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「日本の青空」を再び見ました。

2007-05-12 20:04:18 | 映画レビュー
     映画の中の白洲次郎(中央)とベアテ・シロタ・ゴードン(右端)

 日本国憲法成立過程をドラマ仕立てで描いた、劇映画「日本の青空」を見てきました。

 私にとっては、完成記念上映会を招待状で見た1回目に続き、今回の公式上映会と言う2度目の鑑賞です。「制作協力券」で入場しました。

 前回は、後方で見ましたが、今回は字幕が良く読めるようにと最前列に陣取ってみました。
 おかげで、さまざまなディティールを見ることができました。

 また、今回はGHQと日本政府の論争部分の英語の聞き取りにも挑戦しました。

 さらに、この間放映されたNHKの一連の日本国憲法成立過程を描いた番組とも比較しながら見ました。

 そこで、気が付いたのは、主人公の田丸麻紀扮する出版社に派遣されている沙也加が、調査の中で、
ラウエルが「民主的で受け容れられる」と書いているところを発見する部分が、
NHKの「焼け跡から生まれた憲法草案」でラウエル自身の肉声と公式記録で
“Democratic and acceptable”
と言っているところを受けています。

  (最近のベアテさん)
 また、NHK「日本国憲法誕生」のなかで、ベアテ・シロタ・ゴードン自身が、GHQと日本政府の交渉の中では、「両性の平等」の部分は、ベアテさんが創ったとは言わず、ケーディスが「ベアテさんも望んでいるので、通しましょう」と言った、と説明されていましたが、
この映画ではケーディスが「この条文はベアテさん自身が作ったものだから通してはどうですか?」と迫り、白洲次郎が「ベアテさん自ら作ったのなら勝ち目はないな。通しましょう」と言ったという風に描かれていました。
  (当時のベアテさん)

 他にも色々とありますが、映画の最後に主人公の沙也加を支えた男友達・修介が、再び司法試験に挑戦することにしたと話すくだりで、民法の受験参考書が映し出されますが、それが「伊藤塾」の参考書でした。
 伊藤塾の伊藤真氏も憲法九条を守ろうという運動に参画されています。
【 中央大学や早稲田大学の「九条の会」は、「伊藤塾」塾長で法律家の伊藤真さんを講師に招いて講演会を開き、憲法を学習したりしています。いずれも百人を超える学生が参加し、憲法問題への関心の高さを示しました。

 東京大学では、学園祭で開いた伊藤氏の講演会に三百人がつめかけました。学生が「改憲論の背景にあるグローバリゼーション」などのテーマを決めて月に一度、学習会を開き、憲法をさまざまな視点で学んでいます。
2005年7月3日(日)「しんぶん赤旗」】

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1 コメント

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トラックバックありがとうございました (mojabieda)
2007-05-13 06:42:48
トラックバックありがとうございました。
映画の細部についてよくわかりました。
この「日本の青空」を多くの人に観てもらいたいですね。
わたしももう一度観たいのですが、DVDになれば、と思います。
これからもっと憲法について学びたいと思いました。

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