愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

ダニエルの預言:メネ、メネ、テケル、そしてパルシンが王ベルシャザルに即臨んだ滅び!

2017-09-21 22:27:05 | 神の言葉・聖書

 私がまだ聖書を学んでいない時ですが、流量を正確に測る「ダニエル・オリフィス」という名の製品がありました。なぜ「ダニエル」という名前が付されているにかは、分かりませんでした。しかし、聖書を学び「ダニエル書」を読んだ時、ダニエルの預言は「正確」であるゆえに、流量計測の「オリフィス」に「ダニエル」の名前が付されているのだと知りました。「オリフィス」による計測は、正確でなければならないからです。

 ダニエル書の中に、バビロンのネブカドネザル王の子の王ベルシャザル(ダニエル1:1;5:2)が、どのように滅びに至るのか、なぜ神エホバによって滅ぼされるのか、理由が記され、その通りなった興味深い出来事が記されています。王ベルシャザルは「自分の大管一千人のために大きな宴会を催し、その一千人の前でぶどう酒を飲んでいました」(ダニエル5:1)。そして、父ネブカドネザル王がエルサレムの神エホバの神殿から奪って来ていた金や銀の器で、王ベルシャザル、大管たち、そばめたたち、第二婦人たちがその器からぶどう酒を飲み、興じ、偶像崇拝を行ないました(ダニエル5:2~4)。その時、人の手の指が現れ、しっくい壁に文字が書かれました。その時、王ベルシャザルは顔色を変え、恐れ驚きました(ダニエル5:5,6)。ダニエルはその文字が何を意味するかを解き明かしする前に、王ベルシャザルにその文字が記された理由を告げました。その理由は王ベルシャザルが、心を謙遜にすることなく神エホバに向かって自分を高め、神エホバの神殿でから奪った器でぶどう酒を飲み興じたこと、加えて偶像を崇拝し、神エホバに栄光を帰さなかったゆえに、神エホバが文字を書き記されたことを明らかにしました(ダニエル5:22~24)。次いで文字の意味を次のように解き明かしました。

 「そして、書き記されたその文字はこうです。メネ、メネ、テケル、そしてパルシン

 「この解き明かしはこうです。メネ、神(エホバ)はあなたの王国の日数を数えて、それを終わらせた。テケル、あなたは天びんで量られて、不足のあることが知られた。「ペレス(パルシン)、あなたの王国が分けられて、メディア人とペルシャ人に与えられた。その時ベルシャザルは命令を出し、人々はダニエルに紫をまとわせ、金の首飾りをその首に掛けさせた。そして、彼(ダニエル)に関し、彼がその王国の第三の支配者となることを布告した。まさしくその夜カルディア人の王ベルシャザルは殺された(ダニエル5:25~30)。

 上の聖句に示されている通り、神エホバの裁きをダニエルは王ベルシャザルに告げました。王ベルシャザルは、不遜にも王の役目を忘れ、神エホバに栄光を帰さなったゆえに、その夜にメディア人とペルシャ人に予告通り殺されたのです。お分かりと思いますが、ダニエルの言葉は神エホバからのものであるゆえに、その通りに正確に成就するのです。あなたもダニエル書を親しまれている方のお一人であれば幸いです。

                    WWW.JW.ORG

          夜も更けし 秋の虫らの 鳴き続く 今日の一句 

                   道の駅の花壇の「日々草」

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする