太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

庭木の剪定

2016-11-08 08:48:46 | 日記

と言っても専門的な知識など全く無く、ただ落ち葉が道路や隣に落ちるためこの時期思い切って小枝を落とす。柿が一本、花梅とゆすら梅が1本、カキツバタの灌木が数本ある。こう書くと広い庭に思えるが数坪だろう。それぞれ25年くらい前家を買った時に鉛筆より少し太めの苗木を植えたのが大きくなった。それぞれが上へ上へと延びるので電話線やファイバー線に掛ってしまう。ご近所も似たようなもので、古い団地だけあって木々が多く、最近の土地を有効利用した敷地目一杯に建屋がある新しい団地に比べ緑は圧倒的に多い。柿は毎年実をつけるが渋柿である。実が熟すのを知っているのだろうか見知らぬ鳥が啄ばみに来る。先日は目白(と思う)の夫婦がせわしなく枝の間を行き交っていた。田舎で育ったからか木や緑の葉には何となく安堵感を覚える。

本当は剪定などやりたくなく、自然に何処まで大きくなるのか見て見たい気がするが、家内がうるさい。高枝切り鋏の使い方にも慣れてきて小枝を落としていると、あれも、あそこも要らない枝と指示が煩い。幹に近いところまで思い切って落としたら殆ど丸裸になった。落ちた幹の年輪を数えたら10本あった。10年も育ったのかと感心していると、まだ指示が来る。桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿というくらいだから梅は容赦しなかったが柿は諺を知らない。指示が続くので、これ以上切ると枯れるのではと言うと、大丈夫と意味不明の自信をのぞかせる。頭に来て、それならいっそ根元から倒す、と言うとそこまではやらなくてもと冗談も通じない。来春若葉が出なかったら思い切り文句を言おうと思うが、その時はきっとアルミ製のフェンス(生け垣)に変えたら手間が要らないと言うだろう。木に対する愛着は微塵もない。パリ協定など知らない。

(41)・・・

砥粒事業部長から吉沢にちょっと来て欲しいとの電話があった。事業部長はなるべく直截的な表現を避けたかった。手紙の内容の真偽も不明で、相手も吉沢でないという事も有り得る。「すまないね、仕事中に。この前は新作発表会の企画が実現出来なくて申し訳無かった。Y商店の三原社長の方はその後何か連絡でもあったかね。」と切り出した。その後と言う言葉に意味を込めた。「いえ、報告の通り納得はしたと言うか、あまり本気には考えていなかったようで、意気込んでいたのはこちらだけでした。来春では無理でしたと言うとそれ以上の質問も無かったくらいで。一人相撲で申し訳ありませんでした。」と答えた。「君のところの営業三課の三原ひとみにも面倒を掛けたと思うがチャンとフォローしておいてくれよ。何せ三原社長にとっては可愛くてしょうがないお嬢さんなんだから。」と続けた。吉沢は事業部長が何故三原ひとみのことまで持ち出したのか不思議ではあった。「フォローかどうかは分かりませんが、時々個人的な相談事を受けることはありますが・・・。」この一言に事業部長が反応した。「休日に紅葉狩りに行っている二人の姿を見かけたという者が居たよ。」と雑談っぽく誘導してみた。吉沢はふいを突かれた格好で「この前の土曜ですか、誘われて暇だったもんですから。」と答えたが、まさか雨宿りのホテルまで見られたのだろうかと不安になった。「いやいや、仲良くやっているならそれで良いよ。」と事業部長はその場を終わったが、吉沢には何か引っ掛かるものがあった。

 

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