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やじゅんのページ/The World according to YAJUN



ぐっちーさんが私のブログに言及した1月9日のアクセス数はなんとIP3936(PVは8412、gooブログ19位)。これまでの最大アクセス数だったIP1274を軽く超えました。更新が滞っていた最近は300~500だったのに桁違いの激増。この類の経験は何度か(このときこのとき)あったのでもう慣れっこですが、それにしてもぐっちーさんのところのアクセス数って1万とか2万にもなっているんですね。この発信力ならアエラに書く必要もなかったりして。

先日、そのぐっちーさんと飲みに行きました。最強の外資系金融カップルはまちゃんしいちゃん(夫婦でどんだけ稼ぐのか。しかも美男美女。)も一緒で今回はカラオケまで。はまちゃんらは私と同じ世代なので、どんなジャンルだろうと何の違和感もなくコラボできるのですが、驚いたのはぐっちーさんのパフォーマンス。失礼かもしれませんが、ちょっと年配の方(40代くらいから上)になると、ロックや最近の速い曲には、聴くのが好きな人でさえ実際に歌う場合リズムについていくのは大変なものです。それがぐっちーさんはリズムから音程まで完璧。さすがちゃんと音楽を学んだ人は違うのだなと感心しました。

音楽といえば、のだめカンタービレ in ヨーロッパ、第二夜の録画を入手しました。DVDを貸してくれたのは自分のボス(笑)。まだ第一夜の途中ですけど、面白いですね。この作品は留学してからが本当に面白いのに、ドラマは日本までで終わって残念でしたからね。ウェンツ君のオタク演技も笑えました。

しかし、これは連続ドラマのときもそうだったのですが、BGMでクラシック曲が流れ「あれ、これなんだったっけ?」と思うと、気になって進めなくなります。最初はいちいち番組を止めて自分の持っている曲を聴いてちまちま確認などしていたのですが、すぐにネットでまとめて整理されているのではないかと思いつきました。そして発見したのがここ。天漢日乗さんのところで知りましたが、氏のところにある2ちゃんのスレッドの引用(これこれ)も面白いですね。凄い人たちもいるものです。それにしても世の中って本当に便利だ。この便利さを享受するためにはしっかりアンテナ立てないといけませんけどもね。ええ、私のアンテナは偏ってます、はい(笑)。

ところでフランスということもあってのだめがアパートに着くなり弾いた曲が「道化師の朝の歌」。ラヴェル好きな私にはうれしい選曲。しかしラヴェルのピアノ曲って、特に「夜のガスパール」が難曲中の難曲として有名ですが、どの曲も大変難しいそうですね。素人が聴くとゆっくりとした優しい雰囲気のようですが、確かにあのおぼろげな雰囲気を出すための音の多さは半端ではないのでしょう。

あと、私事になりますが、こないだある雑誌に出ました。しかも写真付き。内容は座談会(というか放談会)みたいなもので、とりとめもなくしゃべったことがそのまま文章になっています。いや、正直大した雑誌ではありません。ある特定の分野の関係者だけが読むようなマイナーな雑誌です。普通に本屋にはある(はず)ですが全然売れてません。しかしその関係者には意外にもまめにフォローされているようで、いきなりかんべえさんから「読んだぞ」という連絡が。私が実際に出版された記事を確認する前の連絡で、「あれ、もう出てるのか」とびっくりするほどの速さでした。他にも色んな人から反響があり、思いのほか好評の様子でした。まあ、内容はどうでもいいんですけど、私も写真だけは気になってました。出たものを見てみると実物より5割増しくらい見栄えよかったのでかなり気分アゲましたね。以来、「あの記事良かったね」と言われたら、「MVPはカメラマンのT口さんです。」と言うようにしています。

すいません、ほとんど内輪ネタのようになってしまいました。そんなつもりないのに。とにかく3連休も終わり、また色々やることが出てきました。私もステージが変わりつつあるのですが、とにかく目の前にある課題に一生懸命ぶつかります。がんばりましょう。では!

