シャンチー(中国象棋)の日々~三千年の歴史、5億人の愛好者

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第11回世界シャンチー(中国象棋)選手権閉幕

2009-09-04 | 世界シャンチー選手権
中国・山東省新泰市で開催されているシャンチー(中国象棋)の第11回世界選手権は、9月2日、最終第9ラウンドが行われました。

日本代表選手は、所司和晴選手がCHRIS HANKINSON(米国・東)を下して通算3勝3敗3和、田中篤選手がH.M.ASNAWI AB.(インドネシア)を下して通算4勝4敗1和と、いずれも9ポイントで勝率5割を達成、ノンチャイニーズの部でそれぞれ5位、6位に入賞を果たしました。

ノンチャイニーズプレーヤーの実力が伯仲する中で、この部門で二人の入賞者を出したのは日本チームだけでした。


◎日本チームの成績

◆第9ラウンド
○所司和晴(9)-CHRIS HANKINSON(米国・東)
×服部亜光(7)-STEPHAN BRADLER(ドイツ)
△松野陽一郎(6)-RUMYANTSEV DMITRY(ロシア)
×横山栄一(5)-MICHAEL MEYERSIECK(ドイツ)
○梅沢二郎(6)(bye)
○田中篤(9)-H.M.ASNAWI AB.(インドネシア)
×佐久間寛明(2)-U YAN YEE(ミャンマー)
×曽根敏彦(5)-MIKKO TORNQVIST(フィンランド)
括弧内の数字は最終ポイント(勝=2、和=1)

日本から声援を送ってくださった皆様、ありがとうございました。


◎各部門の成績は次のとおり。

(男子団体・24チーム)1.中国 2.ベトナム 3.中華台北 4.シンガポール 5.中国香港 6.マレーシア 22.日本

(男子個人・77人)1.趙鑫鑫(中国) 2.NGUYEN THANH BAO(ベトナム) 3.牟海勤(米国・東) 4.趙国栄(中国) 5.呉貴臨(中華台北) 6.呉宗翰(シンガポール) 7.LAI LY HUYNH(ベトナム) 8.荘宏明(フィリピン) 43.所司和晴 45.田中篤 57.服部亜光 67.松野陽一郎 70.梅沢二郎 73.曽根敏彦 74.横山栄一 77.佐久間寛明

(ノンチャイニーズ・31人)1.IWAN SETIAWAN(インドネシア) 2.KON ISLAND(中国香港) 3.SOUR SAMRHY(カンボジア) 4.ANUAR(マレーシア) 5.所司和晴 6.田中篤 7.JOUNI RAMO(フィンランド) 8.STEPHAN BRADLER(ドイツ) 21.松野陽一郎 24.梅沢二郎 27.曽根敏彦 28.横山栄一 31.佐久間寛明

(女子個人・12人)1.尤穎欽(中国) 2.NGO LAN HUONG(ベトナム) 3.高懿屏(中華台北) 4.林嘉欣(中国香港) 5.許暁菲(マレーシア・東) 6.常虹(オーストラリア)


ノンチャイニーズ5位の表彰を受けた所司選手


同6位・田中選手(右端)


試合終了後、泰山に登る





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