七不思議

　最近は韓国政府の問題など、毎日のように事件が起きてをり、マスコミは追っかけるのに精一杯にしても、聴取者や読者の興味を引いて売り上げをのばすのみで、決着をつけないで、次々と興味本位で追っかけている。私の不思議に思うのは
①過日の霞が関を含む大停電のその後の調査結果の報告がなされていない。
　霞が関を絶対停電させないが東電の大目標であった。そのため両端の変電所に最高級の保護リレーや遮断機を備え、その上系統自動分離装置まで設置されていたはずでｓる。これらが正動作すれば瞬時に故障ケーブル区間は分離され、あのようなケーブル火災は起こらないはずである。
　その後調査中のみであるし、マスコミも忘れてホロウーしていない。国家の機密保護に関する大問題なのに。
②豊洲の盛土問題にしても、責任者の追及を面白可笑しくして、７人の責任者を挙げている。問題は建物の下はベタに盛土しないほうが、今後の長期のメンテ上便利であったかどうかである。ベタに盛り土をして地下水が上昇し、地下ケーブルや配管のメンテができないほうがはるかに問題である。
　場合によっては地下に空間を設けたのは、手続きの問題を別にすれば表彰ものの可能性すらある。最近の工法は配管、ケーブルとうは地上に這わせることである。
③オリンピックのレガシーも本当はオリンピックの本来の精神がレガシーであるのに、利権にまみれた競技場所や観客席のほうに焦点がうつっている。
いくら東京で開催されても我々庶民は切符が入手出来ず、ッテレビで観戦しかないのである。アスリートが多くの観客の元で泳ぎたいなどと言うのはとんでもない。終戦後日本の水泳陣はプールがなくて飛魚といわれた古橋広之進などは太平洋で練習したのである。
オリンピックを開催して幾ら経済に貢献したのかなど穢れ過ぎている。
　海水の設備など、塩分多く寿命はいくらも持たず負の遺産に過ぎない。
④山本農水大臣の方言により、TPPやパリ環境宣言の諮詢がおくれている。一説では大臣が石破派に属しているので、内部崩壊の倒閣運動などといわれては情けない。自民党にそんななに人材がいないのか、年々序列で大臣を出しているとすれば、いくら総裁の任期３選をゆるしても意味がない。
⑤民進党も議案提案型と言いながら、ネガチブキャンペーンで防衛大臣をいじめたり、審議を遅らせたり言行不一致。これでは政権など取れるはずがない。
⑥米国大統領選も近づいてきた。貧困層の拡大や将来に希望を持てない若年層が増えフロンテア精神の消滅した米国は情けない。日本もそれに似てきて多くの若者は夢や希望をなくして、資本主義がグローバル化による一時的な不況に叩きのめられそうである。マスコミは各社煽ぎたてるのみでなく、権威を持って自社の説を主張すべきで、営業に負けて発刊数などに気を使っているのも情けない。
　⑦憲法改正もせっかくのチャンスであるから発議ができるようにしたい、次回選挙の票読みなどで姑息な改正では意味がない。世界の警察米国が勢いを失い、各国が自主的に防衛しなければならない時期であることの警鐘を鳴らして欲しい。JUNTARO