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やじゅんのページ/The World according to YAJUN



慶良間諸島でのホエールウォッチング

先週、突然起こったマリでのクーデター。衝撃でしたね。
「マリ紀行」で書きましたが、マリには、昨年7月に訪問したばかりでした。渡航する当時、トアレグとアルカイダの影響力が増している北部には注意が必要でしたが、統治自体は極めて安定していました。それだけに今回の事態はショッキングでした。
この記事でも書いたとおり、大統領アマドゥ・トゥマニ・トゥーレ(通称ATT(アー・テー・テー))はマリ史上に残る英雄、現代アフリカを代表する優れたリーダーでした。どういう経緯でこのような事態になったのかよく分かりませんが、非合法的な形で統治の座を追われることになったのは残念なことです。体制の不安定と予見の困難が示されたことで、発展にも影響が出るでしょう。2年前のニジェールのようにソフトランディングができればまだ良いのでしょうが。アフリカの厳しい現実が明らかにされた印象です。

私はといえば、休日は、ゴルフとダイビングばかりしています。先日は、慶良間諸島でクジラを見に行きました。
昨日は宜野湾での沖縄国際映画祭に行きました。毎年やっていて、今回4回目ということですが、なかなかの盛況でした。吉本興業が中心に開催しているのでお笑い芸人が沢山来ており、私も色んなライブを見ました。今日は今人気のAKB48も来るそうです。

映画と言えば、私の近所には桜坂という大変渋いところがあり、ここには桜坂劇場というまた渋い劇場があるのですが、ここで来月、エミール・クストリッツァの『アンダーグラウンド』(1995)が上映されるということです。「映画バトン」でも好きな外国映画の一つとして挙げましたが、数あるクストリッツァの名作の中でも、個人的にはこれが一番の傑作だと思いますね。


・・・
最近読んだ本。

■ 佐野眞一 『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』
戦後沖縄の政治、経済、社会、文化を彩る人物群像。
情報量が凄い。沖縄とダイエーや奄美との関係(と創価学会)、川平家と文化行政・ラジオ放送史など初めて知った。
暴力性と黒社会に重点が置かれてはいるが(ホワイティング『東京アンダーワールド』と併読すると良い)、それによりこの地独特の開発、ビジネス、金融、芸能の特質や構造を理解できる。
沖縄に来ると日常から触れるキーワード(言い回し、ニックネーム、ビーチパーティー、模合、オリオンビール、どなん等々)、なじみになる場所(波の上、辻、桜坂、泉崎、ハーバービューホテル(金門クラブ)、公設市場、ジミーズカフェ、琉球ゴルフ等)のありし日の姿や変化が次々に描かれる。これを見るのも楽しい。
他の佐野作品に見られるストーリー性も薄く、個別テーマの集合にとどめる姿勢も好印象(佐野としては、満州国と沖縄という視点から初めて戦後は理解できるとして、前著『阿片王』『甘粕正彦 乱心の曠野』との連続性を強調しているが、このへんはあまり気にする必要はないように思う)。

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