For English, check ABOUT ME below the CATOGORY on the right.
やじゅんのページ/The World according to YAJUN



先週は久しぶりの更新+飲み会の余波で、一時的にアクセス数が大幅に増加したのですが、そこでちょっと気づいたこと。

過去3週間のアクセス数の累計はこうなっています。

02/11~02/17 21358 pv 4222 ip
02/04~02/10 9404 pv 4510 ip
01/28~02/03 7582 pv 3876 ip

左側のPVはpage per view、つまりHP内のページの閲覧回数、右側のIPはIPアドレスからのアクセス、つまり閲覧に来た人の数を示しています。これを見ると、3週間前までは一日平均550人くらいなのが、過去2週間は平均650人くらいになっているのが分かります。

それはそれでいいんですけど、面白いと思ったのは、PVのものすごい増加ぶりです。先週一週間の訪問者数は二週間前の一週間と比べて少ないのに、PVはかえって増えていて、2倍以上になっています。この傾向はかんべえさんのテロ(2月8~9日)以降顕著なのですが、推測するに、はじめてこのページにお越しになった方が、最初に見た記事を読んで、ほう、コイツは他にどんなことを書いているのだろう、と興味をもって下さり、他の記事を閲覧して下さったのかなと思います。

更新の少ない不精者のHPですが、過去の記事にはそれなりに考えて書いたものもあって、自分で言うのもなんですが、今読んでいただいても結構面白いと思ってます。なので、こんな風に見ていただけるととてもうれしかったりします。

さらに面白いと思ったのは、アクセス数が集中しているページが決まっていること。「時代の明るさと閉塞感(その1:「1985年」)」がダントツ(毎日250くらいと圧倒的)で、ついで「ゲド戦記と果てしない物語」「『国家の自縛』、米国史、歴史の感覚・続き」などがきます。

これは不思議なことで、たとえば「ガンダム芸人」という記事なら、検索でたどり着いた人がたくさんいるので、閲覧数が多いんだなとすぐ分かるのですが、このへんのはそういうわけではないようなんですね。かんべえさんの『1985年』の本の影響かとか思っていたら、最近ようやく気づきました。閲覧数の多い記事は、いずれもこのページ右側にある本の紹介のリンクがはってある記事ということ。なるほど、トップページにあって、しかも本の絵や説明書きのあるリンクは、やっぱりみんな押しやすいもんなんだなと、変に感心しました。

で、一番クリックされていた「1985年」の記事は「蘇るPC-8801伝説」についての記事だったわけです。一番目立たない位置にあるリンクにこんなに集中するのが興味深かったです。DOS/Vの時代が好きな人、ほんと多いんですね~。

ちょっと話をかえて、以前雪斎さんが薦められていたフルトヴェングラーの1947年5月27日のライブ盤、私も持っておりました。ベートーヴェンの『エグモント序曲』が好きで、聴き比べしているうち、いつかの時点でこれも買っていたんですね。有名な盤とは聞いていましたが、そこまでの名盤とは恥ずかしながら知りませんでした。ちなみに『エグモント序曲』はその重厚なまでの遅さに圧倒されました。トスカニーニを聴くと今度は逆にあまりの速さに驚きます。私にはセルのテンポが一番いいようです。

クラシック音楽を聞くのは好きなのですが、ぜんぜん詳しくありません。酒とかワインも同じで、よく飲むけど知識がない。どっちも深い世界があって、詳しい人って人生も楽しんでいる感じでいいなあと思います。私ももうちょっと落ち着いたら、じっくり楽しみたいもんだと思ったりしながら、もう30過ぎてますけど(笑)。

私の大好きな漫画の一つ『男組』(注:男闘呼組ではない)の中にこんな台詞があります。

「今、戦うことが大事なんだ!今、戦わない人間があとで戦うわけがない!!戦わないためのいいわけなんて、無限に考えつけるものなんだ!!」

いやー、何度聞いても、シビれる、あこがれるゥ!(@ジョジョ)名言ですね。なにごとにつけ問題先送りの私には刺激になる一方、耳の痛いお言葉でもあります。

『男組』は『あしたのジョー』と並んで、私の人生・価値観に大きな影響を与えた作品です。どっちも70年代、とっても古い作品なんですが、もう台詞をおぼえるくらい読んでいて、今読んでも、シビれる、あこがれるゥ!(しつこい)。泣きますよー、ほんとに。この話を始めると長いので、「今日はやじゅん、あしたのジョー、禁止」とか言われたりして(アホか)。てか、こういうのに染まっているから私の感覚古いのか。

と、どうでもいい与太話で終わりますが、せっかくなのでフルトヴェングラーと男組を左右両側に貼り付けておきましょう。実はそれが目的か。いや、こういう本の画像をぺたぺた貼りだしたのは、ちょっとでもビジュアル系なHPに見せたいと思ったという、しょうもない動機から来ているのですが。もうちょっと余裕ができたら、htmlで自作デザインなんか作りたいのですけど。これも「今戦え!」って感じですね。しかし、フルトヴェングラーのリンクをたぐってこの記事を見た人、脱力するだろうなあ~(笑)。では、今週もがんばりましょうー!

