スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

谷中進様を偲んで(2回連載の内その2)

2017-08-05 09:00:00 | 冠婚葬祭吟詠

先週に引き続き谷中進様哀悼の吟詠連載2回目です。

私たちのリハビリの恩師、谷中進様は昨年2016年(H28年)8月13日にお亡くなりになりました。

当時谷中様奥様に横浜市西区社会福祉協議会でお会いした際に、哀悼の吟詠を捧げました。

その内容を、一周忌を前に、改めて公開し哀悼の意を表したいと思います。

2回連載で、先週は柳田泰邦さんの「哀悼の短歌」でした。今週は週は指方順一郎の「哀悼の詩」を掲載します。

最下段にありますURLは「哀悼の吟詠」ですが、限定URLとさせて頂いております。

*****では、指方順一郎の「哀悼の詩」から**********

谷中進様を偲び「哀悼の詞」を心を込めて捧げます

詩文(谷中進様の三文字を挿入させて頂きました)

に入りて涙のむ 探し求めた 新しき道

幸加え浜の仲間に 与う君 

修 中和なる子来の情

皆語り合い永遠に忘れまい かつ語り継ぐらむ

木染月 向日葵道に 踏み迷い 戻らぬ君を 嗚呼懐かしむ

読み  

ゆうこくのなかにはいりて なみだのむ さがしもとめた あたらしきみち 

さちくわえ はまのなかまに あとうきみ    

しんしゅう  ちゅうわなる じらいのじょう

みなかたりあい とわにわすれまい  かつかたりつぐらむ

こぞめつき ひまわりみちに ふみまよい もどらぬきみを ああなつかしむ

詩のこころ

谷中進様は私たちに第二の人生を新しく活き活きと生きることを教えてくれました。

私たちの感謝の気持ちを取り入れて詩文にしました。

「幽谷(ゆうこく)」とは非常に険しい入り込めない場所です。

八月(木染月 こぞめつき)は横浜の向日葵(ひまわり)が満開でした。

「進修(しんしゅう)」とは、徳を進め学を修めることです。

谷中進様は大きな心をお持ちでしたので尊敬の念で使わせてもらいました。

「中和」とは、偏らず調和が取れていることで中庸につながります。

「子来」とは、子が親を慕う様に皆んなが喜んで集まってくることです。

谷中進様に向日葵の花言葉の如く「敬愛・崇拝・光輝・愛慕」の気持ちで

御礼申し上げます。(合掌)    平成二十八年九月十一日 

 以下、「哀悼の短歌」限定URLです。

https://youtu.be/u6BTTkeXrCk     


何かご意見ありましたら、このブログから指方順一郎宛にお願いします。

 

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