本能寺ホテル

本能寺ホテル
'17:日本

◆監督:鈴木雅之「HERO」「プリンセス トヨトミ」
◆主演:綾瀬はるか、堤真一、濱田岳、平山浩行、風間杜夫、高嶋政宏、近藤正臣

◆STORY◆何の疑いもなく流れに任せながら日々を過ごしてきた倉本繭子(綾瀬はるか)。勤めていた会社が倒産し、あての無い生活を送っていたところ、付き合って2年の彼氏・吉岡恭一(平山浩行)からプロポーズをされる。周囲からも薦められ、流されるままに婚約した繭子は、恭一の両親の金婚式の祝賀パーティに出席するため京都を訪れる。しかし、予約していたはずのホテルは繭子の手違いで泊まることが出来ず、途方に暮れた繭子がたどり着いたのは、路地裏にひっそりと佇む“本能寺ホテル”だった。「ようこそ、本能寺ホテルへ」と出迎えた支配人(風間杜夫)に導かれるように、繭子は不思議な世界へと迷い込む……。時は1582年。武将と家臣団たちが逗留のため京都・本能寺に滞在している。冷酷非道なお館様を前に、戦々恐々とした日々を過ごす家臣たち。そんな時、風変りな女が一人、寺に迷い込んでくる。噛み合わない会話を繰り広げるその女の正体は“本能寺ホテル”にチェックインしたばかりの繭子であった。そして、突如彼女の前に現れたのは天下統一を目前とした名将・織田信長(堤真一)。繭子は自身も訳のわからぬまま“本能寺ホテル”と1582年の本能寺を行き来しながら、信長と信長に仕える小姓・森蘭丸(濱田岳)との交流を深める中で、次第に信長の人間性に惹かれていく。やがて繭子は、1582年の迷い込んだその日が本能寺の変が起きる前日である事に気付く……。

『プリンセス　トヨトミ』の綾瀬はるかと堤真一、鈴木雅之監督と脚本の相沢友子が再び集結し、元OLと織田信長との「本能寺の変」前日の奇妙な遭遇を描く歴史ミステリーです。
不思議なエレベーターに乗って、戦国時代に迷い込んだヒロインが、“本能寺の変”前日の織田信長と知り合い、歴史の謎に迫っていく姿がつづられています。

なんか公開前にいろいろ脚本のことかな言われてましたけど。。。
Ｎａｋａｊｉは織田信長という人が大好きなので、この映画楽しみにしてました。

まあ、本能寺ホテルが本能寺とつながっているって発想は面白いですよね～
それには、信長が南蛮からもらったオルゴールがなり、信長がすきだった金平糖！を食べると、
本能寺の暗殺の１日前にいってしまうという。。。。

森蘭丸に胃薬をあげたりと、過去にいっても綾瀬はるかは綾瀬はるかだったな～(笑)
そして、信長の正体をしっても、綾瀬はるかだったな～
もう、彼女はどの役しても、綾瀬はるか以外にならないような気がしながら見ておりました(笑)

とにかく去年、京都旅行にいったところたくさん出たから、みてて楽しかった！
出町のほうとか、下賀茂神社とか。。。
金平糖は緑寿庵清水かな？？あーーーいけなかったんだよな～とか思いながら見ておりました(笑)

あと、Ｎａｋａｊｉは茶道をやっているので、本能寺でかなりの名品が焼けてなくなったといわれます。
その中に、九十九髪茄子という唐物の茶入れがあり、それはなぜか本能寺から逃れて現代にも受け継がれています。
そして、その茶入れはそのあと大坂城に渡るんだよな～
いろんな説があるけど、確かに道具やが持ち帰ったっていうのもなっとくって思いました。

Ｎａｋａｊｉは、怖いけど、一度は信長って人と会いたいな～って思ってしまいます。
不器用なんだけど、みんなのことを思い、民を思い、そして平和な世をしてくれるのであれば、
自分じゃなくても誰でもいいって思っていたんじゃないかなって思います。
彼は、あのチラシに載っていたように、みんなが笑って過ごせれる社会を作りたかったんだと思います。
信長って本当に、異国の地の人を受け入れたりと、自分が知らないだけで、
世の中はもっとすごいんだってこともわかっていたから、本当にタイムスリップして過去に行ったとしても、
普通に扱ってくれるんじゃないかなって思ってしまいました(笑)
まあ、手打ちされそうで怖いけど。。。

この映画音楽よかったね～！佐藤さんの音楽やっぱり好きだわ。
そして、堤真一の織田信長かっこよかったな～

Ｎａｋａｊｉの満足度　★★★★（４．０）　２／４　　劇場鑑賞　５　作

	映画「本能寺ホテル」オリジナル・サウンドトラック
	日本コロムビア
	日本コロムビア

	【チラシ付き、映画パンフレット】　 本能寺ホテル　監督　鈴木雅之　キャスト　綾瀬はるか、堤真一、濱田岳、平山浩行、田口浩正、髙嶋政宏、近藤正臣、風間杜夫
	東宝
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