コメント ( 13 ) | Trackback ( 0 )




先週は久しぶりにかんべえさんや雪斎さんとのオフ会がありました。

すっかり定番と化したこの会合ですが、さくらさんがリーダーシップ担当、ぐっちーさんがアレンジ(+放言+出資期待)担当、かんべえさんが大御所(+ネタ披露)担当、雪斎さんがアカデミック(+飲み)担当、副会長さんがうんちく担当、私がボケ担当、と立ち位置もかぶることなくコラボレーションの形態が落ち着きつつあるようですが、今回はかんべえさんがおっしゃる通り、いつにも増して酒の量が大変なものでした。ゲストさん(主にビジュアル担当)の消費量がかなりいっていたという説もあります。みんなから「いやー、毎晩毎晩よく更新できますよねえー」と言われたかんべえさんは、意識をもうろうとしながらも、まんざらでもない様子で、「ファッハッハ」と重低音で笑っておられましたが、案の定、その日の更新はありませんでした(合掌)。それにしても久しぶりにきたかんべえさんのテロ攻撃、久しく免疫ができていなかったためか、今回は一日平均700人くらいアクセスが増えました。週末にアクセス数が1,200にもなるというのは、あまり記憶にないです。身に余りまくる光栄なコメントのせいかもしれませんが、このコメントもよく見ると、芸人ならぬゲイ人的なあらぬ誤解を招きそうで、若干の不安を感じさせます。

それにつけても思ったのは、こういう人の縁というのは本当にありがたいというか、素晴らしいものだなあということ。勉強になることがたくさんあると同時に、アホな話を聞いてしゃべって元気になる。一緒にいて楽しい人たちと一緒にいられること、それ自体人生の幸せだなと、当たり前のことながら実感します。

・・・
昨日は『硫黄島からの手紙』を見てきました。見終わってちょっと言葉が出ないような、非常に重い映画でした。一昔前、『プライベート・ライアン』や『ブラックホーク・ダウン』を見たとき、想像はしていたが見たくはなかった戦争の現実を、嫌というほど見せつけられた気がしたものですが、そのぐうの音も出ないようなリアルな衝撃が、とうとう日本軍、それも硫黄島という特殊な状況での戦いにも及んだのかなあと、そんな風に思いました。

驚いたのは、これが米国映画であるということ。かつて米国の戦争映画には生身の日本人がほとんど登場しない、同じ人間としての見られ方をしていない、だから『シン・レッド・ライン』なんかがめずらしい例として評価された、なんて言われてましたけど、この映画は真逆で、ほとんど米国人が登場しません。しかも米国人が蛮行をするという、今までの作品ではあり得ないようなシーンすらあります。そして、とても自然な日本人兵士たちの心情の描写。台詞もほぼ100%日本語(米国の戦争映画にありがちな変な日本語も皆無)。大げさな反戦主義にも英雄主義にもならず、日本の文化的な特殊性を強調することも、人間の弱さや情けなさを扇情的に演出することもない。かっこよくも強くもないが、だからといってすべてをあきらめるほどシニカルでもない。国を守るとか天皇への畏敬といったものに熱くなっているわけではないが、だからといってそこに背を向けているわけでもない。そんな等身大の日本人の姿を、こんな風にただ素直に淡々と描いたのは、日本映画ですらあまりなかったように思います。さらに驚いたのは、この映画が米国で高く評価されたということ。イーストウッドを含めて、ある意味平均的な米国の人々が、こういう等身大の日本を受け入れるというのは、一昔前には考えにくいことであって、これも時代の流れなのかな、この程度の相互理解なんて、とっくの昔、自分が子どもの頃にできていたように思えたけど、実は戦後60年以上たった今ようやくできてきたことなのかな、とか何となく思いました。

・・・
ちなみに前回の記事、意味深に見えたのか、色んな人から心配をされたのですが、大げさな物言いのわりに中身は大したことではないので、すいません、あまり気にしないで下さい~。半端者の私でも、目指したいものや信じるものに向かって、自分のペースでがんばっていきたいもんだ、という程度の決意表明です。とりあえず今年の目標は決まったので、気持ち落ち着き、余裕はゼロからプラス10くらいにはなりました。ただどっちにしても道が険しいことに変わりはないので、気を引き締めて、でも楽しくがんばっていこう!と思っています、ハイ。

コメント ( 8 ) | Trackback ( 2 )