折にふれて

季節の話題、写真など…。
音楽とともに、折にふれてあれこれ。

金沢宵町はタイ料理へと続く (Little Spice 柿木畠)

2016-05-25 | 抒情的金沢

前回の記事、金沢の繁華街、柿木畠(かきのきばたけ)界隈をご紹介した。

久々の兄弟食事会、実は人生で初めての本格タイ料理体験の前の、

言ってみれば、「行きがけの駄賃」的内容のつもりだったが、

思いもかけず、「金沢の街並みが素敵」とのコメントをいただいた。

「ステキ」の次がこれか!

...そんな気もするが、やっぱりタイ料理。

 

しかしながら、せっかくだからふたたびの21世紀美術館からスタート。

21世紀美術館を背にして、金沢市役所裏の用水沿いの小道を入れば柿木畠。

そして、柿木畠に入って1軒目が、お目当てのタイ料理の「Little Spice」

明け透けな店内、煌煌とした灯りに照らされた原色の調度類。

いかにも! ...と納得の南国情緒。

 

さっそく、タイビールのシンハで乾杯!

さて、タイ料理。

極めて大雑把な感想であるが、

味付けは淡白ながら、甘酸っぱくて辛い。

これだけなら日本人なら誰でも受入れられるものだが、

問題はパクチーの香や味をどう感じるかだと思う。

自分的にはまったく問題なし。

素材的にも海老やイカなど海鮮モノを多用するのは金沢にあっては有利。

いっしょだった6人がそれぞれに満足した食事会だった。

 

料理の一部を紹介すると。

上から...

・えびせん・・・乾杯の定番らしい。

・春雨サラダ・・・大ぶりの海老が入ったピリ辛味。

・揚げ春巻き・・・春巻きそのものは中華風だがつけダレがかなり甘い。

・揚げたまごのサラダ・・・香ばしく揚がった白みと流れ出た黄みが野菜に絡んで美味。

・生春巻き・・・インドシナ系料理の定番。やはりつけダレが甘いのが特長か。

・トムヤムクン・・・想像していたより濃厚。ごはんが欲しくなった。

この他にもいろいろ食べて、たらふく飲んでひとりあたり3千円とちょっと。

値段的にも大満足だった。

 

しかし、これで終わらないのが、飲んべえ揃いの兄弟。

結局、2次会がいつも高くつく...というオチにもならない話。

 


極めて個人的な感覚であるが...。

インドシナという地域の夜を音楽で感じとろうとするなら、この曲だろうか。

そもそも蘇州は中国だし、行ったこともないのでそこが南国なのかどうかもまったく知らないのだが。

蘇州夜曲  アン・サリー

 

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8 Comments

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こんばんは (bara)
2016-05-25 21:57:58
タイ料理、もっとタイ!!って感じかと思いましたが、
お写真のお蔭で?上品なタイ料理ですね^^

用水沿いも雰囲気があっていいですね~。

せっかくのリーズナブルが2次会で(笑

BGM、色んな人がカバーしてますね。
Unknown (サイモン)
2016-05-26 00:06:06
こんばんは☆

元号の変わった時にタイで暮らしていました。
昭和64年も大○の礼も知りません(笑)
伝え聞く所では、スキー場が大繁盛だったとか。

日本で作られるタイ料理は残念ながら、本場のものとは似て非なる物で、
雰囲気を楽しむもので、別の料理のジャンルと考えて良いと思っています。

さすが食文化の発達した土地柄、味覚の肥えた金沢人に対応したタイ料理は興味深いものだと思っています。
baraさん (juraku-5th)
2016-05-27 21:28:24
こんばんは。

意外と素直に口にすることができました。
サイモンさんのコメントにもありますが、
かなり日本流になっているのかもしれませんね。

それにしても2件目、しっかりワインで1軒目のリーズナブルを埋め合わせてしまいました。反省です。
サイモンさん (juraku-5th)
2016-05-27 21:33:02
こんばんは。

タイに住んでいらっしゃったんですね。
タイ料理初めてと書いたのですが、
学生の頃、タイやベトナム、マレーシアなどインドシナ周辺の人たちと2年近く、同じ寮で暮らしたことがあります。
その時に、それぞれの国の料理を食べているのですが、
タイとベトナムの料理が食べやすかったことを覚えています。
今となっては懐かしい思い出です。
Unknown (lunaya)
2016-05-27 21:51:48
juraku-5th さま

「素敵!すてき!」、とはしゃいでプレッシャーを
かけてしまいましたか? すみません~!(笑)
素敵なものを素敵に、それなりなものも
素敵に、見せて頂けているのだとしたら、
それはjuraku-5thさんのお力です!

わたしは和食の次くらいにベトナム料理が
好きです。アジア料理大好きです。
ご兄弟でタイ料理に舌鼓、良かったですね!

蘇州、南国ではなかったですがとても綺麗でした。
蘇州夜曲も大好きです♪
lunayaさん (juraku-5th)
2016-05-28 09:38:28
おはようございます。

サイモンさんへのコメントにも書いたのですが、学生の頃、東南アジアの留学生たちと共同生活したことがあって、彼らが作ってくれたいろんな料理を食べました。
その中で記憶に残っているのが、ベトナムの料理です。
当時の限られた食材で作ったものですから、本格的なものではないし、家庭料理の延長みたいなものだったかもしれませんが、おいしく食べた思い出があります。
美術館の裏手 (hirorin)
2016-05-28 17:21:18
小川が流れてるのですね。
この川がどうかよく分かりませんが、4年前に行った時もあちこち歩いて、川というか水路がありました。
風情あるなって。
美術館の大きなラッパ、なんか言うたらどっかのラッパからその音が聞こえるんですよね。

タイ料理、私も何度か食べたことありますが大好きです。
えびせんみたいの、かきもちを揚げたやつに似てますね。

香辛料は大好きですが、腸が弱いのであんまり摂取できません。
パクチーは大丈夫です。

タイ料理で、お菓子かフルーツをとてもきれいに細工するのがあるでしょう。
あれ、食べるのもったいないですね。

ベトナム料理のスイーツが大好きです。
大阪肥後橋のアパホテルのビュッフェで、食事そのものよりスイーツばかり食べてる私です。
hirorinさん (juraku-5th)
2016-05-28 18:54:34
こんにちは。

流れているのは藩政時代に人工的に作られた用水です。兼六園を経由して街のなかに流れ込み、これが景観のひとつにもなっていますね。

大きなラッパ!
これで「神経衰弱」できますよ。
当たっても何ももらえませんが。

肥後橋のアパ!
確か最上階がベトナム料理でしたね。
朝食会場にもなっていて、さすがに朝から香辛料の匂いは二日酔いには耐えられませんでした。
もうちょっと考えろよ...と帽子のおばさんに言いたいっ!

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