20時19分(最終更新 4月20日 21時16分)

不満の声をあげている住民も多くいるようです。
『「家に帰ったら逮捕するのか」 原発20キロ警戒区域設定に住民は不満』(MSN産経ニュース 2011.4.20 13:21 )

原発20キロ圏内が「警戒区域」に指定されると、法的に立ち入りが制限され、現在ペットや家畜のレスキューをしてくださってる方々が活動を継続できなくなります。

宮城県HP-農林水産業関係被害状況(PDF)によると、宮城県における地震・津波による畜産動物(乳牛、肉用牛、豚、採卵鶏、ブロイラー)の水死・餓死による死亡数は1,186,926頭(羽)。 

Days International 福島第1原発事故 取り残された家畜たち (*悲しい写真です)
うちのとらまるさんのブログ(悲しい現実です)
『犬猫救済の輪』動物愛護活動ドキュメンタリー(耐えられない現実。家猫の共食い写真があります。)

宮崎大学獣医衛生学研究室HPによると、「福島第1原発の半径20km圏内の避難地区では乳用牛870頭、肉用牛2,500頭、豚3万頭、鶏63万羽が飼育されている。さらに30km圏内全体では、鶏は190万羽、肉用牛1万2千頭(繁殖牛中心)、豚が3万9千頭が飼育されている。」(3月28日)
このほかにも、レスキューを待っている犬、猫、鳥、その他小動物がたくさんいるはずです。

レスキュー活動をしてくださってる方々のおかげで、一命をとりとめた家畜やペットも
みゅーちゃんさんのブログ 
http://ameblo.jp/mewpoppo/entry-10864229157.html#main
http://ameblo.jp/mewpoppo/entry-10864206652.html#main

時間がありません。
どうか、皆さまの声を政府に届けてください。

【コピペですぐ送信できる嘆願書】
犬猫救済の輪さんによる嘆願書(コピペで出せます
http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-date-20110411.html

横浜アニマルファミリーによる嘆願書(コピペで出せます
http://www.animal-family.org/index.php?itemid=1368

【自分の意見を投稿したい方に】
イーカブ
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose

首相官邸ご意見募集
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

【海外用 英語による署名】
海外で有名な署名サイトCARE2で募られている署名(英語)
http://www.thepetitionsite.com/24/Make-animal-starvation-illegal-in-Japan/

フェイスブックで募られている署名(英語)
http://apps.facebook.com/petitions/38/save-the-animals-left-behind-in-japan39s-radiation-evacuation-area/

【参考】
日本獣医師会が政府に提出した要望書
https://seo.lin.gr.jp/nichiju/suf/topics/2011/20110404_01.pdf

ALIVEさんの要望書
http://www.alive-net.net/companion-animal/saigai/youbou20110411.htm
http://www.alive-net.net/animalfactory/apeal/youbou20110414.htm

犬猫救済さんによる緊急災害時動物救援本部への質問書
http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-entry-2061.html

嘆願書情報等『全ての命を慈しむ♪魂のノブレス・オブリージュのための学校』さまのブログを参考にさせていただきました。



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