C’est joli ここちいい毎日を♪

セジョリ♪映画三昧・ドラマ三昧・食などなど自分の好きなことを!映画はネタバレありです。桜早くさかないかな~

あん

2015-08-04 19:42:45 | CINEMA(日本)
あん
'15:日本+フランス+ドイツ


あん オフィシャルブック (キネマ旬報ムック)


◆監督:河瀬直美「2つ目の窓」「朱花の月」
◆出演:樹木希林、永瀬正敏、市原悦子、内田伽羅、浅田美代子、水野美紀、太賀、兼松若人、村田優吏愛、高橋咲樹、竹内海羽


◆STORY◆縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏のもとに、ある日、求人募集の張り紙を見た徳江(樹木希林)がやってくる。彼女の勢いにのまれどら焼きの粒あん作りを任せたところ、あんの味が評判となりあっという間に店は大繁盛。つぶれたどら焼きをもらいにくる女子中学生・ワカナもだんだんと徳江に馴染んでいく。しかしかつて徳江がハンセン病患者だったことが広まり、客が一気に離れていった。この状況に徳江は店を去り、千太郎やワカナの前から消えてしまう。それぞれの思いを胸に、二人は徳江を探す……。

「萌の朱雀」でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を、「殯の森」では同グランプリを獲得した河瀬直美監督が、作家やパフォーマーとして活躍するドリアン助川が人はなぜ生きるのかという根源的な問いに迫った同名小説を映画化です。

小さなどら焼き屋で粒あん作りを任された元ハンセン病患者の女性の姿を、四季の情景を織り交ぜながら描いています。

河瀬監督の作品ってちょっと苦手分野。みるのはどうしようかな~って思っていたら、
ツイッターで絶賛されていてのをみて、見てみようと思いました。

いやーーーー本当にやられました。。。
思っていた映画とぜんぜん違うのも引き込まれていった一つですが、とにかく樹木希林がすごかった。
途中から号泣してしまいました。

Nakajiは本当に無知で、ハンセン病のことをまったくって知らなかったです。
らい病っていわれているっていうことくらいかな~知っていたの。
でもどうしてこうなっているのか、どんな生活をおくっているのかとかぜんぜん知らなかった。

樹木希林さんの演じている、元ハンセン病患者・徳江さんの手を見てもなんも感じてなかったんだけど、
らい病ってきみが悪いとかって言われて隔離されていたんだね。
ハンセン病患者の収容施設から外の世界にでたことがなかった人が、あんこづくりの名人で、
どら焼き屋に就職して、みんなおいしいおいしいってすごくお店が繁盛しても、
ハンセン病ってわかったら人っ子一人寄り付かない・・人間ってこわいな~って思いました。
「探検バクモン」って番組ではんせん病のことやっていたんですけど、
無知が偏見をうむって言葉あったんですが本当にそうだと思いました。
今までたべててなんもなかったのにそれはないんじゃない?って思うけど、
やっぱり責任を感じた徳江さんはやめるんだよね~
彼女たちはいろんなことあきらめた人生を送ってきたんだろうな~って思ったら本当に泣けました。

そして雇われ店長とこころ通わせた中学生が会いに行ったときに一緒にいた女性の良き理解者役の
市原悦子さんの言葉で、私も外で働いてみたかったって言葉がすごく突き刺さりました。

本当に樹木希林さんすごかったな~
永瀬正敏さんとも市原悦子さんとの絡みでも間が絶妙で、なんかなんとも言えない雰囲気になっていたね~!
そして孫娘との共演は自然すぎてびっくりしました。
映像もきれいでね~桜・新緑ほんとに日本の四季がみれて美しかった~

この映画みてよかった!
なんでこんなひどい目にあってきているのに、みんな優しい言葉がかけれるんろう・・・
このハンセン病患者のひとたちは本当に生き地獄みたいな人生を歩んだんだろうな~って思ってしまった。
だからいろんなことをあきらめ、許し、身を隠したんじゃないかと思います。
怨念を怨念で返すと明日はないって言葉を元ハンセン病患者の人が言っておられたけど、
村八分じゃなく、村全体がむしられるというか火事になっても消防車が来ない、
だから、施設の中でいろんなことができるようになっているんだな~って思いました。
でもこんな理不尽なことあっていいんだろうかってやっぱり思ったな~

私たちはまず知ることから始めないとだめですね。
何も知らないから、悪いっていえば悪いんだ。近寄ったらダメって言われたら近寄らない。
そんな感じで人に賛同するだけというか、無知ってホントに偏見を生むって言葉だな~って思いました。
この映画みて本当によかった!

Nakajiの満足度 ★★★★(4.5) 6/9  劇場鑑賞 42 作
あん
ドリアン助川
ポプラ社

あん オフィシャルブック (キネマ旬報ムック)
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6 コメント

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Unknown (ふじき78)
2015-08-04 22:56:51
ヒットラーが優生学と称して優れた人類の子孫のみ継承しようなどと言って、後世で煙たがられていますが、らい病患者の人たちが完治しても子供を作る事を許されなかったというのは、世界に吹聴してもいいひどい話だと思いますね。
Unknown (メビウス)
2015-08-06 22:05:58
Nakajiさんこんばんわ♪TB&コメント有難うございました♪

『殯の森』とかは自分も正直イマイチなんですよねぇ^^;本作もどっちかと言えば主演の希林さんが見たかったのと、予告編で聞いた秦基博さんの曲が印象的だったことくらいだったのですが、観終わってみればやはり良い作品だなって思いました。何より無知・無理解がもたらす影響というのを、自分も耳が痛い感じで観てましたし、情報が溢れ返ってる現在に生きる身としては他人事には聞こえませんもんねぇ。
こんにちは(^^) (はるみん)
2015-08-08 17:07:28
コミカルな場面も取り入れながらハンセン病患者の心の苦しみが描かれたいい作品でしたね。
希林さんが徳江さんそのものって気がして、もう涙涙で。
どら焼きを食べる度に徳江さんのことを思い出しそうです。
>ふじき78さん (Nakaji)
2015-08-09 20:58:18
>世界に吹聴してもいいひどい話だと思いますね

本当にそう思います。
>メビウスさん (Nakaji)
2015-08-09 20:59:43
私もこの監督と相性わるくて、なんかダメだったんだけど、この映画はみにいってよかったな~って本当に思いました。

>無知・無理解がもたらす影響

本当に自分にもずしーーーってきました。
なんか知らないって怖いことなんだな~って思いました。
>はるみんさん (Nakaji)
2015-08-09 21:00:26
樹木希林さんみてるだけで涙・涙でした。

なんか本当にいい作品だな~って思いました。

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あん (2015) (のほほん便り)
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