早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密

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建築模型制作における、建築テーマの選び方とコンセプトの作り方

2017-05-18 10:25:00 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

早稲田建築AO入試の自己PR資料内での、自分が求める建築などのテーマや

その建築外観や意匠における、施設や用途は自分で設計したいテーマを選ぶわけだが

立体である建築で、しかも芸術的な外観、意匠を供えるかたちを決めるには、

 

その建築イメージの独自コンセプトを創らなければならない。アイデアをまず

言語化すると言うマーケテイング業界でいうところの”USP=ユニークセールス・

プロポジション”を作成することから全ては始まる。

 

建築の目的は何か?個人か不特定多数の公共建築か?、特定の目的を主眼とする

施設か?世界に発信するための数多くの歴史や文化、あるいは背景があるか?

素の建築が完成することで、どのようにその場が世界に認知されるか?

 

公共的な建築であれば、文化的で経済的な波及効果を満たす数値目標が

システム化されているか?などがあるが、今回は建築科の受験生が作り手

なので、まずは自分の内面的な価値観や、社会で自分がなおしたいあるいは

提言し改良できる環境や建築はどういうことが可能か?

 

そういう、新しい若い人から観た現在の矛盾点に対しての、改良提案や

未来への提言などを価値基準に出来る前提の、空間造形立体構成や建築模型

制作へとつなげてみたい。 

 

入学前なので、自分が作りたいものを選びましょう。

 ➡1.どういう目的の建築を作りたいか? 

公共建築: 学校./図書館./音楽堂/美術館/飛行場/駅/老人ホーム/病院/幼稚園/保育施設

商業施設: 各種店舗/会社/テーマパーク/プレジャーランド/マンション/アパート

個人:   住宅/別荘

意匠図:外観/内観/什器/照明/家具

2. 企画意図:

ユニークなアイデアや意図をあらわす言葉を、20文字前後の言葉で(日本語や英語ほか)

表現することで、デザインの方向性が決まる。最大の特徴を表す。日本の伝統的な美学や建築

などにも秘められたアイデアが沢山あると言えるので、そういう視点からでも一考できる。

たとえば、「空中建築」「海底都市」「浮かぶ別荘」など実現が難しいものも可だが、模型制作が

難しい。だからどこにでもあるような建築ではなく、世界で一つの自分だけのアイデアをまずは

二つか三つの、自分の求めるイマージにふさわしい単語をいくつか書いて、それを組合わせてみて

一番直感でぴんとくるUSP(ユニークセールスプロポジション)を創造して選んでみよう。


3. 完成イメージ(マスタ-ドローイングを描く)

 

 4. その中からやはり一番かたちにしたい者を選び’、出来るだけ詳細なイメージで

鉛筆ドローイングから水彩で着彩したり、あるいは色鉛筆や白色のコンテ等でガラスなどの材料を

表現する(レンダリング)、植栽や人間のイメージも配置してデザインをより実際のスケールを感じる

ような完成予想図を描いてみよう。

 しかし、できるだけいままで見た事のない建築、たとえばザハやフランクゲイリーなどの

世界的な建築家の仕事を参考にして、挑戦してほしい。

 

 

 

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