宝土佐錦魚と共に II

Since 2009/11/07 「金魚の女王」と呼ばれる土佐錦魚。美しい姿は宝石の様です。

私の錦魚工房(0B)「高知の水、六甲の水」

2017-06-13 00:00:00 | 私の錦魚工房My Goldfish Workshop
BGM-1;オン・ザ・グリーンアース 中村由利子

本編最新私の錦魚工房(55)Click!!
続・原点私の錦魚工房(00Click!!
私の錦魚工房(0A土佐錦魚國鱒Click!!


今回は、私の錦魚工房)」、(00、(0Aに続く原点シリーズとして、

今から11年前写真フィルムからデジタルに、その中心が移動し始めた時期、
高性能なデジカメは自動車が買える位高額で、趣味に遊ぶ者には、到底負担に耐えない頃で、

また、当時から老眼が進行して、いよいよマニュアルフオーカスMF)でのピント合わせが苦しくなってきて、
H師匠が今も使えると云われている、Comet503ことHassel Blood 503CX(正規品☆)が使えなくなって仕舞い・・・・・・
Nikon F2Click!!は今もMFでピント合わせできます・・・503CXは、この辺がシビアなマシンだったと)

Hassel Bloodシステム一式を手離した資金で、土佐錦魚飼育設備を揃え、ドップリ土佐錦魚にのめり込む契機となったのが、あのガクトとの出会いであり、その話は、私の錦魚工房(4)Click!!に記載している。

・・・・・この頃は、ここに至るさらに1年前原点付近Click!!彷徨っていた頃の話。

今となってはそれらしき土佐錦魚を買うために、週末ごとに奈良県大和郡山へ行き、お金を一生懸命捨てていた頃のこと。・・・・只々真剣だったのだが。今思えば、誤った方向に迷走していた頃でもあった

買ってきても買ってきても、和金琉金など、普通の金魚と同じ飼い方では三日と持たないΞ★何か根本的な飼育部分に問題があるのではないかと・・・・・

考え方は今日的見地で見ても正しかったのだが、当時としては、明後日の方向へ向かって突進していたのだった。

ヒントルーツの地の生物学的地政学的特異性にあるのではないかと・・・・・・

高知のことを調べてゆくと、その土地の特異性に驚かされた次第。やはりそうか・・・・

険しい四国山脈高知側には「四国カルスト」と呼ばれる石灰岩質の地帯があり、そこを源流とする河川高知平野部を潤している

高知の街を潤す「仁淀川(によどがわ)」はその代表で、仁淀ブルーと呼ばれる美しい水、そして、その水はPH=7.4~7.8に及ぶ弱アルカリ性で、全国的にもトップクラス美味い水高知の街に届けていることを知った。

これではないのか!!!!閃いた

早速、デジタルPHメーターと、BTB(ブロモ・チモールブルー)試験紙Click!!を買ってきて、我が家の飼育水のPHを測定すると6.8で安定しており、高知とは1.0近くの差がある。

このPH=7.0中性近くの数値は僅かな差異で人間を含む生き物の生態バランスに大きな影響を与える。

この数値コントロールこそが、高知で飼育されている土佐錦魚飼育だと思った(思って仕舞った)。

*****
女性の方の肌のキメ・潤いなどはその最たるものなのです。
アレルギー体質の方は特にその辺を意識されていることだと思います。
アレルギーの要因は経口摂取による物以上に、皮膚の平衡バランスに起因していると、私は考えてみたりしています。

*****

この1.0という差分の数値をコントロールすることは物凄く難しくて、多くのファインケミカル的化学変化の結果は全く異なったものになってしまう。

バッファ剤」と呼ばれる、アルカリの共存下でなしえるものでもあるが、その物質如何で、魚に対する害も生じてくる

私の錦魚工房(0AClick!!でも記載したが、「国鱒(クニマス)」の棲んでいた湖水・田沢湖の環境破壊(田沢湖に酸性水導入時の水質変化の調査文献)Click!!(陸水学会誌PDF)は、

強酸天然希硫酸導入によるもので、何ということをしてくれたのかという思いで一杯。

ただ、国鱒を含む多くの魚が絶滅した中で、PHによる環境変化に強いウグイだけは生き延びて、今につながっていると云われている様子、
環境変化に強く逞しい魚も居るということを目の当たりにした。

地域性のある品種は、その土地特有の条件が必要と思ってしまった。11年を経て、その半分は合っていると思えるようになったが

高知は、石灰岩の主成分である炭酸カルシウム、そして副成分である炭酸マグネシウム等が含有物として構成されており、それが絶妙の構成比率になって連続的高知を構成しているのだと。