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いやあ、年始休みも終わってしまいましたね。正月はテレビなど見てぐうたら過ごしてしまいました。

年始のウィーン・フィルのニューイヤーコンサート。ぐっちーさんが書かれてますが、ジョルジュ・プレートル、83歳であの指揮はすごいですね。新年らしく明るい表情を絶やさず。風貌も若々しいし。あんな風に生涯現役でいきたいものです。フランス人が指揮をするのは初めてのことだそうですが、フランス人とワルツといえば、ラヴェル(プレートルの師匠であるクリュイタンスの指揮が良いです)も「ラ・ヴァルス」とか「高雅にして感傷的なワルツ」といった作品を書いてますよね。やっぱり何か相性いいんでしょうか。あとオッフェンバック(元々ドイツ人だがパリで活躍した)の「天国と地獄」はフランスを意識した選曲のようですね。

スペシャル版のみならず過去のドラマの再放送までされていた「のだめカンタービレ」。私はドラマより先に原作を読んだこともあって、原作の方が好きなんですが、この作品、音大生のキャンパスライフや留学の様子とか、私のような一般人ではイメージもしにくかった世界が描かれているのが新鮮で面白かったですね。それに演奏の描き方なども本格的というかうならされるものがありました。ドラマもよくできていると思いますが、原作とはちょっと趣の違う面白さですよね。とかいいながら、のだめinヨーロッパの第二夜を録画ミスし激しく落ち込んでいる私だ(笑)。誰か録画してたら貸してください。

あと、1月2日にNHKの「プロフェッショナル」という番組でやっていたイチローの密着取材を見ました。色々へえ~と思うポイントがあって、結構面白かったです。

一番インパクトのあったことをあげると、イチローは、米国に来てからの7年間、夫人手作りのカレーを毎日食べ続けているそうです。しかも夫人は大量に作るのでタッパーに入れて冷凍しているという。親近感わくなあ(笑)。いや、それはどうでもいいですけど、毎日カレーですよ。これちょっとすごいですよね。

インパクトある話ではあるので、NHKはこれを何か神聖なものというか、プロフェッショナルならではのリズムの取り方のように取り上げていましたが、どうなんでしょうね。私なんか単に食事への関心が薄いだけなんじゃないかと思ったり。そういう人は忙しいときや集中したいときに食事の選択にあれこれ迷ったり、あ、これ食べなければ良かった、あっちの方が良かったとか考えるのが嫌なんだと思うんですよね。それなら同じものでもリスクをとらずに間違いなくそこそこうまいものをことがいいとか思ったり。私もどっちかというとそういうときもある方なので何となく分かるような気がしたんですよ。まあイチローは実はすごいグルメかもしれませんからまったく勝手な(本当に勝手だ)憶測ですけどね。

あと背面キャッチはボールを見失ったときでも対処できるようにするための模擬訓練だとか、あたりそこねのような弱いゴロによる内野安打とか体勢を崩しながらのポテンヒットも実は狙い通り計算されたフォームで打っているとか(これは本当に凄い、というか信じがたいと思った)、ホームランは狙えばいくらでも打てるとか(これはよく伝えられている話ですが)、まあ知っている人からすれば今更という話でもあるのですが、イチローの口から実際に聞くとあらためてうーんと思うところがあり、やはり途方もないスケールの人なのだなあと感銘を受けました。

一方で、いやあすごい人だ、の逆で、割と普通の人なんじゃないかという意味で驚きの話も結構あり、それもまた面白かったです。イチローというと中田ヒデのように人間的にちょっと変わった人というか、スポーツマンを超えた哲人(時に奇人)のような存在に見られる向きもあると思うのですが、番組の中で見られる普段のしゃべり方やNHKのインタビューの受け答えがバカ明るくて(良い表現がなくてすいません)ちょっと軽い兄ちゃんみたいな感じです。一部の人がもっているであろう哲人的なイメージがこわれるかと思うほどでした。遠征に行っても夜ホテルから出ることはほとんどなくて部屋でひとりマッサージや読書をしているとか、日本から訪ねてきた友達と居酒屋みたいなところで結構酩酊しながら持論を語るとか、さっきのカレーとか、スーパースターのド派手なプライベートという雰囲気はなくて、落ち着いているというか現実的な感じでしたね。

