20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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木五倍子(きぶし)

2013年04月17日 | Weblog

           

 毎年、この月になると写真をUPする、木五倍子(きぶし)です。

 公園を歩いていると、どうしても、この葡萄の青い実のような形に目を奪われます。

 でもじつは、これは実ではなく、花なのだそうです。

 毎年、仙台のHさんや、いまは岩手にお住まいになってお義父さまの介護をなさっているOさんからうかがいます。

 それでやっと覚えました。

「あ、今年も木五倍子が、つぼみをつけた!」と。

 小さいころだったら、きっとおままごとに使っていたでしょう。

 私が小さな子どもだった頃は、「あかまんま」が、おままごとのごはんでした。

 先日入園式を終えた息子夫婦の娘の☆ちゃんは、いま、おままごとに夢中です。

 チャットで話していると、あれこれもってきては、空想の世界に浸り、お話が展開します。

 おもわず、くすくすと笑ってしまうようなお話をしてくれることもあります。

 物語作りの、ヒントになりそうです。そこにひねりを入れたり、膨らませたり・・・。

 子どもたちの視点に、大人である私は、ときどきハッとさせられます。

コメント (4)
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