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やじゅんのページ/The World according to YAJUN



 
ハンマーヘッドシャークの大群@与那国島

新年明けましておめでとうございます。

ちょっと驚いた、というかあきれたのですが、去年は7本しか記事を書いていなかったのですね。
新年の挨拶を書こうと思ったら、あれ、前に書いたのはそんなに前ではなかったような気がするぞ、と思ったので、気づきました。
記事を沢山書くことにあまりこだわりはないのですが、それにしてもこれは情けない。とりあえず今年の目標は去年の記事数を上回ること。今決めました(笑)。

昨年末は、引越、パラオ、与那国島でダイビング、さらに沖縄本島で挨拶回り、その後ぐっちーさんと一緒に岩手県に行くなど、あわただしく過ごしました。

 
待ちに待ったハンマーヘッドシャーク。必死に食らいつく。

 
再び訪れた海底遺跡。

昨年は、ほとんど研修で一年が終わりました。これまで述べてきたように、そのうち10ヶ月くらいは沖縄にいました。
それも全て終了し、今年から本格的な活動が始まります。
これまで色々な形で関わってきた世界、職場ではあるので、まったく真っさらな状態からのスタートというわけでもないのですが、新しい世界への挑戦、自分の理想に近づく第一歩ではあります。そのことを思うと胸が躍ります。

まずは新しい活動に全力を投入したいという気持ちです。少なくとも一年は、24時間365日仕事に没頭するぐらいの気持ちで臨みたいですね。
もっとも、仕事に集中する中で、書きたいことは自然についてくるような気もします。
ここ数年はインプットというか傍観者的に情報に接することが多く、それもあってなかなか筆が進まなかったのですが、これからは再び能動的な立場になり、刺激も多くなるでしょうから、かえって書く頻度も増すように思います。たぶんですが(笑)。
書きたいことのイメージはあるので、あとは経験を積みながら、色んな人と話をして、考えを深めてみたいというところです。マイペース、好きなときに好きなだけ書くというスタンスに変わりはないのですが、もう少しアウトプットを意識してみたいと思っています。

そんなわけで、簡単な近況報告になりました。
新年の抱負も、毎年述べている自然体のスタンスに変わりはないのですが、とにかく今年は萌える!じゃなくて、燃える!ぐらいシンプルにとどめます。
私を直接知っている方で、ご無沙汰している方は、ぜひお気軽に声をかけていただければと思います。
仕事の話でもそうでない話でも、飲みでもゴルフでも大歓迎です。

ということで、本年もよろしくお願いいたします。

・・・
最近読んだ本。

■ ダニエル・ヤーギン 『探求-エネルギーの世紀』
『石油の世紀』で有名なヤーギンの最新著作。
湾岸戦争後の新しい世界、エネルギー安全保障、天然ガス(LNG、シェールガス革命)、電気(インサルの送電網、ニューディール)、原子力、気候変動、再生可能エネルギー(風力、太陽光、バイオ、地熱、水力、VC、オバマ政権、中国)、省エネ(スマートグリッド)、自動車(蒸気、エタノール、電気)など、石油と歴史に主眼を置いた前著と比べ、テーマは広く最新の問題もカバー。福島原発事故もフォローされている。
歴史的な視点は健在で、大きな流れと見取り図を見渡せる。中央アジアのパイプラインをめぐる駆け引きはピーター・ホップカークの名著『ザ・グレート・ゲーム』を思い返せばイメージがふくらむし、GE(PWR)とウェスチングハウス(BWR)の軽水炉の主導権争いはエジソンとウェスチングハウス(ニコラ・テスラ)の電流戦争の再現とみるのも面白い。

■ 黒木亮 『エネルギー』
サハリン2、アザデガン、中国航空油料事件を軸に国際エネルギービジネスの現場を描く経済小説。
黒木亮は、ジャンルとしては城山三郎や高杉良の流れを組むのだろうが、彼らや真山仁などよりもドライで抑制の効いた筆致に特徴がある。この作品も、小説の体裁をとってはいるがほとんどノンフィクション。経産官僚や外務官僚の動向、ワシントンDCのベルトウェイやイラン内政の描写など内部にいた自分も納得できる生々しさ。人間ドラマやマクロの視点に頼らず、事務的ですらある個別の細かい動きに集中しながら、スケールの大きな物語を骨太に紡ぎ出す手腕は見事。
古くなった記述もあるが、ダニエル・ヤーギン『石油の世紀』、藤和彦『石油を読む』のように、歴史と見取り図を知る上で今でも参考になると思う。
『巨大投資銀行』など同じ著者の他の作品も密接に関連しているので併せて読むと面白さが深まる。

■ ウォルター・アイザックソン 『スティーブ・ジョブズ』
ペーパーバックで安くなっていたので読んだ。
真新しい話はないがよく整理されていて、バウハウス的な機能美を目指すジョブズの姿勢がマッキントッシュからiクラウドのデザインにつながっていることなど、ジョブズの仕事を有機的な連関でとらえることができる。パーソナル・コンピュータからクラウド、オープン対クローズドのテック史をあらためて見渡す上でも有益。
それにしても初代マッキントッシュ、発売されたときのブームをおぼえているけど、こんなに不完全な製品だったんだなあ・・・。

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