毎週楽しみにしていた平松洋子さんの連載が今日終わりました。
毎日新聞日曜版の「小鳥来る日」です。
先週の最後に、来週で最終回ですと書いてあったのを読んだときは絶句、しました。
「えっっっっ~」思わず声も出ました。
しかし、この1週間を待つ間に、心の準備もでき…。
「いつもこころに山下清を。
わたしはずっとそう思ってきた者である。」
私はこの一節を読んだとき、はるか遠い記憶がするりとよみがえってきました。
母に連れられて百貨店で開催していた山下清展へ出かけて、その会場で絵を描いている山下清さんを見かけたのです。
あの百貨店に賑わっていた雰囲気、版画がずらりと並んでいた様子…。
この連載を1年9カ月読み続け、平松洋子さんのファン度は高まるばかりです。
連載をまとめた書籍『小鳥来る日』も楽しみだなぁ~。
切り抜きの束とは、また違った嬉しさがありますね。
挿絵も良かったなぁ~。