実は以前から、イチローって人間的には割と普通の人なんじゃないかと私は思ってたんですよね。WBCの時の熱さも意外な一面に見えましたが、ちょっと思い返してみたら、ああやっぱり元々こういう人なんだなと思ったり。私は阪急時代からのオリックスファンで、入団した時からイチローを注目していたのですが、角刈りヒップホップという当時はLLブラザーズしか思い浮かばないようなスタイルで(しかも実際に見てみるとテレビで見た印象より体がデカイので、なおさらLLブラザーズっぽかった)、しゃべるとなまりが出そうになるのをこらえるというの姿が、ほんとに普通の若者っぽいな、こういう普段は普通なんだけど仕事をさせれば超人的、というのが何か現代の英雄っぽいな、とか勝手に思ったものです。まあ実際のところは分かりませんけどね。

与太話ついでですが、私、「プロフェッショナル」というものに強く憧れるんですね。自立して、個人の力で、目の前にいる人の助けになることができて、それが社会や国に対する貢献につながるという。それはイチローのようなスポーツ選手でもいいし、プログラマーや技術者、医者のような専門職でもいいし(『医龍』の主人公の朝田、漫画ですけど本当にかっこいいですねえ)、何でもいいのですが、要するにポストや肩書きとは関係なく、その「人」ならではの力が評価される、自分の信念を貫いたり思い入れを大切にしながら求められる任務を遂行できる、要するにわがままと使命を両立できる、そういう人が「プロ」なんだろうと思います。これ、当たり前のように聞こえますが、結構難しいことですよね。少なくとも私の場合、これまでそれなりに色々な仕事をする機会がありましたが、まず個人の個性や動機が先にあって、仕事はあとからついてくるというよりは、個人ではなくて組織の動機や何か大きな目的が先に決まっていて、自分のやることできることはあとからついてくるということが多かったので。まあ、どんなところで何をするにしても究極的には自分次第、気のもちようや能力による話ですけどね。ただこれからの時代はそういう志向の人間がより認められやすい環境になってくる、あるいはなりつつあるのではないかなあとも大ざっぱに(本当におおざっぱだ)思います。いや何だかよくわかんないですね。まだ年始休みボケから直ってないのかもしれません。そんなわけで週末も終わってしまいますが、明日からがんばりましょう。

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新年あけましておめでとうございます。

昨年末の「M-1グランプリ」、スター芸人の調子が今ひとつ上がらない中、無名のサンドウィッチマンがその間隙をついて敗者復活から一気にかけあがるというドラマチックな展開でしたね。昨年のチュートリアル・麒麟・フットボールアワーの三者三様の神がかったような決勝のパフォーマンスと比べるとちょっと盛り上がりに欠けた気がしたのですが、こういう勢い次第で何が起こるか分からないライブ感もこの企画の魅力と思います。無名どころでいえばお笑いオンエアバトルでおなじみのダイアンも悪くなかったと思いますが、サンドウィッチマンは確かに面白かったですよね。あと「すべらない話」。正直ちょっといつもより爆発力に欠けた気がしますがどうだったですか。私は宮川大輔の「フィリップ君」が一番ツボにきました。

ところで今年から新しいことを始めることにしました。苦労が絶えない状態になりますけど、とても楽しみでワクワクしてます。節目となるのは、2月、7月といったあたりで、8月にもなればすっかり落ち着いてリラックスするだろうと期待してます。どんだけ奥歯に物が挟まったようなこと書くんだって感じですが、小さい環境の変化に過ぎませんので適当に流してください。関係ないですが、IKKOさんが流行語とさせたといわれる「どんだけ」、元々TBSの「リンカーン」でフジモンことFUJIWARAの藤本が二丁目で発見したように理解していたのですが、案の定こないだ久しぶりに「リンカーン」を見たらフジモンが怒っているのを見て、自分の理解が正しかったことが分かりほっとしました。ほんとDOでもいいですけどね。

そんなこともあり、色々あって疲れます。このところ癒しのためにクラシック、オペラ、バレエといった芸術に逃避しています。月に2~3回くらいのペースで何かしら聴きに(見に)行ってます。

私、バッハが好きなんですよね。管弦楽曲や協奏曲、室内楽曲も好きですが(このへんのHacheさんの記事を読んで、ほうほうとうなずいていたものです。さっぱり記事を書かない私も人様の記事は読んでます。)、宗教曲も好きです。聖書勉強会に行って敬虔な米国人の前で「どっちかというと仏教徒かなあ」というKYな発言をするほど神のおそれを知らない私でも(前にこんな記事)、あのコラールやカンタータの美しさにはやられます。まして当時の、ひたすら耐える毎日の中、救いを求める素朴な人たちだったら、この美しさに触れただけで神を感じたんじゃないですかね。

