恐るべき少年犯罪

　　１週間前に川崎市で起きた中学一年生の殺害事件はなんとも痛ましく、残酷
無比な事件でした。犯人と思しき３人のの少年が逮捕されるというニュースも
入りましたが、彼らは全て犯行否認のようです。・・・・・いつかは明らかにされ
ることでしょう。

　 今朝のNHKの「クローズアップ現代」でも取り上げられていましたが、殺害に
至るまでに、殺害された少年の発進した＜SOS＞信号に気づかなかったのか？
は誰しも思うことです。
  携帯電話によるネットやラインが横行する現代です。家族同士の会話や学校、
友人、地域などつながりの稀薄さが殺害された少年には遠く及ばなかったのか、
悲しい結果となりました。

　 今や電車に乗っても町中を歩いても携帯を片手に歩く中高生で、何がさほ
どに面白いのか薬物中毒（危険ドラッグを含め）ならぬ、携帯中毒の異様さ
で、それこそ取締りが出来ないものかと嘆くのはわたしだけではないと・・・・・・

　 犯罪（とくに殺人の場合）を起こすことに良心の呵責もない彼らをして、
如何に悔いに導くか、叉彼らの両親、親族などの今後を考えたら（両親の
責任は問われて当然でしょうから）今後の波紋は大きいでしょう。