C’est joli ここちいい毎日を♪

セジョリ♪映画三昧・ドラマ三昧・食などなど自分の好きなことを!映画はネタバレありです。桜早くさかないかな~

この世界の片隅に

2016-12-28 20:38:06 | CINEMA(日本)
この世界の片隅に
'16:日本


劇場アニメ「この世界の片隅に」オリジナルサウンドトラック


◆監督:片渕須直「マイマイ新子と千年の魔法」
◆主演:のん、尾身美詞、細谷佳正、稲葉菜月、牛山茂、新谷真弓、小野大輔、岩井七世、潘めぐみ、小山剛志、津田真澄、京田尚子、佐々木望、塩田朋子、瀬田ひろ美、たちばなことね、世弥きくよ、渋谷天外

◆STORY◆昭和19年、18歳の少女・すず(声:のん)は生まれ故郷の広島市江波を離れ、日本一の軍港のある街・呉に嫁いできた。戦争が進み様々な物が不足していく中、すずは工夫をこらして食事を作っていく。やがて日本海軍の根拠地であるため呉は何度も空襲に遭い、いつも庭先から眺めていた軍艦が燃え、街は破壊され灰燼に帰していく。すずが大切に思っていた身近なものたちが奪われていくが、日々の営みは続く。そして昭和20年の夏を迎え……。

「長い道」「夕凪の街 桜の国」などで知られる、こうの史代のコミックをアニメ化したドラマです。
戦時中の広島県呉市を舞台に、ある一家に嫁いだ少女が戦禍の激しくなる中で懸命に生きていこうとする姿を追い掛けます。

公開前からツイッターやFBで話題になっていた映画、ぜひぜひ見たいと思っていたら、奇跡的に富山でもシネコンで公開されました!!

戦争映画ってなんか苦手で、見ておくべきなんだろうなって思いつつ、なんか疎遠になっているNakajiなんだよね~
なんか見てるだけでどんどんつらくなってきてね~
でも、この映画は、戦争映画というよりは、戦争中に人々がどう生きていたか、すずさんの生きた証の映画だったね。

第2次大戦下の広島・呉。日本海軍の根拠地だったってことは知ってたけど、大変だったってところだけ。
そんな中で、一般の人がどうやって生活していたか、たしかにこれまでの映画で描かれたことって少なかったような気がします。

呉の地に嫁いだ18歳の少女すずちゃん。絵がすきで、性格も天然はいってて、おとっりしているんだよね(笑)
そんな彼女が一生懸命、少ない物資の中でおなかがいっぱいなる方法を考えて料理をつくったり、着物をほどいてモンペを作る方法など、こと細かく映画いているんだよね~
料理なんて配給は、いわしの干物4匹で、一家4人の3食分だったり、
空襲がいつ襲ってくるかわからない中、自分たちで野菜を作ったり、道路に咲いている野草も食べたり、、
そして楠公飯!玄米にたっぷり水を吸わせて炊くことで、ご飯の量が増えたように感じるらしいけどおいしくないとか(笑)こうやって知恵と工夫をしてみんな生き抜いてきたんだなって思った。
食べたり、笑ったり、喧嘩したり、夫婦で愛し合ったり普通に生活していんだよね。この大変な世の中でも。

幾度も空襲にあいながらも必死に日々を生き抜いていく姿。空襲の日時も書いているけど、
本当にノイローゼになるだろうなっていうくらい頻繁に空襲警報がなる。

いつしか精神もむしばまれていくんだけど、それ以上に手をつないで外出していた戦艦大好きな姪っ子。
空襲後、手をつないで歩いていると一瞬にして自分の右手も、姪っ子もなくなってしまう。
それについて周りの人はしょうがない、生きてくれてありがとうって言っていることに、
すずちゃんは耐えれなくなっていたけど、本当にどんな姿であれ生きていてくれるだけでうれしいというか感謝なんだろうな~って思った。

しかし、ノンちゃん本当に上手だったね。おっとりしているすずさんがぴったり。
映像も本当にきれいだったな~

私は戦争映画というよりは、旦那さんとすずさんの恋愛の映画でもあるって思った。
子どもの頃であった女の子をどうしても嫁にしたいっていう旦那さん。
すずちゃんと心が近づいたり、離れたりもどかしくなったりでも、ちゃんと好きだって愛情表現する。
幼馴染の男の子が訪ねてきたとき、これから戦地に行く彼に対して、すずちゃんに一晩一緒にいるように言うんだけど、
すずちゃんも旦那さんがすきだからってただ話をしておわるんだよね~
それについて、ずいぶんたってからそのことで喧嘩するところなんてキュンキュンしたな~

