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やじゅんのページ/The World according to YAJUN



ご無沙汰しています。すっかり更新が滞ってしまいました。何もべらぼうに忙しいというわけじゃないのですが、なんだかあわただしいことばかりで、あっという間に時間が過ぎていく今日このごろです。後付け的に思いついた言い訳ですが、ここ一ヶ月くらいは「夏休み」モードということでお願いいたします。

最近、予期せぬ知人から「読んでますよ」と言われたのも、ちょっと更新を躊躇してしまった理由の一つでした。誰でも読める場に書いておきながら言うのもなんですが、知っている人にここを見られるのは異様に恥ずかしいです。このHPは、自分が会ったことのない方々に向けて何かしらのよしなしごとを伝えようという気持ちで始めたので、基本的にはリアル世界の知人には教えてないのですね。そんな前提なもので、こんな風に知っている人から言われると恥ずかしいやら、でも満更でもないような、そんな気分になりました。

・・・

そんなわけで、『ゲド戦記』(どんなわけだ)。これ、中学の時の現代国語の課題図書だったんですよ。読書感想文を書いて、一応授業で表彰かなんかされたおぼえがあります。ディテールにこだわる世界観と全体を漂う渋さが印象的で、感動的に面白かったおぼえがあります。といいながら、具体的な中身はほとんど忘れてしまったんですけど(笑)。また読まな。名前からすると明るい冒険活劇を連想させるかもしれませんが、実は相当地味で暗い話なんですよね。映画はどうなのか知りませんが、そういうのを期待して行くとがっかりする人もいるのかも。

同じようにファンタジー・映画絡みで、やはり原作を読んで、暗い、けど、だからこそ面白い!と思ったのが、『果てしない物語』。こちらは確か小学校の塾のテストか何かで抜粋が出て、テストを受けている最中に大いに感動して(←テストに集中せい)、それをきっかけに読んでみたんですね。何を思ったか自主的に読書感想文を書いてみたら、これも学校が取り上げてくれて、一応撰集か何かに入れてくれました。映画(『ネバーエンディングストーリー』)もヒットしましたよね。ほとんど別もんでしたけど。特にオチなんか無惨に改ざんされていて、原作では物語のテーマとして一番重要なところなのに、そりゃミヒャエル・エンデも怒るわ、というシロモノでしたよ。そんなのでも、まだひねくれてないちびっ子であった私は軽快なリマールのテーマ曲ともども無邪気に楽しんでいましたけど(ちなみに米国にいた頃見た米国版「あの人はいま?」番組でカジャグーグーが取り上げられていたのを見ました)。しかし、そんな映画でも、『ベスト・キッド』さながらに延々と続編が作られるという不思議さに、ハリウッド・ビジネスというか大人の世界の事情をなんとなく学んでいったような気がしたものです。

それにしても塾のテストと学校の宿題のおかげでこういう作品に会うというのもなんなんでしょうか。何かと批判される日本の教育も捨てたものでもないということなのか。踊らされる私が素直なのかアホだったのか。今思うと国語の授業っていつもとても楽しかったんですけど。現代文も古文漢文も色んな文学作品の抜粋が出てきてわくわくしていた気がする。正直言ってもう一回学校に入って勉強し直したいくらいです。しかしこんなにもネット情報が充実している現代、中高生の学業風景もずいぶん変わっているんでしょうねえ。

話が脱線しましたけど、『ゲド戦記』、映画の方は宮崎監督ではなく息子さんが監督をされるそうですね。芸能の世界で二世でやる人は山ほどいますけど、あれだけ同じ路線を継承するというのも楽なようで(失礼!)実は大変なことなんでしょうね。事情の知らない人(海外とか)が見たら、下手したら監督が変わったことすら認知されないのでは。深作欣二監督の息子さんなんかも似た立場でしょうか。素人目には、先代と違う路線をいった方がまだやりやすかろうと思うんですけど、どうなんですかね。ジュリアン・レノンなんか、なんでわざわざ父親に、あえてあんなに似せていたのかわからん(笑)。いや、本人がやりたいようにやっていることの結果に過ぎないのでしょうけど。余計なお世話ですね。ただの外野からの言いたい放題で恐縮です。

・・・

あと、唐突ついでですが、阪神の藤川投手。なんなんでしょうか、あの速球は。いや、球が速いというだけなら色んな投手を今まで見てきましたけど、藤川のような、文字通り分かっていても打てないという、あんな漫画のようなスピードボールは記憶にありません(かつての江夏があんなんだったんでしょうか)。なんでも握りが独特でものすごいスピンをかけているらしいですね。野球漫画でも「球が消える・浮き上がる・打てない速球」の理屈付けは9割方球の回転なんですが(例:『光の小次郎』)、それを現実に実践するといのは凄まじい限り。しかも回転ばかりでなく実速度もケタ違いのすごさ。ひょっとしたら我々は伝説を目の当たりにしているのかもしれません。

それにしても梅雨が明けてほんといい天気が続いてますね・・・。海とか行きたいもんだなあ。

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
藤川球児 (やすゆき)
2006-07-31 13:09:47
お久しぶりです。



今、我がタイガースは苦しいです。もう、中日の優勝かもしれない(弱気) そんななかで藤川だけが気を吐いてる様相です。まったく、春先の二段モーション禁止問題はどこへやら。



ゲド戦記見るより「時をかける少女」でも見ようかと思う今日この頃です(w
 
 
 
反省 (Hache)
2006-08-05 01:13:02
純粋なお話を伺って自分の不純さに恥じ入るしだいです。読書感想文なんて学校の先生が喜びそうなことを書いたらいいんでしょ、フフンってなノリでした。おかげで図書券をたくさんもらえて当時、友達の半分しかない小遣いでは買えない本が買えて助かったことぐらいしか思い出さなかったりします。主よ、哀れな子羊を…。
 
 
 
暑い毎日ですな (やじゅん)
2006-08-06 01:27:17
>やすゆきさん

『時かけ』はどうもエヴァンゲリオンに見えてしまいますね。しかし、確かに『ゲド』よりは面白そう、と思えなくもないような。

大林宣彦バージョンは大好きです。ほんとに切ない映画だったなあ・・・。



>Hacheさん

そりゃ、私は「極悪」じゃなくて「善人」キャラですから(笑)。Hacheさんは「ちょいワル」あたりの立ち位置でしょうか。
 
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