太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

陰日向に育つ

2017-04-24 08:03:13 | 日記

鳩山元総理がソーラーシェアリング(田や畑にソーラーを覆いのように設置し隙間の光は取り入れる土地の利用法)で「作物や良く育つ」と言った事がネットで叩かれているようである。「珍説だとか」「光合成を知らないのか」「農業を知らない輩の妄言」「思いつきでモノを言う薄っぺらさは相変わらず」などと批判や異論が殺到しているとのこと。

私が勤めていたところは敷地が8,000坪くらいあり、そのうち1,000坪くらいの範囲の地上に傾斜架台のソーラーパネルを設置していた。30年くらいそのパネルを見て来たが不思議なことがあった。敷地は基本芝で覆っていたが、パネル下部の陰の部分の雑草だけが異常に成長が速かく密集もしていた。光が当たらないのに不思議だと思った。多分陰の部分は温度も低く、パネルによって水蒸気が蒸発し難く、他の場所より乾燥してないからだろうと農業を知らない私は考えた。

我が屋の狭い庭で野菜を何年か育てているが、隣家の日影になる場所はやはり育ちが悪い。光合成は正直だと思っていた。ところが、鳩山氏のニュースを見て、ちょっとネットで調べて見ると「日当たりを好むもの」ゴーヤ、トマト、キュウリなど、「日当たり悪くても耐えるもの」ネギ、サトイモ、レタスなど、「日当たりが悪いのを好むもの」セリ、ミョウガ、三つ葉など、とある。ウドは光不要。

私の失敗は建屋の日影があり、日当たりの悪い部分でゴーヤ、トマト、キュウリを育てようとしたことである。全ての植物が光を好むとは限らない。光合成オールマイティと思う事こそ農業を知らない輩が思う事でしょう。正確にはソーラーシェアリングで日当たりが悪くても育つ作物はある、場合によっては当たらない方が良い場合も、何を育てるかはプロの農家の意見を聞き、教科書で習ったことをそのままネットに意見として言うのは早計かと。

それでも勤務地のアレイフィールドでの雑草の育ち方で湿度が溜まる説(持論)はまだ解明されていない。農業用ため池に水上設置すると池の水の蒸発が防げると長い間言っていたが日本のように雨が多いとあまり魅力にはならなかったようだ。しかし、インドで乾燥地の運河の上をソーラーパネルで覆い蒸発を抑えるというコンセプトで設置されるものが出て来た時は驚いた。中国西部の天山山脈の雪解け水をカレーズという地下水道で麓の乾燥地帯に運ぶのに似ている。

住宅の屋根に設置するソーラーも当初は工事のせいで雨漏りがしたとか屋根材が割られたという話は良く有った。日影になることで下部の屋根材の寿命が延びるのではないかと思っていたが住宅メーカーは検証してくれない、逆に屋根補修の邪魔と言う時代であった。経験的に屋根付きガレージと日ざらし雨ざらしのガレージでは車の塗装の持ちや錆びの出具合が大きく違うことは分かっていたのだが。

無いごとも良く考えてモノを言わないと後で恥を書く事は間々ある。

ジャンル:
その他
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 太陽光ファンド不正節税 | トップ | 忖度仲間 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。