そしてこの映画、会話がすごく自然に描かれてるから、すとーんと心にはいってくる。

“こっち来て見てみぃ。”“なんじゃ、あの雲は。”8月6日、広島に原爆の時・・・
なんか何もしらない一般人はなに?って思いながら見てたんだろうな~って。。。

日常を描いているんだけど今までで一番、戦争って怖いって思った。
本当に道路あるいていただけで、野菜作っているだけで人の生死にかかわってきたりって、
普通の生活ができない世の中って、想像するだけで、戦争ってこわいって思った。
そして本当に多くの人に見てほしい素晴らしい映画だと思うわ。

Nakajiの満足度 ★★★★★(5.0) 11/16  劇場鑑賞 86 作
この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)
こうの 史代
双葉社

この世界の片隅に 劇場アニメ公式ガイドブック
.
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8 コメント

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日常 (NAO)
2016-12-30 23:03:55
日常のことを。淡々と描いた作品でしたね。
戦争関連の話は山ほどありますが、こういう何の気ない
話を描いたのって、あまりないような気がします。
それが良かったですね。

空襲シーンは、ほんとに怖かったです。
ふつーに田畑耕してる上空からいきなり。。。。
あんなのが数年間毎日あったのかと考えると、ぞっとします。

遠い地の中東でも、こんな感じの毎日が続いてるのかと思うと
今、平和に暮らしていることがどんなに幸せか、と感じますね。
ツイッター効果 (メビウス)
2017-01-03 00:05:19
Nakajiさんこんばんわ♪TB有難うございました♪

そうそう、自分もツイッターで話題になってるのが気になっての観賞。・・おそらくSNSの拡散などで広まらなければ自分の地元の方にも拡大しなかったのでは?とも思うだけに、改めて今の時代ツイッターなどの宣伝効果は大きいなと感じました。

でも戦時中を描いた作品は確かに重苦しいイメージもありますけど、本作はその柔らかな作画やすずさんの人柄なんかも相まってか、見終ったあとはどこかほっこりとしましたね。そして日々を平和に暮らせる毎日がどれだけ素晴らしいかも改めて考えさせてくれた作品でした。
>NAOさん (Nakaji)
2017-01-03 21:09:12
なんか戦争映画って兵隊の話とか、官僚のはなしとか多いから、こんな日常を描いているの始めてみたような気がします。
当たり前なんですが、普通の生活してたんだな~って思いました。

>あんなのが数年間毎日あったのかと考えると、ぞっとします。
本当にこれ思いました。何年ってノイローゼになりますよね~本当に。。。

なんか日本てこんな時代もあって、今の平和があるんだなって思います。世界でもみんなが、幸せになればいいと思いますよね。
>メビウスさんへ (Nakaji)
2017-01-03 21:16:05
そうそうSNS効果ってありますよね!
私は前に通っていた映画館にいた子の記事でしって行きました。口コミってすごいな~って思います。

すずちゃんの柔らかな口調が、重い戦時中の中でも希望と安心がありましたね。本当に。。。
日々普通に生活ができるって本当に幸せなことなんだな~って改めて思いました。
ようやく観ました。 (健太郎)
2017-01-21 18:38:16
反戦映画が大嫌いなので、観ていなかったのですが、方々からお勧めされたので、今更ですがようやく観ました。

号泣しました。
戦時中の話なので悲劇ばかりなのですが、画とすずさんの朗らかさで悲劇が薄まっていて、ただただ泣いてました。

もっと早く観ればよかったです。
>健太郎さん (Nakaji)
2017-01-22 21:21:51
こんにちは。

号泣しましたね。
なんかあの普段の生活がみれるのがとってもよかったです。悲劇の中、すずちゃんの声が本当に朗らかに聞こえてよかったですわ~
やっと観てきました (ノルウェーまだ~む)
2017-01-26 23:21:58
Nakajiさん☆
私もようやっと観てきました~
日常を描いているからこそ、戦争の恐ろしさも際立っていたように思います。
今までの戦地を描く戦争映画だったら、やはりどこか自分とはかけ離れた事のように思っちゃったりするものね。
のんちゃんの見事なアフレコがぴったりでした☆
>ノルウェーまだ~むさん (Nakaji)
2017-01-27 13:53:03
こんにちは!この映画よかったですよね~
なんか、毎日の日常描かれてるから、普段の生活ができない怖さがわかりました。
のんちゃんかわいかったです。なんかおっとり感じがすごくよかったです。

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