早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密


国内外美大デザイン受験指導32年約1000名累計合格率89.9%
/早稲田建築AO他10年指導コーチング

「早稲田建築AO入試ほか合格するための13のステップ: ”芸術的建築家へ変身するための”ここだけの秘密の心構えとは?”」

2017-02-19 12:20:38 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

「早稲田建築AO入試ほか合格するための13のステップ:NO.3

”芸術的建築家へ変身するための”ここだけの秘密の心構えとは?”」

 

また、他の大学建築科で空間造形実技入試やアート系作品提出を義務づけている

大学を受験し、合格して将来は国際的に活躍したいと考えている受験生にアドバイスを

したいと考えています。

 

まず、第一に受験生として第一志望は……大学の建築で….、次は……大学の建築で…などという

発想で生きている人はまず、将来は世界的に活躍する建築家にはなれないと思います。

それは、上場企業でサラリーマンとして定年までの人生を選ぶと言うことであり匿名性に

準じるということです。

 

さて、質問ですが20世紀建築家の3大巨匠である、フランス人建築家コルビジェ(国連、ブラジリエ、ロンシャンの教会、ドイツ人建築家、ミースファンデルローエのCHICAGOやNYの鉄骨とガラスの高層建築 、アメリカ人建築家であるフランクロイドライトのグッゲンハイム美術館にみる、美術彫刻的な”美”である美しい芸術的建築などがあります。

 

私は受験生ではなく、一人の唯一のスピリットとしての自己表現をとても大切にしています。

我が国が今までの指標としていた、”改良的想像力”の失われた20年の間、アメリカは金融をはじめ

新しい市場としてのインターネット産業を独占しています。これは、単に”改良的想像力”ではなく、

 

”創造的想像力”の発想の差であると、あなたは思いませんか? 過去に答えを求めてもそれは無理な相談で

真理は全ていつも変化しているからです。時代もまた全ての価値観もそうです。

 

普通の受験生を、芸術的建築家に変える方法として、私はさまざまな方法を試しましたが、今は

この2つだけを必ず読んでもらいます。これは建築受験生は学科の勉強を優先していて、芸術的建築とか

空間造形とか、まったく美術とはかけ離れた生活を日常的にしているからです。美術の専門家からみると

 

まったくおかしな話しな訳です。ダビンチがいくら総合芸術の話しをしても、とうの本人がまったくそういう

美術の専門領域を勉強せず、”構造的な美”を叫んでもそれはすぐに時間という、審判の中でメッキがはがれてしまいます。

 

 

私が建築科受験生に必修としているのは、

第1に、「西岡常一の木のいのち 木のこころ/法隆寺を支えた木」➡ 日本人としてのアイデンテテイ

第2に、「アインランドの”水原”」➡ 単なる”工学的建築”でもなくポピュリズムとしての迎合ではない真に社会に役だち、そこに住まいを利用す人達の、心豊かな独創的な機能とシンプルで美しい空間としての”芸術建築家”の思想あるいは、思考はどういうものか? それらを、単なる受験生から芸術建築家へと変身するとても大事な、みそぎとたとえています。

 

やり方だけを知っても、長い間ではうまくいきません。コルビジェもミースもライトも、....

コルビジェは第2次大戦後、ナチスに強力した罪で国民から弾劾され、ミース藻ヒットラーの親衛隊との葛藤で、アメリカに亡命しています。ライトもまた何度も顧客との裁判で破産しています。そういう個人的なつらい経験をのり超えて、彼らは自分の信じている“建築への自己信念”をかたちにしたので

す。それは自分の魂の問題であり、信念や自尊心でもあり、自分がこの世に存在している理由でもあるのです。

 

 

 

 

 

 

 


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