我が家で、いろいろやってみたが長い時間同じ数値を保つことができない

高知に近いものとして、我が家近くの六甲山系神戸ウオーターとして名高いがある。PH=7.4~7.6

六甲山系にある旨い水が出るといわれる水場へ毎日でも金魚用の水を汲みに出かけないといけない・・・そんなことまで真面目に考えたくらいだった

をしている。そして、土佐錦魚毎日水替えが必要と云われるのはそのせいなのかと、納得してしまった

ただ・・・・・ここで納得していては、今は無かったのだった。

じゃぁ、それに代わる方法はないのか?と、工業用を含めてありとあらゆるバッファ剤を試してみたが、数値は出せても魚は次々Ξ★にという状況

仮に、魚にとって、最適PHを出せる系が見つかっても、それを毎日水替えせねばならないとなると・・・ほぼお手上げであったが・・・・

11年の月日が経って、土佐錦魚の飼育で飼育初心者が陥るPHの影響は、さほど問題がないことが分かっている

水替えは良い土佐錦魚を作るには非常に大事だが、飼育技術の進歩で、飼育における主要因ではなくなってきていると考える

・・・・・それよりもずっと大事なことが有ったのだが
。きっとそれは各人によって違う答えになると考える。

私の場合は「魚を自家の環境に慣らす」こと。

*****
土佐錦魚も、70年振りに姿を現したクニマス(国鱒)Click!!(マルハニチロHP)も、原理原則を突き詰めれば環境に順応する魚だ。

いずれも、共生する、片や美しく、片や美味しいという点で。

※追伸:
再発見後、人工孵化に成功(戦前に実用化済み)、養殖の可能性が立っている様子で、冥土の土産に食するのも夢ではないかと
*****

土佐錦魚愛好会高知以外にも、数は少ないが全国各地に存在している

東京名古屋広島、そして大阪にも。

ネットでも情報開示されているものの、その真の部分は判らない
飼育法・・・・マル秘の方法があるのやも・・・とも。

そのような愛好会で、飼育法を学ぶことが土佐錦魚飼育の最短コースだとここに至って痛感した。

になったら、香川への墓参の際に足を延ばして高知へ行って現地調査、そして、地元大阪を含む愛好会廻りをしてみようと。・・・・・

2006年の暮れの頃の話だった。




13日土佐錦魚
四国高知原産戦災や、南海大震災津波で、6匹と言う絶滅の危機越えて来た美しく人慣れし易い金魚達多くの方にその存在が知られる事を願いますそして

「絶滅しそうな種を多くの場所で飼育して、護る」


土佐錦魚短信(06/13)
御祈り♪したのが効いた様で(笑)岡山a○a、もとい、別嬪さん(笑)」、どうやらを払い出してくれそうな雰囲気♪
明朝から暫く
本気の臨戦体制に入る。

今年も、東西の福娘さん達の愛のお力頼み・・・かなぁ?(笑)



BGM2;Takarajima T-SQUARE

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6 コメント

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Unknown (くーまたん)
2017-06-13 06:54:28
お水もやはり大切なのですね☆
育てるのには色々なことに配慮しながらになるのですね。
大変なことと思いますが、サイモンさんの愛情が立派に育てているのだと感じました☆

見に来ていただきコメントをありがとうございます☆★
Unknown (笑子)
2017-06-13 15:46:00
サイモンさんの情熱
確かに届きました

今、生後間もない新生児を
毎日側で見ていて
やはり「守らなければならない!」という
強い母親の愛情を日々感じていますが
サイモンさんの思いもそれと同じと思います

あと二日間、幸せな忙しさを堪能します
(^_^)/~~
Unknown (chacha○)
2017-06-13 19:33:33
色々と…一筋縄では行かないですね〜
「絶滅しそうな種を多くの場所で飼育して、護る」
素適です。
^^ (あとり)
2017-06-13 21:05:26
こんにちは。 サイモンさん。

水は大切ですね。

梅雨を通り越して。。夏のようなお天気が続いています。

調子狂っちゃいそうですね。

Unknown (lunaya)
2017-06-14 09:49:16
サイモン さま

現在の状況に辿り着くまでの苦難と
それを乗り越えて来た辛抱強い探究心、
努力、情熱…! わたし達の想像をはるかに
越えるものだったのでしょうね。

岡山プリンセス(笑)にその情熱が届きますように!
爽やかな梅雨晴れ、お日柄もきっと良く~(? 笑)、
万事順調に進みますように~!!
Unknown (サイモン)
2017-07-12 19:53:47
皆様、こんばんわ☆

遅くなりました
原点シリーズ、続編が書けました。
最初の頃、ともかく土佐錦魚を生かせることすら
ままならぬ頃の苦労談を書いてみました。
こうやって書くと、トンでも無いことをやっていたのが分かるのですが、当時は真剣そのものだったことを懐かしくも思います。但し・・・

未知のものに対するアプローチ手法としては間違って居ないと言うことも認識できたりしました。
また、情熱とかの勢いだけでは、この金魚は飼えないと言うことも改めて痛感です。

一方で、物凄く高額の投資をしたハッセルブラットを手離して、一旦写真とお別れ仕掛かって迄取り組んだのも良い思い出。
この件は、昨年から今年に掛けて、H師匠と懇意にさせて戴いたことに及んで思い出したことでもあり、
当時は老眼でシンプルに使えなくなった訳だったのですが・・・
当時は高額で売却出来ており、今で有れば値が付かないレベルだとも耳にしており、良い具合に売り抜けたとも解釈出来たりします。
この決心をせざる負えなくなったのは「ガクト」と作出された飼育家の方との出会いだったと言うことも。

・・・10年の間の変化は大きいのも実感です。

この頃の苦労話、多くの初心者の通る過程でもあり、記載することはそれなりに意義のあることだとも改めて思いました。

まだ、幾つか有りそうです。

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