太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

かくもはやき1日

2016-10-16 09:22:19 | 日記

久し振りに晴れたので釣りに出掛けた。何時もの場所に向かうと先客が居る。何度か顔を合わせる人である。竿を出す前に雑談をする。名前は知らないが少し年上のやはり定年後の人生を送っている。今朝は新聞募集で農家の枝豆の収穫と芋の収穫を手伝ってきたとのこと。「コンビニのバイトくらいの自給だけど、何かやらなければと思ってね。定年直後は毎日が日曜でそれなりに楽しかった。しかし、1年くらい経つとそれすら厭きてきた。新聞でアルバイトを探して時々行ってるんです。学生時代のような必死さは無いけど結構色んなことができるのでそれなりに面白いですよ。それにしてもここのところ時間が経つのが物凄く早い。朝新聞読んで少し散歩したら昼、TV見ながら昼飯食べてちょっと庭の草むしりでもしてたら夕刊、昔から笑点が大好きで観ているんですがもう1週間かと、あっと言う間に過ぎてしまいますよ。」と言う。確かにすることが無ければ時間が経つのは遅いと思っていたがこのところ逆に早い。勤めているころは1日も1週間も結構永かったように思う。結構色んなことを積め込んで精一杯やっていたので、一定の時間内にやった事の量を思い出すと永いと感じたのだろう。今は1日にやることが一つか二つ。振り返ると1,2の出来ごとで1日が過ぎたことになり、それに掛けた時間=1日の長さと思うから短い。つまり何もしなかった時間は記憶に残らないから1日が短い。時間が経つのは早いと思うのは過去の時間を測っている。件の御仁は帰る間際、今日はこれ1尾でした、とクーラーBOXを開けて見せた。50㎝くらいの立派なフッコ(スズキの子供)が入っていた。この場所は私が昨秋から50尾以上良型を上げている言わば開拓者なのだが口コミで広がったようで最近はヒマな年寄りが大勢釣るようになってしまった。勿論、漁業権の主張など出来ないし、仮にあったとしても年寄りの唯一の楽しみを奪うほど冷酷にはなれない。

港によっては結構な駐車料金を取るところはあるし、釣りそのもを禁止しているところもある。釣り人のマナーが問題のところもあろうが。それにしても最近漁業権が厳しい。家族連れが潮干狩りに来ても見回りが来て追い返される所がある。稚貝を放流しているとか資源保護のためとか言われるが昔は誰でも入って採ることができた。TVで良く見る貝を播いて取らせる潮干狩り場ではなく、干満の差は少なく自然に見える砂浜でである。今やタダで貝を取る事ができる砂浜は殆ど無い。生活が掛っているからとのこと。確かに海は農業で言えば畑のようなもの。他人がズカズカ入ってくることなど許されないだろう。海岸近くではその貝を焼いて食べさせる店が沢山あった。しかし、今は閑古鳥。昔を知っている人は何でバカ高い値段で食わなければならないのか、その海岸で俺でも採れる、海岸から追い出された家族が遠くから楽しみに来たのにクソッと思いながら高い焼きハマを食べるとも思えない。心なしか最近この砂浜は寂れて行っている。代わりにサーファーがやたら増えた。彼らは寂れた海岸に金を落として行くのかどうか。ちょっと工夫すれば、土日は有料(リーゾナブル)にして開放する。あまり貝を採ることが出来なかった家族は漁協直営の店で買ったり、焼きハマの店に入る可能性は十分ある。年老いた漁師でもそれなりに収入が得られる総合的な経営をしないと老齢化が進む漁業は衰退してしまう。漁業権を守るだけでなく上手く使うひと工夫が必要な時代に入っているのではないだろうか。

 

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