20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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遠き山に日が落ちて

2009年07月07日 | Weblog
 昨日の夕日が落ちたすぐそのあとの映像です。
 夜の闇の落ちるその直前。
 西の空には、名残りの夕日がかすかな明るさを漂わせています。
 そして、はるか遠くには秩父連山や丹沢の山々が見え、その遠き山に日が落ちて・・・。
 
 この交響曲第9番「新世界より」の第2楽章「遠き山に日が落ちて」を作曲したのは、チェコ生まれの作曲家ドヴォルザークです。
 ドヴォルザークがこの「新世界より」を作ったのは、アメリカ滞在中だそうです。
 そこで彼は「新世界アメリカ」からふるさとのボヘミアへ向けて、この曲を作ったと言われています。
 アメリカ大地から夢想した、ふるさとボヘミアの遠き山々は、はたしてどんな色をしていたのでしょうか。
 
コメント (2)
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