そしてミサ曲ロ短調やマタイ受難曲。これはもうただの音楽なんかではなくて、まさしく宗教そのもの。聖書の筋を追いながら聞くと音楽の後ろに神々しい何かを感じます。くどいですが、私なんかは信仰心のかけらもない俗物ですけど、宗教がどれだけ人にとって大切なものなのかは分かってますし(前にこんな記事こんな記事を書きました)、また、西欧の思想、更に言えば現在の米国を理解する上でも、聖書を含めてキリスト教をよく知らないといけない、これは間違いないです(私も良く分かってませんけど)。

とにかく、これらの音楽を聴くと、宗教やそれに関わる芸術が人の魂をどれだけ揺さぶるか実感するんですよね。ミサ曲ロ短調で分かるとおり、バッハは短ミサ曲(新教徒が採用した簡略型のミサ曲)やコラール(ルター派の賛美歌)だけではなくて通作ミサ曲も書いているのでぐっちーさんのようなカトリックの方でもOK牧場ですね(笑)。

中世やバロックの音楽は古典派以降と比べるとなじみが薄いものですが、このへんの音楽は特に歴史や社会との関係を考えながら聴くと、政治や経済の動きについて意外な発見があったり、さらに人間の美学や思想といった精神の歩みも見えてきたりして、非常に興味深いです(最近読んだ『西洋音楽史』は分かりやすくて良かったです)。といっても、まあ私なんか難しいことはよく分からなくてもきれいな音楽を聴けば単純に感動して満足します。(バッハの本当のすごさは作曲家と演奏家にしか分からないとか。対位法にしても楽譜読まないといけませんしね。『音楽の基礎』など読むとその意味は素人なりに分かります。知的な刺激に満ちてます。)宗教曲は私のような俗物の心も癒しますし、本来練習曲である平均律クラヴィーア曲集もその美しさに胸が打たれます(ロマンチックな演奏に惹かれる私はグールドよりフィッシャーの方が好きです)。

そのぐっちーさん、アルファブロガーをとってアエラに連載を始めて、元々すごい人とは思っていたがやっぱりすごい人だったんだなあとあらためて感服でした。こんな人にさんざん飲みを付き合ってもらって、まあさんざんお世話になって、ありがたいやらおそれおおいやら。このパワーをみならって自分もがんばりたいものです。

まとまりないのですけど、最近思うのは、世界は広いし、世の中には面白いことがいっぱいあるし、自分はまだまだ能力も経験も満足も足りないということ。やりたいことやるべきと思うことをどん欲に追求して、目一杯生きていきたらいいですね。そんなわけで(どんなわけ?)、新年のご挨拶とさせていただきます。

今年も皆さんにとって良い年になりますように。

PS1
今回本の紹介をしたこともあり、久しぶりにアフィリエイトの結果をチェックしたら、更新していないにもかかわらず私の紹介した本が購入されているのを見てちょっとうれしかったです。『アメリカのデモクラシー』と他のトクヴィル関連の本(私が読んでないのもあったりして)、『アメリカン・ロイヤーの誕生』、『憲法で読むアメリカ史』、『世界史の誕生』、『文明の文法』、『はてしない物語』、『バイカルチャーと日本人』、『昭和史発掘』、『日本のミドルパワー外交』、『会議英語』・・・そして『男組』(笑)。しかも全巻(笑)。ただ、中古本を1円で買われていたらしく、紹介料はゼロ円でした。でもいいんです。自分の紹介で興味を持ってくださった、それだけで十分。最近ろくな読書もしてませんが、年1回くらいのペースでも書評などやってみたいと思います。

PS2
NSC法案、おそらく誰も気にとめない話でしょうが、廃案になったとのこと。以前こんな記事を書いたとおり、私は最初から一歩引いた目で見てましたけど、器とか形の問題じゃないんですよね。結局何をやりたいかなんです。まあ、「そんなの関係ねぇ!」とばかりに、本質と離れたところで形式を整えること自体に色んな思惑があったのかもしれませんけどね。

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