20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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月遅れのお盆

2009年08月13日 | Weblog
 今日は月遅れのお盆の入りです。
 東京のお盆は7月で、6月に亡くなった夫の母の新盆は来年の7月です。
 けれど月遅れのお盆の今日、父と母そしてご先祖さまをお迎えしたいと思っています。
 実はずっと母のところにあったお仏壇が、我が家にやってきたのです。
 
 これからは我が家でお仏壇をお守りすることになります。
 はじめての経験なので、毎日どきどきしながらお線香をあげたり、お水を入れ替えたり、炊きたてのご飯をお供えしたり、果物をお供えしたり・・・。
 慣れるまではきっと、こんなふうに緊張しながら、お仏壇と向き合う日々になるのでしょう。
 でもどきどきしながらも、なぜかすごくうれしいのです。
 父と母が、我が家に来てくれたということが。
 これからは、ずっと一緒です。
 うれしくて、毎朝、毎晩、お仏壇の両親の写真とおしゃべりをしています。

 今日はお盆の入りなので、西の空に夏の日が落ちたころ、みんなでベランダで迎え火を焚いて父と母の御霊をお迎えしようと思っています。
 夫も帰宅しているし、子どもたちも来てくれています。
 父と母が、私たちや孫たちや曾孫の顔を見て、うれしそうににこにこ笑ってくれている姿が浮かぶようで、なんだかとても幸せなお盆の入りです。
コメント (4)
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